HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

Cannonball Adderley Quintet 「Mercy,Mercy,Mercy!」

2006年06月19日 21時07分37秒 | CD
今日はまさに「梅雨の中休み」という言葉がピッタリの好天、気温もグングン上昇し夏の到来を感じさせる一日でした。

さて、月曜日はいつも横浜まで仕事で出かけます。当然のように帰りは中古CDショップ「レコファン」でCDハンティングです。

【今日の収穫】
●The Cannonball Adderley Quintet Live At "The Club"「Mercy,Mercy,Mercy!」(写真)
これは1966年7月、シカゴの「ザ・クラブ」におけるライブ録音です。メンバーはこの当時のレギュラー・クインテットで、弟のナット・アダレイの他、後にウェザー・リポートの実質的リーダーとして有名になるジョー・ザビヌルも参加しています。ザビヌルはオーストラリアのウィーン生まれの白人で、ヨーロッパの音楽学校を卒業しヨーロッパで活動した後渡米したという珍しい経歴を持ちながら、黒人に引けをとらないファンキーなピアノを弾いており、キャノンボール・クインテットの最大のヒット作にして、本アルバムのタイトルにもなった「マーシー・マーシー・マーシー」を作曲しています。先日ご紹介した「イン・サンフランシスコ」同様ジャズ・クラブでの実況録音ということで、演奏とともに客席の歓声や掛け声、手拍子といった反応もつぶさに記録されていて、グループのホットな演奏をさらにヒート・アップさせていく様子が手に取るようにわかり、思わず興奮させられます。そしてキャノンボールの演奏はいつもどおり音色は艶っぽくフレーズは急速調で、実にエキサイティングです。
1.INTRODUCTION ~ FUN
2.GAMES
3.MERCY,MERCY,MERCY
4.STICKS
5.HIPPODELPHIA
6.SACK O' WOE
《PERSONNEL》
CANNONBALL ADDERLEY (as)
NAT ADDERLEY (cor)
JOE ZAWINUL (p)
VICTOR GASKIN (b)
ROY MaCURDY (ds)
Recorded live at "The Club" on July 1966
「国内盤・帯なし・美品」納得の1,050円でした。

帰宅後、ランニングをしました。
先日と同じく海岸沿いのサイクリング・ロードを含むコース。所要時間も前回同様35分でした。気持ちよく汗をかいて、風呂上りのビールが最高でした。
こればっかりはやめられませんね~