HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

Maynerd Ferguson 「Conquistador」

2006年06月03日 22時19分59秒 | CD
やっと週末になりました!!月末月初を挟んだので今週は特に疲れました。
でも今日は人間ドックの予約を入れていたので、寝坊できずいつもどおり6時起床。人間ドックは毎年1回、この時期に行くことにしています。
自己負担5,000円弱で安心が買えると思えば安いものです。
血液検査の結果は一週間後にならないと分かりませんが、即日分かる検査結果に関しては、今年も特に異常なしでした。ヨカッタ、ヨカッタ。

気分を良くして、帰りに藤沢OPAの8階にあるTOWER RECORDSへ。

【今日の収穫】
●Maynerd Ferguson 「Conquistador」(写真)
特段気を引く新譜は見当たらなかったので、3ヶ月期間限定のSONY JAZZ 1500シリーズから、今日は懐かしいメイナード・ファーガソン・オーケストラの「征服者~ロッキーのテーマ」を購入。
1曲目「ロッキーのテーマ」ではお家芸のハイノート・トランペットをバリバリ炸裂させていて、聴いていて思わず手に汗にぎります。2曲目の「ミスター・メロウ」の流麗なギター・ソロはどこかで聴いたようなサウンドだと思ったらジョージ・ベンソンでした。3曲目の「スター・トレックのテーマ」はむしろ「アメリカ横断ウルトラ・クイズのテーマ」と言ったほうが通りがいいかも知れません。あの耳慣れたトランペットのメロディーに、思わず「NYに行きたいか~」と叫びたくなっちゃいますね。このアルバムにはボブ・ジェームスもゲスト参加しています。またウェザー・リポートに参加する前のピーター・アースキンがオーケストラのドラマーを務めていたことはよく知られています。

さて、午後からはカラオケ・ボックスにサックスの練習に行きました。

【今日の練習】
●ロング・トーン
●12keyのメジャー・スケール
前回の反省を踏まえて、今日は基礎、特にロング・トーンをみっちりやりました。
特にタンギングは前回掴んだコツを忘れないように気をつけて吹きました。
あと、試しに「グロウ・トーン」にチャレンジしてみました。ちょうど「うがい」をするような感じで喉の奥を震わせて吹いてみたら、なんとなくそれっぽい音が出ました。
でもまだすっごく音が「キタナイ」。・・・・・・・・
それに、音を出すときに相当気合を入れないと喉が震えません。
これも鍛錬しないと簡単にはいかないようです。

●「百人サックス」の曲
もうずいぶん長いこと同じ楽譜を練習しているので、だいぶマンネリ気味。
でも来週のレッスンからは「新曲」に入る予定なので楽しみ。
噂では「イパネマの娘」らしいので、これから夏に向けていいかも。
ぜひ主旋律をやりたいなぁ。

●サン・サーンスの「白鳥」
昨日買ってきた「The Sax」のレッスン記事を見ながら吹いてみました。
新たな発見:「FとF#を続けてレガートに吹くためにはF#はトリル・キーを使う」
F#のトリル・キーは一番上の音を出すときに使っていましたが、下の音のときに替え指で使えるというのは目から鱗でした。普通に吹くと指がクロスするので音がパタパタしてしまって、レガートに吹くのはメチャ難しいですが、この方法なら簡単。
参考になったアドバイス
「演奏ではフレーズ(音楽の意味のあるつながり)を意識して吹く」
「ゆったりとした美しいメロディはタンギングも鋭くなりすぎないように」
「細くても豊かさを感じさせる音にするためには、息を低いほうへ何か目標(たとえばネックと本体のジョイント部分)を意識して、そこへ向けるように吹く」
「一つのフレーズの間は息をしっかりつないで吹き続ける」
こういうことに気をつけて吹くと、ずいぶん違って聴こえますね。
この曲はこれからも練習したいと思います。