HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

Brian Bromberg 「Portrait Of Jaco」

2006年06月13日 21時14分43秒 | CD
昨日今日と何とか雨には降られずにすんでいますが、一日中どんより曇っていて気分もふさぎがちになります。
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昨日のジーコ・ジャパンの負け方といい、日経平均株価の急落といい、日本中が沈滞ムードという感じですね。

さて今日は火曜日、帰りに図書館に立寄る日であります。
【今日借りたCD】
●Brian Bromberg 「Portrait Of Jaco」(写真)
超絶技巧ベーシストとして知られるブライアン・ブロンバーグが敬愛するジャコ・パストリアスに捧げたアルバム。自身のオリジナル1曲を除き、他はすべてジャコの代表的なレパートリーのカバーであり、ウッド・ベース、フレットレス・ベース、ピッコロ・ベース、ナイロン・ストリング・ピッコロ・ベースと様々なベースを駆使し、一曲の中でもこれら複数のベースを組み合わせてプレイすることにより、個性的で奥行きのあるジャコの音楽の世界を表現しています。それにしても彼のテクニックは驚異的というより他ありません。ピッコロ・ベースのサウンドはギターにしか聴こえません。オリジナルはベース・ソロであった「コンティニューム」が3本のベースにドラムスとキーボードが絡むバンド・スタイルで聴けるのは新鮮です。またジャコと関係の深いボブ・ミンツァーが参加して名曲「お前のしるし」と「スリー・ビューズ・オブ・シークレッツ」を演奏しているのは感動的でした。「ティーン・タウン」でのウッド・ベースとエレクトリック・ベースの掛け合いや、ウッド・ベースでプレイする「ザ・チキン」も新鮮です。「カム・オン・カム・オーバー」で聴けるビル・チャンプリンとボビー・キンボールのボーカル・デュオも珍しくて楽しいですね。2002年の作品。


●THE TONY WILLIAMS LIFETIME 「TURN IT OVER」
1969年にアルバム「エマージェンシー!」で衝撃的なデビューを飾ったトニー・ウィリアムス・ライフタイムの1970年の第2作。
メンバーは
TONY WILLIAMS (ds,vo)
JOHNMcLAUGHLIN (g,vo)
LARRY YOUNG (org)
JACK BRUCE (b)
元クリームのベーシスト、ジャック・ブルースを新たにメンバーに加え、深いディストーションのかかったジョン・マクラフリンのギターとラリー・ヤングのホットなオルガンのせめぎあう中をトニーのドラムスが縦横無尽に駆け巡って、熱いジャズ・ロック・サウンドを聴かせてくれます。

●JIM HALL & PAT METHENY
現代ジャズ、フュージョン・ギター界の第一人者パット・メセニーと、ジャズ・ギターのバーチュオーソ、ジム・ホールとの夢のデュオ・アルバム。二人の人間性を感じさせる温かいサウンドに満ちています。1998年の録音。

雨が降らないうちにと思い、帰宅後ランニングに行きました。いつもの川沿いのコースをすこし延長して河口付近から海岸沿いのサイクリング・コースに出て、辻堂のおでんセンター前を曲がって辻堂駅方向に戻るコース。今日は調子が良くピッチを上げて走れました。
一周約6.5km、所要時間34分。
このコースでは今までの最短記録かも・・・