HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

Gerry Mulligan Quartet 「Dream A Little Dream」

2006年06月16日 22時01分05秒 | CD
今日は午前中は湘南地方は大荒れでした。朝から大雨警報が出て、時折りまるで嵐のような強い雨が降ってきました。でもお昼ご飯の後くらいから青空が見えてきて、午後にはすっかり天気も回復しました。
夕方仕事の関係で北鎌倉方面に行ったのですが、うぐいすやひよどりたちがさかんに歌っていました。

さて、ようやく週末の金曜日到来。仕事帰りに図書館へCDの返却と予約したCDの受け取りに行きました。
【今日借りたCD】
●Gerry Mulligan Quartet 「Dream A Little Dream」 (写真)
ジェリー・マリガンのワン・ホーン・カルテットによるバラード集。1994年4月の録音。彼は1950年代にチェット・ベイカーらとともにウェスト・コースト・ジャズのスター・プレイヤーとして活躍しました。その風貌にぴったりの粋でスマートなプレイでバリトン・サックスの第一人者としての地位を早くから築きました。
バリトン・サックスという楽器は男性的な低音域を担当する楽器で、少人数編成のバンドでも通常はトランペットとか、アルトやテナー・サックスなど他の管楽器と組むことが多いのですが、このアルバムは珍しくワン・ホーンで、ダンディな彼のバリトンによる骨太のバラードがじっくり堪能できます。1曲1曲が4分前後でコンパクトなのも飽きさせない構成でよいと思います。
1.Nobody Else But Me
2.Home
3.Dream A Little Dream
4.I'll Be Around
5.They Say It's Wonderful
6.The Real Thing
7.Noblesse
8.Here's That Rainy Day
9.Georgea On My Mind
10.My Funny Valentine
11.As Close As Pages In A Book
12.My Shining Hour
13.Walking Shoes
14.Song For Strayhorn
《Personnel》
GERRY MULLIGAN (bs)
TED ROSENTHAL (p)
DEAN JOHNSON (b)
RON VINCENT (ds)
☆Special Guest(on 11)
BILL MAYS (p)

●Lee Konitz 「Sound Of Surprise」  
2000年、リー・コニッツ73歳の時の録音。往年の代表曲「Subconciouslee」を再演しているのが興味深い。

●Tom Scott 「Night Creatures」
1994年の作品。ロベン・フォード、ディーン・パークス、ポール・ジャクソンJr.ら、フュージョン・ギターのスターたちを迎え、L.A.エクスプレス時代の名曲や、ジャネット・ジャクソン、スティングのヒット曲などで楽しませてくれます。

明日はまた天気は下り坂のようです。
梅雨明けが待ち遠しいです。