
予定では2月4日に国際宇宙ステーション(ISS)から宇宙空間へ宇宙飛行士の手により衛星軌道上に放たれる。
この宇宙服人工衛星には無線機と入間市の小中高校生のメッセージ他、英仏など六カ国語のメッセージが、二十秒間録音されているCDが搭載されている。放たれた衛星は軌道に乗った後、無線でメッセージと映像の放送開始。送信期間はバッテリーが切れた時か、大気圏に落下するまでの間放送される。
メッセージは宇宙服人工衛星が日本上空を通過する時に、144MHz帯FMが受信可能な無線機で受信が可能。周波数は一四五・九九メガヘルツ。受信報告書をARISS JAPANに出すと、記念QSLカードが発行されます。また、メッセージの中に「合言葉」が録音されていて、一緒に書いて送ると特別賞もあるようです。
【中古宇宙服が衛星に 地球に向け4日発進、メッセージも】
送信される内容は・・・
1:SuitSat VOICE-ID(5秒)「THIS IS SUITSAT-1, AMATEUR RADIO STATION RS0RS!!」
2:ボイステレメトリー(現在時刻、衛星の温度、バッテリー電圧)
3:世界6カ国の学生のメッセージ、SSTV画像(15~45秒)
★パソコンでSuitSat-1の軌道情報を計算する方法
スーツ・サットの軌道が判れば放送の受信もバッチリ!
★NASA TV
NASAではNASA TVで2月4日06:30(JST)から中継を予定している。受信機の無い人は番組を見るのもいいかも。
★Crew Back in Station After Spacewalk(NASA)
船外活動とスーツサット放出状況の発表
★Reports of Reception of SuitSat
世界中からスーツサットの受信状況が報告されてます。あまりいい状態ではないようです。(2/5追記)