きちゃない色~(^o^;
さぁ、これが 反応し終わった後 どう落ち着くか?
けん化率は 95%と 高めです。
けん化率というのは、オイルのうちの何%を石けんにするかということで、100%なら余剰油脂が少しもないという状態で、この場合、硬く、溶け崩れにくく、汚れ落ちの良い石けんができるのです。
よく廃油を使った石けんが汚れ落ちが良く 靴下の汚れなどを落とすのに適しているのは その為です。
廃油は色々な油が混ざっていて けん化率が計算できないので、100%以上になるように苛性ソーダを多く入れるのです。
しかし そのままでは反応できずに残った苛性が人体に悪影響を与えてしまうので、塩せきをかけるなどして未反応の苛性を取り除いているようなので心配はいらないとは思いますが、かなり肌への当たりはキツイので洗濯に使う場合でも手袋をしたほうが良いと思われます。
95%の場合、さっきとは反対に 未反応の ”オイル” が5%残ることになります。
私は本当は 85%ぐらいが好き。
人の体は 個人個人の差はあれど、毎日 新陳代謝をしています。
その他に 汚れが付いたり、汗をかいたりすると においのもととなっったり、かゆくなったりします。
水やお湯で汗を流すだけでも だいぶサッパリしますね。
タオルでこすったら もっとスッキリすると思います。
でも、ただタオルでこすると 肌を傷つけてしまうし、肌からは脂分もでるので 全部は落としきれません。
そこで ”石けん” の登場となるわけです。
石けんを使うと 脂を溶かしてくれるでしょ?
だから私の思う 石けんの使い方というのは、飽くまでも ”体の汚れを落とす物” なのです。
シンプルに それだけを望みます。
必要以上に高いけん化率で、必要以上にゴシゴシと 肌の上になんにも残さないぐらい強くたくさんこする必要はないと思われます。
15%とかの余剰油脂が溶け込んだ、ちょっとハーブの香りがする、やわらか~い石けんをフワフワと泡立てて、体中をアワアワにする。。。
あ~幸せ~
ま、私は家で静かに過ごすことが多くそんなに汗をかくわけでもないのでね。
ダンナは けん化率上げますよ。
大抵 95%だもん。
オトコは汗をかくから、硬く洗い上がりがサッパリする石けんで、しっかり洗って、スッキリしたいんだって。
夏バージョンなんて、髪用も、体用も、トニック~!って感じのハッカが多いスースーする匂いが強くて、匂いを嗅いだだけで寒くなるぐらいのを作ってますよ。
そんな調子だから いつもは意見が合わないんだけど、今回は。。。
髪を洗うとき やわらかいと髪にへばりつきやすいということが実感としてあり、不便なんですよね。。。
とくに髪が長いと くっつきやすいし。。。
使い切る3回ぐらい前から グニグニになってかなり使いにくいんです。。。
石けんにも抜けた髪がついちゃって気持ち悪いし。。。
”ついてる” っていうか ”埋まってる” ぽい。ぞぞ~
なので、ちょっと硬くしてみよう!
けん化率を上げるということで改善できる問題なのかわかりませんが、まずやってみて ダメなら他の方法を考えようと思ってます。
乞うご期待