私は、戦中に生まれた両親が持つ、怒り、反骨、怯えを共有しようとしていた。それくらいしか、焼け跡から奇蹟の再生を果たしたのちの、豊かな時代に生まれた罪悪感を拭うことは出来なかった。爆弾から逃げ、食べ物がない時代を生きた人々の、たった一世代下がこんなに豊かだなんてあってはならないと。
心も身体も正直になってくれるまで、いろんなことをするといい。正直な反応を感じれるようにようになるまで。。痛みを感じなくなることが、生きやすさではないと思うよ。
今日、フラメンコの体験レッスンに行って感じたこと。バン!!って床にステップを打ち込むのは、地球をマッサージをしている感覚だった。とても気持ちが良かった。あと手拍子・・そこから打ち鳴らされる音も、パキンと空気を貫き、まるで邪気払いにも思えた。瞑想状態に近い空間だった。
リラックスを覚えたいですね。日常の小さなことでも、何かをこなしていくことしか考えてないことに気付く。何も考えない・・・目的を達成しようとしない、何かを得ようとしない・・・ただ、呼吸だけ楽しむような、そんな時間が私には必要。