「スーチーパイ」シリーズ、初の作品
２人打ち麻雀
ジャレコから発売
１９９３年７月３０日発売
あらすじ
ゲームセンター『YOU＆ME』の店員『御崎キョウコ』は、麻雀の初心者である。
しかし、父の開発した『スーチーペンダント』によって
プロ並みの腕前を持つ美少女雀士『スーチーパイ』に変身する。
今日も愛と正義と平和のために戦うのだ。
特徴
１ＶＳ１の対戦麻雀
モードによってイカサマアイテムが使用可能。
モードは主に３つ
「ストーリーモード」「フリー対戦モード」「女王位戦もモード」の３種
・ストーリーモード
短編の話が３つ収録されている。
「東京編」「横浜編」「大阪編」の３種。
プレイ開始するとマップが表示され
そこには
「学校」「病院」「雀荘」「レストラン」などの施設が表示され
それぞれを選ぶとそこにいる女子キャラと麻雀対戦する事になる。
ミニゲーム等のポイントを使って
購入する事でイカサマアイテムを使用できる。
（麻雀の点数は無関係）
東京編：『御崎キョウコ』の父が誘拐された。
犯人はイカサマ麻雀で人々を洗脳して
独裁都市にしようとする
みずぎ軍団『バップしすたーず』
彼女らの目的は「スーチー変身システム」。
父親を助ける為、『キョウコ』は東京を行く。
横浜編：街の博物館からエジプトの秘宝
『おうごんのツカンかめん』が盗まれた。
犯人は横浜を中心に泥棒集団『ドボンチョ』
早く『ツカンかめん』を取り戻さないと
博物館の館長が可哀想って事で
『キョウコ』は横浜を行く
大阪編：『キョウコ』の友達、大阪に住む『ミホ』が
行方不明になった。
犯人は大阪の街で女の子を誘拐しているという
秘密結社『ぶっとびギャルズ』
彼らから女の子達を解放する為
『キョウコ』は大阪を行く。
勝利するとミニゲームがある。
「パネルじゃんけん」：１６枚の裏にされたパネルがあり
相手が『グー』『チョキ』『パー』のカードをめくるので
それに勝てばポイントが入る。
あいこになるとポイントが次のじゃんけんに持ち越される。
※『スーチーパイ』のパネルもあり、相手の手に関わらず勝利確定である。
「絵合わせゲーム」：１６枚の裏にされたパネルがあり
神経衰弱と同じルール。８種の服装があるのでそれを当てる。
「タコリーを探せ」：１６枚のパネルがあり
それにタコが描かれている。
『コイツをみつけろ』という指示された姿のタコを指定するとポイントになる。
お手付きをすると短い時間カーソルを動かせなくなる。（ポイントを減らされることはない）
ミニゲームに勝つとポイントをもらえ
そのポイントを元にイカサマアイテムの購入出来る。
パスワード有
但し、貯めたポイントは考慮されない。
・フリー対戦モード
１戦のみの対戦を行う。
ルールやプレイヤーの雀士、相手側の雀士を設定可能。
アイテムなし、パスワードなし、セーブなし
・女王位戦モード
１６人の雀士から１人を選びトーナメントを勝ち抜く。
４連戦。
コンテニューはなく、１度でも負けると終了。
アイテムなし、パスワードなし、セーブなし
点数は４５点
良い点
・イカサマアイテムの使用で凄い高い役が作れる。
悪い点
・女子キャラ１枚絵のみ
・ストーリーモード、クリアしても変化なし
良い点の解説
・イカサマアイテムの使用で凄い高い役が作れる。
「２倍役満積みこみ」というアイテムを使う事ですさまじい役満が作れる。
髭人は「大四喜」「字一色」「四暗刻単機」で５倍役満を出した事がある。
最初からテンパイ状態だったのでありがたみは皆無だが
しょっぱなから東南西北が揃っている光景というのは壮観だったなぁ…
悪い点の解説
・女子キャラ１枚絵のみ
ストーリーモードでは
画面に女子キャラが出るのはいいが
麻雀に勝とうが負けようが女子キャラは絵的に変化がない。
何やら悪いことをした女子キャラが
スーチーパイ「せっか～ん！」
とされ
女子キャラ「キャー！」
といって消えるだけである。
もう少し変化付けても良くない？
・ストーリーモード、クリアしても変化なし
ストーリーモードは３つの章が分かれている。
その３つの章をクリアしたら全てを集約する新たな章が出現しても
よさそうだが何も起こらない。
具体的には
１つの章をクリアした時、タイトル画面に戻され、ストーリーモードを選ぶと
その章はクリア済みにはならず何度でも選べるのだ。
故に３つクリアしたからと言って何か変化がある訳ではないのだ。
悪い点とまではいかないが不満点というか…
良い点の「イカサマアイテムの使用で凄い高い役が作れる」なんだけどさ…
いや～
点数の増減が１００単位でドラムロール的に減るので
（何かボタンを押したからと言って１０００単位になるなんて事はない）
東家で５倍役満で２０万点以上を超える点数を作ろうものなら
点数が増える時間が長い長い長い…
東家５倍役満で２４万点取った時、
時間を測ったら４０秒はかかった。
トイレに行くのもアリかもしれない（笑）
ゲーム的には
「ストーリーモード」は３つもあるけどどいつもこいつも
数か所の場所を巡って
ただ麻雀やって全部の相手を倒したら
新たに１か所増えて、それがボス戦で
ボス倒したらクリアっていうゲーム的には単調そのものである。
フラグ立てなどないに等しいし、鍵などのアイテムとか乗り物見つけて
行動範囲が広がるなんてＲＰＧ要素もない。
女子キャラを眺めるってだけかな。このゲーム。
と言ってもそんな露出も高くないしなぁ…
変化もないし…
「フリー対戦」や「女王位戦」のモードは
出てきた色んなキャラを使える物の台詞や相手との掛け合いなどはない。
あ…
ちょっと気になったのは「ストーリーモード」の敗北時
即座に「コンテニューｏｒエンド」の画面にはならず、寸劇の続きが若干ある。
これと言って面白いものではないがひと手間はかけられている。
ただ別に入れる必要あったのかなとは思った。（余計な一言）
さて、何気に本作が「スーチーパイ」シリーズの初作品である。
本来、アーケードに出るゲームというのは
アーケードが初出でそれから家庭用に移植というのが主な流れである。
女子キャラメインの麻雀ゲームならなおさらだ。
その辺は一風変わっている。
描写的にはやや不満であるが初出と考えれば妥当という所なんだろうか
しかし、個人的な感想なんだけど年齢詐称キャラが多い気がする。
女子キャラの年齢設定は若くしすぎじゃなかなぁ？
主人公の『御崎キョウコ』は２０代かなと思ったら１８歳。
まさかの１０代！？
それにしちゃ老けてないか？
他にも２０代前半という設定らしいが
「どー見ても３０代そこそこのオバ…
おねえちゃんじゃないか」
というのもチラホラ…（苦笑）
まぁ、時代って奴なんかなぁ？
逆に小中学生ぐらいに見える子が１８歳ってのもいる。
年相応が少ないなぁ…
しかしタイトル的主人公の『スチーパイ』は『美少女雀士』との事…
『美少女』？
『美女』なのは認めるが…
『少女』ではねーだろ。
そんな髭人の感想と当時の認識も一致したのかどうかは知らんが
『美少女雀士』と付くのは本作のみで以降シリーズは
『アイドル雀士』というのが定着したようだ。（その呼称がないシリーズもある）
ＰＳ）ストーリーモードは『○○編』と書かれた『ビデオテープ』を選択する。
選択後はビデオデッキが出て来る。時代を感じさせる一コマであった。
ここからがネタバレ
↓
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女子キャラが多数出るのでサービスシーンを期待していて
それを購入の条件に決めている紳士の皆様がいると思われるので
詳しく描写についてまとめておこうか…
乳首：×
ブラ：×
パンツ：×
水着：○
これと言って脱衣はない。
『ストーリーモード』だと対戦時に寸劇があるが
勝ち負けで自分や相手の服装に変化は起きない。
水着はあってもそれは初めから水着で登場するのであって
それから先に変化はない（悲）
悪い点でも
言ったけどさ…
変化は欲しいよね。
こっちは麻雀に勝ったんだから
相手は「服を脱げ！」とか「パンツ見せろ！」とまでは
スーパーファミコンだから言わんけど（本音は言いたい…）
『折檻』を受けた訳だからしゃがみ込んだりとか
ちょっと涙目になるぐらいの変化はあってもええやん。
何で点滅して消えるだけやねん！！
それにしても色々調べていたら…
当初、脱衣シーンは全裸まで企画されていて
実際に使われる予定だった画像も公開されていたとの事。
当然、スーパーファミコンなのでそんなのが通る訳はない。
無念！
ちなみに２０１７年３月２９日に
「Wii U」のバーチャルコンソール配信がされたとか…
ならば今からでも遅くはない！
全裸をも網羅した完全版を作り上げるのだぁぁぁ！（アホか…）
う～ん…
お色気系ゲームだと自重しきれんのだが…
俺はこの路線でええんやろか…
『スーチーパイ』さん！
こんな罪深い髭人に折檻してくれ！！
シ～～～～ン…
まさかの放置ぃぃ！？
もはや相手にすらしたくないって事か…
チーン…
２人打ち麻雀
ジャレコから発売
１９９３年７月３０日発売
あらすじ
ゲームセンター『YOU＆ME』の店員『御崎キョウコ』は、麻雀の初心者である。
しかし、父の開発した『スーチーペンダント』によって
プロ並みの腕前を持つ美少女雀士『スーチーパイ』に変身する。
今日も愛と正義と平和のために戦うのだ。
特徴
１ＶＳ１の対戦麻雀
モードによってイカサマアイテムが使用可能。
モードは主に３つ
「ストーリーモード」「フリー対戦モード」「女王位戦もモード」の３種
・ストーリーモード
短編の話が３つ収録されている。
「東京編」「横浜編」「大阪編」の３種。
プレイ開始するとマップが表示され
そこには
「学校」「病院」「雀荘」「レストラン」などの施設が表示され
それぞれを選ぶとそこにいる女子キャラと麻雀対戦する事になる。
ミニゲーム等のポイントを使って
購入する事でイカサマアイテムを使用できる。
（麻雀の点数は無関係）
東京編：『御崎キョウコ』の父が誘拐された。
犯人はイカサマ麻雀で人々を洗脳して
独裁都市にしようとする
みずぎ軍団『バップしすたーず』
彼女らの目的は「スーチー変身システム」。
父親を助ける為、『キョウコ』は東京を行く。
横浜編：街の博物館からエジプトの秘宝
『おうごんのツカンかめん』が盗まれた。
犯人は横浜を中心に泥棒集団『ドボンチョ』
早く『ツカンかめん』を取り戻さないと
博物館の館長が可哀想って事で
『キョウコ』は横浜を行く
大阪編：『キョウコ』の友達、大阪に住む『ミホ』が
行方不明になった。
犯人は大阪の街で女の子を誘拐しているという
秘密結社『ぶっとびギャルズ』
彼らから女の子達を解放する為
『キョウコ』は大阪を行く。
勝利するとミニゲームがある。
「パネルじゃんけん」：１６枚の裏にされたパネルがあり
相手が『グー』『チョキ』『パー』のカードをめくるので
それに勝てばポイントが入る。
あいこになるとポイントが次のじゃんけんに持ち越される。
※『スーチーパイ』のパネルもあり、相手の手に関わらず勝利確定である。
「絵合わせゲーム」：１６枚の裏にされたパネルがあり
神経衰弱と同じルール。８種の服装があるのでそれを当てる。
「タコリーを探せ」：１６枚のパネルがあり
それにタコが描かれている。
『コイツをみつけろ』という指示された姿のタコを指定するとポイントになる。
お手付きをすると短い時間カーソルを動かせなくなる。（ポイントを減らされることはない）
ミニゲームに勝つとポイントをもらえ
そのポイントを元にイカサマアイテムの購入出来る。
パスワード有
但し、貯めたポイントは考慮されない。
・フリー対戦モード
１戦のみの対戦を行う。
ルールやプレイヤーの雀士、相手側の雀士を設定可能。
アイテムなし、パスワードなし、セーブなし
・女王位戦モード
１６人の雀士から１人を選びトーナメントを勝ち抜く。
４連戦。
コンテニューはなく、１度でも負けると終了。
アイテムなし、パスワードなし、セーブなし
点数は４５点
良い点
・イカサマアイテムの使用で凄い高い役が作れる。
悪い点
・女子キャラ１枚絵のみ
・ストーリーモード、クリアしても変化なし
良い点の解説
・イカサマアイテムの使用で凄い高い役が作れる。
「２倍役満積みこみ」というアイテムを使う事ですさまじい役満が作れる。
髭人は「大四喜」「字一色」「四暗刻単機」で５倍役満を出した事がある。
最初からテンパイ状態だったのでありがたみは皆無だが
しょっぱなから東南西北が揃っている光景というのは壮観だったなぁ…
悪い点の解説
・女子キャラ１枚絵のみ
ストーリーモードでは
画面に女子キャラが出るのはいいが
麻雀に勝とうが負けようが女子キャラは絵的に変化がない。
何やら悪いことをした女子キャラが
スーチーパイ「せっか～ん！」
とされ
女子キャラ「キャー！」
といって消えるだけである。
もう少し変化付けても良くない？
・ストーリーモード、クリアしても変化なし
ストーリーモードは３つの章が分かれている。
その３つの章をクリアしたら全てを集約する新たな章が出現しても
よさそうだが何も起こらない。
具体的には
１つの章をクリアした時、タイトル画面に戻され、ストーリーモードを選ぶと
その章はクリア済みにはならず何度でも選べるのだ。
故に３つクリアしたからと言って何か変化がある訳ではないのだ。
悪い点とまではいかないが不満点というか…
良い点の「イカサマアイテムの使用で凄い高い役が作れる」なんだけどさ…
いや～
点数の増減が１００単位でドラムロール的に減るので
（何かボタンを押したからと言って１０００単位になるなんて事はない）
東家で５倍役満で２０万点以上を超える点数を作ろうものなら
点数が増える時間が長い長い長い…
東家５倍役満で２４万点取った時、
時間を測ったら４０秒はかかった。
トイレに行くのもアリかもしれない（笑）
ゲーム的には
「ストーリーモード」は３つもあるけどどいつもこいつも
数か所の場所を巡って
ただ麻雀やって全部の相手を倒したら
新たに１か所増えて、それがボス戦で
ボス倒したらクリアっていうゲーム的には単調そのものである。
フラグ立てなどないに等しいし、鍵などのアイテムとか乗り物見つけて
行動範囲が広がるなんてＲＰＧ要素もない。
女子キャラを眺めるってだけかな。このゲーム。
と言ってもそんな露出も高くないしなぁ…
変化もないし…
「フリー対戦」や「女王位戦」のモードは
出てきた色んなキャラを使える物の台詞や相手との掛け合いなどはない。
あ…
ちょっと気になったのは「ストーリーモード」の敗北時
即座に「コンテニューｏｒエンド」の画面にはならず、寸劇の続きが若干ある。
これと言って面白いものではないがひと手間はかけられている。
ただ別に入れる必要あったのかなとは思った。（余計な一言）
さて、何気に本作が「スーチーパイ」シリーズの初作品である。
本来、アーケードに出るゲームというのは
アーケードが初出でそれから家庭用に移植というのが主な流れである。
女子キャラメインの麻雀ゲームならなおさらだ。
その辺は一風変わっている。
描写的にはやや不満であるが初出と考えれば妥当という所なんだろうか
しかし、個人的な感想なんだけど年齢詐称キャラが多い気がする。
女子キャラの年齢設定は若くしすぎじゃなかなぁ？
主人公の『御崎キョウコ』は２０代かなと思ったら１８歳。
まさかの１０代！？
それにしちゃ老けてないか？
他にも２０代前半という設定らしいが
「どー見ても３０代そこそこのオバ…
おねえちゃんじゃないか」
というのもチラホラ…（苦笑）
まぁ、時代って奴なんかなぁ？
逆に小中学生ぐらいに見える子が１８歳ってのもいる。
年相応が少ないなぁ…
しかしタイトル的主人公の『スチーパイ』は『美少女雀士』との事…
『美少女』？
『美女』なのは認めるが…
『少女』ではねーだろ。
そんな髭人の感想と当時の認識も一致したのかどうかは知らんが
『美少女雀士』と付くのは本作のみで以降シリーズは
『アイドル雀士』というのが定着したようだ。（その呼称がないシリーズもある）
ＰＳ）ストーリーモードは『○○編』と書かれた『ビデオテープ』を選択する。
選択後はビデオデッキが出て来る。時代を感じさせる一コマであった。
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女子キャラが多数出るのでサービスシーンを期待していて
それを購入の条件に決めている紳士の皆様がいると思われるので
詳しく描写についてまとめておこうか…
乳首：×
ブラ：×
パンツ：×
水着：○
これと言って脱衣はない。
『ストーリーモード』だと対戦時に寸劇があるが
勝ち負けで自分や相手の服装に変化は起きない。
水着はあってもそれは初めから水着で登場するのであって
それから先に変化はない（悲）
悪い点でも
言ったけどさ…
変化は欲しいよね。
こっちは麻雀に勝ったんだから
相手は「服を脱げ！」とか「パンツ見せろ！」とまでは
スーパーファミコンだから言わんけど（本音は言いたい…）
『折檻』を受けた訳だからしゃがみ込んだりとか
ちょっと涙目になるぐらいの変化はあってもええやん。
何で点滅して消えるだけやねん！！
それにしても色々調べていたら…
当初、脱衣シーンは全裸まで企画されていて
実際に使われる予定だった画像も公開されていたとの事。
当然、スーパーファミコンなのでそんなのが通る訳はない。
無念！
ちなみに２０１７年３月２９日に
「Wii U」のバーチャルコンソール配信がされたとか…
ならば今からでも遅くはない！
全裸をも網羅した完全版を作り上げるのだぁぁぁ！（アホか…）
う～ん…
お色気系ゲームだと自重しきれんのだが…
俺はこの路線でええんやろか…
『スーチーパイ』さん！
こんな罪深い髭人に折檻してくれ！！
シ～～～～ン…
まさかの放置ぃぃ！？
もはや相手にすらしたくないって事か…
チーン…
