父と子～父の気持ちがわかったとき…

2012年１０月２４日（水） 6：30～7：30八坂神社に於いて東村山・小平倫理法人会　経営者モーニングセミナーが開催されました。

講師　東京都倫理法人会　多摩地区長　東京都レクチャラー　㈱ケント　代表取締役　　　　　　　　　　　　山崎　清教　氏
テーマ　「父と子～父の気持ちがわかったとき…」

大正１４年生まれの国鉄マンの父は口うるさく、ポマードの匂いが強かった。
国鉄マンなので、家の戸締りもすべて指差し確認を怠らず、明日着ていく服を枕元に畳んでおけと毎日言われた。

戦中戦後の絵日記を２００枚描き続けた。
父の記述によると、東京大空襲のときは、大地と空が揺れ、炎上し、さながら生き地獄。最悪の日と記憶、記録された。

敗戦であり終戦となった昭和２０年８月１５日、自宅から近い立川駅に行くと誰もが下を向いて歩いていたという。

戦争についての講話をあちらこちらで行っていた。その都度父に「戦争の話しはするな」と言い続けていた。

父の講話のタイトルである「今の若者に平和の大切さを感じてほしい」。これは、父の亡き後、自分に向けられた言葉であると気付いたとき、涙が出た。


次回のモーニングセミナーは１０月３１日（水）

講師　歌手　魂をゆさぶるリズム＆ブルースの女王　マイラ・ケイ　氏
テーマ　「Please &Thanks ～魂の叫び・響き合う心」

MS５００回記念＆１０月生まれの会員さんのお誕生会を開催します。