写真は今から14年前、1997年に東北の津軽地方を夫婦で旅したときの写真。
プリント写真は日焼けして色が少し褪せている。
東北地方は茅葺民家が多く残っているだろうと漠然とした認識はあったが訪れてみると懐かしい風景がたくさん。
生活の中にこれほど茅葺民家が自然に溶け込んでいる風景を見たのは初めて。
鹿児島は台風が毎年来るせいか県内にほとんど見られない。茅葺民家のある集落風景は一種のあこがれであった。
たまたま「つがる富士見荘」(青森県鶴田町/残念ながら現在は閉館らしい)を予約して多くの茅葺民家に出会えた。
もう一度訪れてみたい場所の一つ。
津軽地方の茅葺民家(鶴田町)
津軽地方の茅葺民家(鶴田町)
下の写真は竜飛崎をめざす途中。十三湖の手前あたりか。
前方左右に茅葺民家が見え、おもわず車を停めて写真を撮った。
この先だったと思うが素朴な茅葺民家が三棟連続して並ぶ地区があった。今は残ってないかもしれない。
写真に収めなかったのが実に残念。
白川郷とか大内宿とか有名な場所よりもこういった生活に密着しひっそりたたずむ茅葺民家が好き。
鹿児島に残る麓の風景にも通じる。
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