鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2011 甲突川の桜

2011-04-07 | 鹿児島市内

鹿児島市街地の中央を流れる甲突川河畔の桜並木は今が満開。

私の事務所から甲突川まで歩いて5分。昼休みに満開の桜を楽しみました。

 

高麗橋のたもとにある石敢当

 

歴史ロード「維新ふるさとの道」

 

石柱に書かれている歌は島津家中興の祖、島津忠良(日新公)によるいろは歌。

 

郷士屋敷。縁側に腰掛けて桜を眺めることができる。

 

 

敬愛幼稚園の満開の

 

大久保利通生誕地を過ぎ、もうすぐ高見橋。

 

桜のむこうに路面電車

 

桜を眺めると日本に生まれてよかったと思う。がんばろうニッポン。


2011 花博かごしま

2011-04-03 | 鹿児島市内

4月3日、全国都市緑化フェア「花かごしま2011」へ。

メイン会場の吉野公園へはJT跡地その他からシャトルバスが出ている。

会場はいくつかのゾーンに分かれている。

 

九州新幹線全線開業を祝ったもの

 

 

神戸市による展示。震災復興のシンボル、鉄人28号

 

会場にはマスコット「ぐりぶー」がいる。ぐりぶーとさくらは記念撮影に気軽に応じていた。

 

 

 

ガーデニングコーナーへ。投票で優秀作品を競うようになっている。

 

チケットをもらった知合いの出展者から投票を頼まれていたが既に投票が締め切られていた。すみません。

花で飾られたプリウス。フラワーアートですね。

 

会場の吉野公園は桜がほぼ満開。

 

 

メイン会場の吉野公園はゆったり十分楽しめる。が、シャトルバスで往復するだけなのはもったいない。

ウォーターフロントをメイン会場にしたらどうだったろう。天文館に人が流れてにぎわいが創出されるだろう。

新幹線でやってくる観光客も「花かごしま」イベントを楽しめると思うのだが。


2011 小学校卒業式

2011-03-19 | 鹿児島市内

3月18日は子供の卒業式。

式の開始に先立ち子供保護者全員起立し、東北関東大震災で亡くなられた方に黙祷を捧げる。

 

 

ビデオやカメラの持込が禁止され厳粛な中での卒業式であった。

地震や津波で東北には今も安否不明のこどもたちがたくさんいるだろうし、避難生活を続けながら卒業式をあげることができないこどもたちもおおぜいいることを考えると、卒業式を迎えることができたことに感謝せずにいられない。

仰げば尊しと蛍の光が流れる中、大きな拍手の中で式を退場する子供の姿にぐっとくるものがあった。みんなで教室に移動し最後に先生の話があった。子供たちの号泣の場面を想像したがみんなあっけらかんとしたものであった。子供に言わせると昨日のお別れ会でみんな泣いたからだという。

鹿児島も過去に幾多の災害に見舞われたが今回の東北沖の地震と津波の被害の大きさは想像をはるかに超えてただ驚くばかりであった。早い復興を願わずにはいられないし、こどもたちの卒業式は必ずや行なって欲しいと思う。


2011 川辺二日市 02

2011-02-10 | 鹿児島市内

1.3kmも続く市はとても長い。タイヨーあたりで引き返す。

 

 

川辺は仏壇の町でもある。

 

 

竹製品や曲細工物も出店。

 

 

 

 

旧川辺小学校の古い正門

 

南方神社への急な階段。

 

 

大隅町月野集落からの出店。

  

 

魔除け災難 身代わりひょうたん。面白そうな口上を述べていた。

 

郵便局前では猿回しの演技が行なわれていた。 

人の多さもあって子供は歩きつかれたようだ。

川辺二日市はかつて2月の2日と3日に行なわれた。それで二日市と呼ばれる。

現在は2月の第1土曜日と日曜日に行なわれている。商店街の道路が拡幅される前は人込みで通れなかったらしい。

二日市の賑わいをみると経済の暗いニュースが多い中ほっとする。元気でがんばってる思いが伝わってくる。

来年もまた来よう。


2011 初詣 照国神社

2011-01-21 | 鹿児島市内

正月二日目に照国神社へ初詣に家族で出かける。

 

今年も近くでNTTドコモダケの合格ストラップをもらう。

照国神社境内にて。順番に並んで参拝する。

 

 

 

おみくじ引いてみくじ掛けに結ぶ。大吉だったが年の初めだから小吉くらいがよかったかな。

長女は今年中学受験。合格祈願の絵馬を奉納する。

 

 

いろんな合格祈願があるようだ。安全お守りと商売繁盛の破魔矢を求めて照国神社を後にする。

事務所に飾って今年1年の商売繁盛を願うつもりだ。


2011 元日 雪遊び

2011-01-09 | 鹿児島市内

元日の続き。

鹿児島市の自宅にもどって近くの大学へ行きたいと子供たちが言いだす。

大学はまだ雪がだいぶ残っているだろう。

昨年は鴨池新町の緑地公園グランドで凧揚げをやったがグランドに残る雪でそれもできない。

早めに鹿児島市内に戻ったので二人とも遊び足りない。

 

雪玉の投げあいっこをやる。

 

 

 

今日二度目の雪だるまをつくりはじめる。 

 

木の枝や木の実を拾ってきて顔のパーツをはめている。

 

しばらく遊んだのち、私にさいそくされて家路についた。

 


2010 大雪の鹿児島市 02

2011-01-03 | 鹿児島市内

年末、大晦日の鹿児島市内の午後の様子。

午前中は穏やかだったが午後から再び雪が降り始める。

木下大サーカスのテントに雪が降る。

 

午前に比べて一段と雪が降り積もる。

 

 

鹿児島大学方面。

 

子供を塾に迎えに行ってから大晦日は鴨池新町へ。椰子の木にも雪が積もる。

 

最近芝生が植えられた緑地公園のグラウンドも一面銀世界。

 

到着。

 

子供たちは雪だるまを作り始める。寒いから早く家の中に入りたい。

 

大晦日はNHKの紅白歌合戦をみてジャニーズのカウントダウンライブをこどもと見て新年を迎えました。


2010 大雪の鹿児島市

2011-01-02 | 鹿児島市内

明けましておめでとうございます。

鹿児島市内は大変な大雪で新年を迎えました。50年振りの大雪らしい。

これだけの雪に見舞われたのは記憶にない。

川辺峠をチェーンで越える際にもここは本当に南国かと驚いたくらい。

この雪は大晦日の前日の夜から降り積もりました。

鹿児島大学方面

 

木下大サーカス。赤いテントの向こうに路面電車が見える

 

大晦日。子供を塾まで車で送る。大晦日まで勉強だから大変だ。午前中に比べて昼から雪が強く降り出す。

 

JR鹿児島中央駅前。外気温も上がらない。撮影長女。

 

雪の中、路面電車がやってくる

 

 

長女を塾に送った帰り途、甲突川沿いの駐車場に車を停めて鹿児島市内の雪景色を撮ることにした。

ったにない景色なので。

甲突川にかかる橋のたもとから

 

維新ふるさとの道。武家門

 

下級武士屋敷(復元)。屋根に雪がつもってなかなか風情がある

 

シティビューが走る。左は西郷隆盛生誕地。

 

雪の中、路面電車の走る音が聞こえた。そうだ、せっかくだから路面電車も撮ろう。

寒さの中じっと待っていると天文館方面から路面電車がやってきた。

高見橋付近にて。

 

大久保利通像にも雪が積もる

 

 

鹿児島中央駅前からユートラムもやってきた

 

ユートラムは最近車体広告を募集するようになった。

路面電車ファンとしてはちょっと残念だが経営環境を考えると仕方ない。

 

高見橋の上を走るユートラムⅡ


2010 門松づくり

2010-12-19 | 鹿児島市内

18日朝、恒例の小学校門松づくりに参加した。

 

馴れた手つきで門松を組み上げてゆく。竹のまわりに縄をまいて締め上げる。

昨年はデジカメにバッテリーを忘れて1枚も写せずじまい。あと2週間すれば正月がやってくる。

 

門松が完成。これでお正月を迎える準備が整いました。

最後に全員で記念撮影して解散

大学の中を通って帰る。すっかり銀杏の葉が落ち、冬らしい風景になってきた

 


2010 鹿児島・木下大サーカス

2010-12-17 | 鹿児島市内

鹿児島市のたばこ産業跡地(上荒田町)で木下大サーカスが興業をやっている。

鹿児島にきたのは40年ぶりらしい。今日のMBCラジオで入場者が早くも5万人を突破したと報道していた。

とても人気がある。

仮設テントを張る前の様子。

 

周囲に丸く溝を掘り、支柱を建てて赤いテントを地面に敷いたと思ったら・・・

 

あっという間にテントを立ち上げてサーカス小屋が出来上がった。

 

 

明け方にサーカス小屋のほうからゾウの鳴き声が聞こえる。住宅街にゾウの鳴き声がすると不思議な気がする。

木下サーカスから町内会宛に招待状がきてこどもと嫁は見に出かけた。興業期間中近所に迷惑かけるからと。

パンフレットを見ると丸い金網の中をバイクが回る芸が載っている。子供の頃、爆音を響かせぐるぐる回る芸を見た。

40年前見た芸も木下サーカスだったのだ。

 

木下サーカスの社長の話は興味深かった。MBCラジオのトーク番組にゲスト出演。

サーカスの世界大会に木下サーカスが日本代表として出場し日の丸を背負って戦ったそうだ。

公演が日に2回あり午後の公演が終わるとそれぞれが自分の芸を磨いている。

そんな影の努力があって怪我なく高度な技を披露できる。仕事に通じる話ですね。