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鹿児島歴史みてあるき  ~ 外城・四季・フォト ~

     2007年から始まった薩摩藩・麓(外城)巡りの記録。各地を訪れた四季折々の風景。日々の暮らし。

2008 末吉麓の地頭仮屋門

2008-03-11 | 麓-曽於・志布志

鹿児島県の北東部、曽於市末吉町の中心近くに地頭仮屋の門が残っている

 

 

風格を感じるが保存状態はあまりよくないようだ

 

地頭仮屋は現在の末吉中学校にあり、地頭仮屋門は何度か移転を繰り返してきたようだ

 

付近の町並み

 

 


2008 今町・楠見家の門

2008-03-09 | 麓-曽於・志布志

都城市庄内から国道269号を抜けて曽於市末吉に向かう途中、武家門が目に留まった

今町にある楠見家の武家門。今から約260年前の1746年に作られたと推定

国道拡張工事に伴い現在の地に移築され、大正14年に藁葺きから瓦葺に葺き替えられ現在に至る

 

 

案内板

 

腕木門。屋根を支える構造が脇から見える

 

 

こちらの土蔵も江戸時代の建物

 


2008 財部麓 02

2008-02-27 | 麓-曽於・志布志

財部麓のつづき。財部郷の麓の風景

 

梅が開花していた

 

古い石垣とイヌマキの木

 

竹の生垣

 

麓地区に古い鍛冶屋があった。

薩摩藩の郷士の副業に鍛冶があった。藩政時代から続いているのかも知れない

 

 

 

財部麓に入る最初に目に留まった石垣と屋敷跡

 

 

 

 

財部の帰りに道の駅「きらら館」に寄る

 

名物「きららラーメン」。最後まで飲み干せるスープが自慢。1杯500円。


2008 財部麓

2008-02-27 | 麓-曽於・志布志

2月25日に財部町に出かけた。財部町は鹿児島の県境に位置し宮崎県の都城市と接する

竜虎城跡。別名財部城

現在は城山公園

竜虎城は都城12外城の一つ。島津氏の家臣(といっても都城8万石の大名)である伊集院忠真が島津本家に反旗を翻したとき(庄内の乱)、忠真の居城である都城とともに島津本家側と戦った。徳川家康の仲介で和議が成立したが、都城の忠真はその後本家により暗殺され、伊集院一族も皆ことごとく粛清された。島津氏支配の凄さを物語る。

竜虎城跡から望む財部郷の麓の風景

 

城址から下った馬場に残る武家門。屋敷は取り壊されてない

 

 

 

地頭仮屋跡。現在の財部小学校

 

麓地区内に残る馬乗馬場跡。郷士達がここで乗馬の訓練をしていた