Hidetaのひとりごと

バンドマンヒデタのロックな日々

ZA☆BUちゃん

2015-04-14 | Weblog
同じ時代を
駆け抜けた
戦友がまた1人
この世を去った

聞いたら
体はボロボロだったみたい

痛かったのかなとか
辛かったのかなとか

きっと
そんな次元ではなかったんだろうなぁって

壺に入っていく
真っ白い骨を見ながら思った

ステージでは
いつもキリッと
まるでお客さんを
にらみつけるかのように
立ちふるまっていたけど

ステージを降りたら
優しい声で
いつもニコニコして
接してくれた

その声も
笑顔も
全然遠くなく
すぐに思い出せるのは
ついこないだ
一緒にライブできたからだろうね

それにはほんと
感謝しないとなぁと思う

病気で
少し痩せたとはいえ
あんなに
でっかかったのに

死んだら
小さな壺に
少しゆとりがあるくらいの感じで
そっとおさまってた

わかっていたし
わかってることなんだけど

実際に
形として
目のあたりにすると

自由に動くこの腕も足も目も
なんて尊いものなんだと思うんだけど

何より

思ったり
感じたりする




これは
焼かれたら
残らない

唯一
生きたまま
残せるとしたら
誰かの中にだけ

だから
伝えることは
とても大切なことだし

繋がり続けることは
とても大切

そんなことを
すごく考えた

でもやっぱまず
健康でいることだね

タバコはやめろ

お酒も控えろ

甘いものも控えろ

塩も控えろ

運動しろ

たくさん考えて
思って
感じて

それを伝えて

途中リタイアしないように
命いっぱいに
生きよう

頼むよ