琉球三大名花の一つで、県花でもあるデイゴ。インド原産のマメ科の高木落葉樹です。高さ5mくらいになり、ゴツゴツとした樹冠を縦横無尽に広げます。街路樹として活用されています。
5月ごろ、葉が出る前に、枝に花びらがいくつも重なる花穂を付けます。花びらは良く見ると、マメ科の特徴があります。
デイゴの花が良く咲くと、台風の当たり年という伝承があり、風を呼ぶ花と言われます。デイゴは沖縄が自生の北限で、1967年に県民の投票により県花に決まりました。
南部の県道7号線のデイゴ並木は有名で、花が散ると道路が真紅の絨毯を敷いた様になります。
ヒシバデイゴ。デイゴと異なり、花穂は一列に伸び、根本から順に咲いていきます。
こちらはアメリカデイゴ。まだ花びらが開ききっていませんね。九州でも良く見かけ、鹿児島県の県花になっています。アメリカデイゴは園芸品種も多く作られています。
ところで、台風って決まって来るのが週末ですねえ。
過ぎてくれますように。日本全国、稲や自然を破壊しないで、、、と祈ります。お元気で。
紅型を思い出しました。
鮮やかな朱の花を散らせた紅型は、いつか着てみたい着物です
沖縄はずっと昔から台風と付き合っています。
台風と共存の歴史があります。
農作物や観光産業の損害はありますが、台風が適当に来ないと水不足に陥ります。
台風大丈夫でしたか。そしてお花たちも。
こちらは今からです。パソコンがたびたび消えます。
アカユラって八重山の方言の様ですね。
やなわらばーの歌う「アカユラ」は、なかなかいい曲ですよ。
花の色もオレンジから真紅まで見かけます。
デイゴは根を張るので、なかなか民家の庭木にはなりません。
公園や街路樹が多いですね。
2種類の色の違いも、美しい写真ではっきり見る事ができますね。
沖縄3大名花のオオゴチョウとでいごがあれば
樹皮の乾燥したのを煎じて飲めば、小児がかかる病気、ほとんど治せるそうです。沖縄には、全ての病気が治癒出来る植物が周りにあるのですね。