遠くから見ると、大仏さんが仰向けで寝ているように見える山である。
この山は、頭のところは「和久羅山」、胴体のところは「嵩山」という二つの山からなっている。
まずは、和久羅山に向かう。
標高は260mほどであるが、いきなりの急登である。虎柄のロープを頼りに登る。それが頂上付近まで続く。運動不足の身体には、結構堪える。
息を切らせて、頂上にとうちゃこ。
頂上からは、宍道湖と松江の「橋南」が見渡せる。
ここで少し早めの昼食。
登ってきた登山道を下り、次の嵩山を目指す。嵩山の登山道は、先ほどのとはうってかわり、幅2mくらいのなだらかな「坂道」といった遊歩道である。
40分ほどで、頂上にとうちゃこ。
ここからの展望は、中海に浮かぶ大根島が一望できる。
これで、無事に「大仏さん」制覇である。