友人に誘われて、「地球の王様」という舞台を見に行きました。
全くの予備知識なしで
ただ、出演者を見たところ、知っている人ばかりという
ミーハーなのりで・・・・
6時開演のブザーがなった瞬間グラリと地震が・・・・・
会場はどよめく、3.11が頭によぎりましたが、
揺れもおさまり、アナウンスで震度4という放送・・・・
安全確認後、改めて開演ブザーがなりました。
初めに、宇宙飛行のニュースから始まるのですが、
宇宙船が離陸する際の音のときに、地震が来たていたら
凄い演出と思ったね~と後で友人と話しました。
(ディズニーランドのアトラクションのように・・・)
お芝居の内容は、
類は7人となった!生き抜け!!
西村雅彦率いるドリス&オレガコレクション
地球を舞台に、人間たちの欲深くもなんとも素敵に生き抜く姿を描く
ハイパーファンタスティックコメディー。
男とは? 女とは? 人間とは? そして 生きるとは?
7人となった人類が赤裸々に綴る究極の人間模様。明日への勇気と希望をお届けします。
という感じです。
単独宇宙飛行を成功させて、地球に戻ってきたら、
謎の病原菌で人類はたった6名になっていて
その6名は、ある会社の健康食品の開発部門で働いていた仲間
試作品が病原菌のウィルスに効果があったため、生き残ったという設定
役職にこだわる中年上司の役を西村さんが好演していました。
もう子孫は産めないだろうと言われる高橋さんに共感・・・
エリートの悲哀の演技が、今のエリート君たちとダブって見えてしまいました。
一番、演技力が注目だったのが、浅利くん
彼は、「ALWAYS三丁目の夕日」にも出ていましたよね~
何しろとても面白い劇で、1時間半があっという間でした。
脚本を書いた金子さんの作品をもっと見てみたいなと思いました。
今度は、三谷さんの↓の舞台がみたいなぁ~と頂いたチラシを見ながら思いました。
三谷さんのお芝居は人気だから、なかなかチケット取れないんだよな~
三谷が書き下ろす作品のタイトルは、『おのれナポレオン』。近年、ゴッホ、石川啄木、夏目漱石など実在した人物の知られざる一面を描くことの多い作者が、今回は、ナポレオン・ボナパルト(1769~1821)を題材に選んだ。フランス革命の精神を継承して出世した身ながら、皇帝として強大な権力をふるって反発を買い、最後には追放され、51歳でこの世を去った“英雄”ナポレオン。まさに乱高下したといっていいその人生は、「私の辞書に不可能という言葉はない」との発言や、1日3時間しか睡眠しなかったという伝説など、エピソードにあふれている。果たして、三谷の筆は、硬軟自在に変貌する知性的な演技と高い身体性を併せ持つ野田を擁して、どこに向かうのか、興味は尽きない。