古賀さん「突然ですが植松さん、今日のファッションのテーマは?」
植松さん「あるわけない!」
こんな調子で始まった今週の三日月の散歩。
アンジェラ・アキさんが、めざましテレビの広人苑に出たとき、ノビヨ師匠もインタビューで少し出られていたんですけど、その時もめっちゃラフな格好だったので、その質問は愚問かも(苦笑)。
というか師匠はめったに洋服を買う機会が無いそうで、2・3年に1回くらいまとめ買いをして、それを何年も着るんだそうです。
先日は奥さんに、「頼むからそのパジャマを捨ててくれ」と言われたんだそうな。
そのパジャマとは、師匠がご結婚された時に購入されたもので、結婚してからそれを20数年間、ずっと着ていたんだとか…すごい。
さすがに20年も着ていると、かなり体に馴染んでいて、落ち着くんだそうです。
さて、今週のゲストはファッションデザイナーの宇津木えりさんです。
ファッション関係の方がゲストということで、師匠は「話す事ないんじゃないの?」と若干投げやり気味な様子でした(苦笑)。
宇津木さんは、かつてFRAPBOIS(フラボワ)のデザインを手掛けられ、現在は
mercibeaucoup,(メルシー・ボークー)のデザイナーとして活躍されている方です。
まずはブランドのコンセプトのお話から。
宇津木さん曰く、mercibeaucoup,は「清く、正しく、美しく」が基本としてあり、モットーは「楽しく」なんだとか。
背筋をピシッと伸ばしてくれるような清さを持ち合わせつつも、ちょっとクスッと笑えるような楽しさも持っている。
そんなポジティブな感じの服を作ってらっしゃるようです。
また、mercibeaucoup,は各店舗ごとに内装にそれぞれテーマを持っている模様。
銀座店はパチンコな店。青山店は人生ゲームな店。
渋谷店に至ってはお肉(ソーセージ)な店。
一体どんな店なんだ!思わず立ち寄りたくなりますねぇ。
知らずに入る人はさぞかし驚かれるんでしょうね…。
さらに、全ての店舗で、入口が人の顔に見えるようになっているのだとか。
遊び心満載ですねぇ。
師匠曰く、スタッフの仲が良さそうで、皆で文化祭をやっているような感じの楽しさがWebサイトを見てても伝わってくるそうな。
実際、店を訪れるお客さん達とも、とても和気あいあいなコミュニケーションがとれているそうです。
やっぱり人との触れ合いが一番大きいよね、と師匠は仰っていました。
次は古賀さんから宇津木さんへ、デザインは手で描くんですか?という質問。
やはり、手描きだそうです。
スケッチブック等は使わず、A4サイズのコピー用紙に鉛筆と消しゴムで描いているとのこと。
ちなみに鉛筆は、ご自分の手で削るのにこだわりを持ってるんだそうです。
さぁやるぞ、というような作業に入る前段階、例えるならば戦う前の武士が刀を研ぐような感じですかね(ちょっと違うか?)
さて、ここでノビヨ師匠の音楽コーナー。
今回のゲスト、宇津木さんはおフランス好きとのことで、師匠の選曲1曲目はミッシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」。
携帯のCMで使われてましたね。
でもって、次はシーズンについてのお話。
宇津木さんはファッションデザイナーという職業柄、流行を作っていく立場なので、常に先のシーズン(未来)を見ざるをえないそうな。
秋冬でも、春夏のことを考えられていたり。
そういう意味ではこの番組にピッタリなゲストですねぇ。
古賀さんからの「流行は意識しますか?」という質問には、全くしないわけではないが、大体の流れは意識しているとの答えでした。
また、宇津木さんにしても師匠にしても「ウケたい」という気持ちは常に持っているようです。
宇津木さんはファッションにおいて。師匠は音楽やコンサートにおいて。
何らかの企画事をやって、それが受けた時の快感は一回やったらやめられないそうです。
(師匠曰く、教室でみんなの前で何かやって、ドッとウケた時のような感じ)
何かをやることで、人に喜んでほしい。
喜んでくれたら、自分も嬉しい。
こうやって書くのはとても簡単ですけど、それを実際にやるのがどれだけ大変なことか…。
私は応援することしかできませんが、お二方にはこれからも楽しいことをどんどん創り出していって欲しいです。
さて、ここで2曲目の音楽。
矢野顕子さんの「丘を越えて」。
矢野顕子さんと聞くと「春咲小紅」が真っ先に思い浮かぶ私…。
ちなみに宇津木さんは、矢野さんと仲がよろしいんだそうですよ。
お次は宇津木さんへの30秒フラッシュアンケートです。
ではGO!
①1年後の自分くらいは予測できる → NO
②日本のファッション業界で納得できないことがある → NO
③日本らしさは世界に充分理解されていると思う → △
④日本のファッション業界は人材豊富だと思う → NO
⑤もっとオシャレになってほしいと感じる人々がいる → NO
⑤については、「自分に合っているファッションが一番」とのこと。
全身ブランド物でガッチガチに固めていようが、ラフな格好だろうが、それは個人の自由。
着たいものを着ればよいみたいです。
この言葉に師匠は「救われますね!」とホッとした様子。
何でも、師匠は普段めったにネクタイをしないそうで。
良く分かりませんが、手と足が同じ向きにいっちゃうんだそうな…。
着慣れてないからギクシャクしちゃうんですかね。
というか師匠は海外のコンサート等だと、作務衣をよく着られているので、和服のイメージがけっこう強いような気はします。
さて、ここらでもう1曲。
3曲目はデヴィッド・ボウイの「ファッション」でした。
しっ師匠、そのまんま過ぎっ。なんてストレートな選曲。
師匠の解説によると、デヴィッド・ボウイはステージ衣装が個性的なんだそうな。
山本寛斎氏がデザインした服も着ていたそうです。
では最後に、宇津木さんによる予言です。
「10年後、ファッションはスタイルではなくハートで着るようになる」。
現在、ファッションというとどうしてもスタイル的なものを想像してしまいがちですが、ファッションはもっと自由でいいと思う、とのこと。
こうするために、この服を着る。
あの人に会うから、この服を着る。
その時々の気持ちで、着ていく服を選ぶような感じですかね。
その橋渡しをしていきたい、と仰ってました。
また師匠も、「主張するだけでなく、コミュニケーションを意識していこう!」と仰ってました。
さすがSMILE PLEASE(スマイルプリーズ)の社長、良いこと言うなぁ。
師匠曰く、「スタジオのオーラが変わった」という宇津木さん。
mercibeaucoup,とSMILE PLEASEのコラボとなった30分でしたが…
いっそのこと、ホントにコラボしてみても面白いかもしれないですね。
そんなこんなで!ではまた次回。
植松さん「あるわけない!」
こんな調子で始まった今週の三日月の散歩。
アンジェラ・アキさんが、めざましテレビの広人苑に出たとき、ノビヨ師匠もインタビューで少し出られていたんですけど、その時もめっちゃラフな格好だったので、その質問は愚問かも(苦笑)。
というか師匠はめったに洋服を買う機会が無いそうで、2・3年に1回くらいまとめ買いをして、それを何年も着るんだそうです。
先日は奥さんに、「頼むからそのパジャマを捨ててくれ」と言われたんだそうな。
そのパジャマとは、師匠がご結婚された時に購入されたもので、結婚してからそれを20数年間、ずっと着ていたんだとか…すごい。
さすがに20年も着ていると、かなり体に馴染んでいて、落ち着くんだそうです。
さて、今週のゲストはファッションデザイナーの宇津木えりさんです。
ファッション関係の方がゲストということで、師匠は「話す事ないんじゃないの?」と若干投げやり気味な様子でした(苦笑)。
宇津木さんは、かつてFRAPBOIS(フラボワ)のデザインを手掛けられ、現在は
mercibeaucoup,(メルシー・ボークー)のデザイナーとして活躍されている方です。
まずはブランドのコンセプトのお話から。
宇津木さん曰く、mercibeaucoup,は「清く、正しく、美しく」が基本としてあり、モットーは「楽しく」なんだとか。
背筋をピシッと伸ばしてくれるような清さを持ち合わせつつも、ちょっとクスッと笑えるような楽しさも持っている。
そんなポジティブな感じの服を作ってらっしゃるようです。
また、mercibeaucoup,は各店舗ごとに内装にそれぞれテーマを持っている模様。
銀座店はパチンコな店。青山店は人生ゲームな店。
渋谷店に至ってはお肉(ソーセージ)な店。
一体どんな店なんだ!思わず立ち寄りたくなりますねぇ。
知らずに入る人はさぞかし驚かれるんでしょうね…。
さらに、全ての店舗で、入口が人の顔に見えるようになっているのだとか。
遊び心満載ですねぇ。
師匠曰く、スタッフの仲が良さそうで、皆で文化祭をやっているような感じの楽しさがWebサイトを見てても伝わってくるそうな。
実際、店を訪れるお客さん達とも、とても和気あいあいなコミュニケーションがとれているそうです。
やっぱり人との触れ合いが一番大きいよね、と師匠は仰っていました。
次は古賀さんから宇津木さんへ、デザインは手で描くんですか?という質問。
やはり、手描きだそうです。
スケッチブック等は使わず、A4サイズのコピー用紙に鉛筆と消しゴムで描いているとのこと。
ちなみに鉛筆は、ご自分の手で削るのにこだわりを持ってるんだそうです。
さぁやるぞ、というような作業に入る前段階、例えるならば戦う前の武士が刀を研ぐような感じですかね(ちょっと違うか?)
さて、ここでノビヨ師匠の音楽コーナー。
今回のゲスト、宇津木さんはおフランス好きとのことで、師匠の選曲1曲目はミッシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」。
携帯のCMで使われてましたね。
でもって、次はシーズンについてのお話。
宇津木さんはファッションデザイナーという職業柄、流行を作っていく立場なので、常に先のシーズン(未来)を見ざるをえないそうな。
秋冬でも、春夏のことを考えられていたり。
そういう意味ではこの番組にピッタリなゲストですねぇ。
古賀さんからの「流行は意識しますか?」という質問には、全くしないわけではないが、大体の流れは意識しているとの答えでした。
また、宇津木さんにしても師匠にしても「ウケたい」という気持ちは常に持っているようです。
宇津木さんはファッションにおいて。師匠は音楽やコンサートにおいて。
何らかの企画事をやって、それが受けた時の快感は一回やったらやめられないそうです。
(師匠曰く、教室でみんなの前で何かやって、ドッとウケた時のような感じ)
何かをやることで、人に喜んでほしい。
喜んでくれたら、自分も嬉しい。
こうやって書くのはとても簡単ですけど、それを実際にやるのがどれだけ大変なことか…。
私は応援することしかできませんが、お二方にはこれからも楽しいことをどんどん創り出していって欲しいです。
さて、ここで2曲目の音楽。
矢野顕子さんの「丘を越えて」。
矢野顕子さんと聞くと「春咲小紅」が真っ先に思い浮かぶ私…。
ちなみに宇津木さんは、矢野さんと仲がよろしいんだそうですよ。
お次は宇津木さんへの30秒フラッシュアンケートです。
ではGO!
①1年後の自分くらいは予測できる → NO
②日本のファッション業界で納得できないことがある → NO
③日本らしさは世界に充分理解されていると思う → △
④日本のファッション業界は人材豊富だと思う → NO
⑤もっとオシャレになってほしいと感じる人々がいる → NO
⑤については、「自分に合っているファッションが一番」とのこと。
全身ブランド物でガッチガチに固めていようが、ラフな格好だろうが、それは個人の自由。
着たいものを着ればよいみたいです。
この言葉に師匠は「救われますね!」とホッとした様子。
何でも、師匠は普段めったにネクタイをしないそうで。
良く分かりませんが、手と足が同じ向きにいっちゃうんだそうな…。
着慣れてないからギクシャクしちゃうんですかね。
というか師匠は海外のコンサート等だと、作務衣をよく着られているので、和服のイメージがけっこう強いような気はします。
さて、ここらでもう1曲。
3曲目はデヴィッド・ボウイの「ファッション」でした。
しっ師匠、そのまんま過ぎっ。なんてストレートな選曲。
師匠の解説によると、デヴィッド・ボウイはステージ衣装が個性的なんだそうな。
山本寛斎氏がデザインした服も着ていたそうです。
では最後に、宇津木さんによる予言です。
「10年後、ファッションはスタイルではなくハートで着るようになる」。
現在、ファッションというとどうしてもスタイル的なものを想像してしまいがちですが、ファッションはもっと自由でいいと思う、とのこと。
こうするために、この服を着る。
あの人に会うから、この服を着る。
その時々の気持ちで、着ていく服を選ぶような感じですかね。
その橋渡しをしていきたい、と仰ってました。
また師匠も、「主張するだけでなく、コミュニケーションを意識していこう!」と仰ってました。
さすがSMILE PLEASE(スマイルプリーズ)の社長、良いこと言うなぁ。
師匠曰く、「スタジオのオーラが変わった」という宇津木さん。
mercibeaucoup,とSMILE PLEASEのコラボとなった30分でしたが…
いっそのこと、ホントにコラボしてみても面白いかもしれないですね。
そんなこんなで!ではまた次回。
植松さんファンサイトから流れてきました。
三日月の散歩、1回目だけMDに録音してそれ
以来聴くことすら忘れてしまっていたのですが、
詳細が載っていて非常に助かりましたw
SMILE PLEASEアパレル業界進出したことですし、
本当にコラボあると面白いですねw
それではまた。
考えさせられますねぇ。
…ところで、
『未来に残したい曲』はどうなったのでしょうか…
いらっしゃいませ!お役に立てたようで何よりです。
師匠にはいろんな分野の人と幅広くコラボしてほしいですねー。
※kdyさんのブログへコメントさせてもらおうかと思ったんですが、
コメント機能が無くて出来ませんでした…あしからず。
なんだかんだ言っても、師匠は人生経験が豊富でらっしゃいますからねぇ。
言葉に重みがありますね。
未来に残したい曲…うーん…確かに口に出しては言ってないですよね。
一応コンセプトとしては生きてるハズですが。