北陸電友会「歴史散歩」(日比谷同友会・信越電友会コラボ)に参加

2018年06月20日 | 同友会活動模様

ご報告が遅くなりました。すみません。

4月25日、北陸電友会の「歴史散歩」に参加してまいりました。今回は信越電友会の会員の方の参加もあり、総勢19名で北陸電友会事務局を出発。当日は生憎の雨でしたが、雨の城下町もまた風情があり…と思いたいところでしたが、結構な降り方で日頃の行いを省みつつ、まずは「金沢城公園」に向かいました。

   

金沢城公園大手門口

         

大手門(尾坂門)の櫓台石垣

          金沢城公園・兼六園全体地図 

平成7年までここには金沢大学があり、その移転後から金沢城公園としての整備が行われています。平成13年には古絵図や古文書などをもとに菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓を出来る限り忠実に復元し、安政の頃に景観を現代に蘇らせています。

 遥か向こうに雨にかすんだ菱櫓とにかく広い!

 橋爪門前にて記念撮影

玉泉院丸庭園も見学しました。

二代目藩主利長の正室玉泉院(永姫)が屋敷を構えたこがその名の由来とされ、三代目藩主利常が寛永十一年(1634)に庭作を始め、その後も歴代藩主によって手を加えられながら廃藩時まで存在していた庭園です。平成二十七年三月、江戸時代末期の姿をもとに再現され、高低差のある立体的な構成、色紙短冊積石垣をはじめとする意匠性の高い石垣郡などが庭園の特徴となっています。

この後、金沢城公園を後にして向かう先は

  しいのき迎賓会を抜け

         石川四高記念文化交流館

  

興味深い資料の展示やクラシカルな室内

香林坊橋(現在は完全に暗渠で欄干の一部のみ残っている)から

風情ある街並みを楽しみながら旧西外惣構(そうがまえ)に向けて歩きます

惣構(そうがまえ)とは敵の侵入を防ぐための土居とお堀のセットのことで、金沢城には内・外二重の惣構が造られました。

その後は

 

鈴木大拙(金沢が生んだ世界的・仏教哲学者)の記念館を通り抜け

八坂を下り

前田利家公にご挨拶をした後、北陸電友会事務局に戻り約3時間の散策終了となりました。

それぞれの立ち寄り場所では北陸電友会の米岡会員の歴史に基づいた丁寧な説明があり、ゆっくりとしたペースで歩いて行くので街並みの風情を感じながら自分なりにガイドブックにはない加賀百万石の城下町・金沢のステキを見つけることができると思います。 

この金沢「歴史散歩」はシリーズで実施し今後は寺町大寺院群(7/19)、小立野寺院群(10/17)を予定しています。日比谷同友会の会員も参加できます。お申込みにつきましては日比谷同友会の一斉メールにてお知らせいたしますので、ご興味のある方はお申込みください。

第2回「歴史散歩」のご案内はこちら↓

 

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