自分らしく生きましょう

「嫌われる勇気」の続き…

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社

昨日に引き続き、今日は最後の第五夜です

私達の根源的欲求は「ここにいていいのだ」と言う所属感
「自己への執着を捨てる」「他者への関心に切り替える」⇒共同体感覚を持てるようになる
自分の「目的」とはなにか?
必要なもの「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」
「自己受容」:そのままの、ありのままの自分を受け入れる。自己肯定して自分に嘘をつかない。
       肯定的なあきらめ(明らかに見る):「変えられるもの」「変えられないもの」を見極める
       ⇒変えられるものは変えていく「勇気」を持つ
       「何が与えられているか」:変えられない
       「与えられたものをどう使うか」:変えられる
「他者信頼」:他者を信じるにあたって、一切条件を付けない。⇒他者を仲間とみなす
       ただし、その人との関係を良くしようと思う時
       裏切るかどうかは、他者の課題。自分はただ「私はどうするか」だけを考える
       条件をつけるのは懐疑につながる⇒相手はそれを瞬時に察知する=深い関係になりえない
「他者貢献」:「わたし」を捨てて他者に貢献するのではなく。、「わたし」の価値を実感するために行う
       自己犠牲ではない
       他者が「わたし」になにをしてくれるのか、ではなく、「わたし」が他者(仲間)に何を出来るのか考え、実践する

行動面の目標
 1)自立すること
 2)社会と調和して暮らせること
この行動を支える心理面の目標
 1)私には能力がある、と言う意識
 2)人々はわたしの仲間である、という意識

世の中は善人ばかりではない、攻撃してくる人があってもそれは「その人」に問題があるのであって決して「みんな」が悪いわけではない
そんな少数を、「みんな」と取り違えてはいけない
どうでも良いごく一部のことだけに焦点を当てて、そこから世界全体を理解しようとしてはいけない
人生のタスクとは、多岐にわたる「会社の仕事」「家事」「子育て」「地域とのつながり」「趣味」…全てが「仕事」会社などその一部
一部の側面を口実に他の責任を回避してはいけない
自分を「行為のレベル」で受け入れるのか「存在のレベル」で受け入れるのか

「幸福とは貢献感である」目に見える貢献でなくてもいい
「わたしは共同体にとって有益である」「わたしは誰かの役に立っている」と言う主観的な”思い”=自ら価値があるという実感
他者からの承認は、必要ない。承認欲求を通じて得られた貢献感には自由がない。

「普通であることの勇気」:「特別」になる必要はない。また、「普通」と「無能」は違う
人生とは、連続した線ではなく、連続した「点」「刹那」であり、「いま、ここ」にしか生きることが出来ない
「いま、ここ」が充実していればそれでいい、「いま、ここ」だけを真剣かつ丁寧に生きるべき
過去や未来に囚われない
いま、ここ、これからなにができるのか?を考えるべき

人生の意味は、あなたが自分自身に与えるもの
「導きの星」=他者貢献
世界とは、他の誰かが変えてくれるものではなく、ただ「わたし」によってしか変わりえない

人間関係の問題から、倒れてしまった今回の長期病欠
この本を読んで、目の前に大きくそびえ立っていた壁、どうしようもないかもしれないと思っていましたが
克服する道が見えてきた気がします
これまでの人生の垢がこびりついている、この頭はそうそうすぐに考え方を変えることは難しいでしょうが
少しずつでも、自分で自分を変えて行きたいと思います
この、追い込まれ、出口のない袋小路のように思えていた世界は、自分自身が創りだしたもの
誰かに頼って変えてもらうことは出来ない、ただ「わたし」自身によって変えるしか無い
方向性が見え始めてきた今、踏み出す勇気もまた私の中で顔をもたげてきている気がします

まだまだ一読では足りません
来週にでも再度読み返したいと思います

最後に、この本を読んで…エヴァンゲリオンTV版の結末がやっと理解できた気がします(^^ゞ

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