怒ったとしても問題はほとんどの場合解決しません。
なので、ついつい怒りを引きずって、そのことばかりが頭に浮かび、増幅されます。
怒りを感じてそれを”増幅”させると、心のエネルギーがとんでもない量削り取られます。
これは、できないことを何とかしようとして、脳内にストレスホルモンが過剰分泌されるためでもあるそうです。
ストレスホルモンの過剰分泌は、体だけではなく、脳にも悪影響を及ぼしてしまいますので、何とか分泌されないようにしたいモノです。
その方法として、よく言われるのは「6秒ルール」というものです。
怒りの感情を人はそんなに長く維持できない、できても6秒なので、まずはその時間をやり過ごす。
6つ数えてもいいですし、何か決まった言葉を頭に思い浮かべてもいいと思います。
そうして、怒りが少しおさまった時には心に他のことを考える余裕ができているはずですので、「怒りという感情、その時の思い込み」と「事実」を慌てなくてもいいので切り分けます。
そうして、心が静まってから事実に向き合います。(マインドフルネス的にはそのままにします)
ここで大事なのは「事実を切り分ける」時に「いい悪い、好き嫌いと言った評価をしない」ことです。
これは言葉で言っても、なかなか難しいです。
心はまだまだ荒れていて、
私もそうそうできません。
なのでこういう時、私はマインドフルネス呼吸法を短時間やって、副交感神経を優位になるように頑張ってみます。
人それぞれに合った方法があると思いますので、ぜひ模索してみてください。
あと、何よりやってはいけないのは、「自分を責めること」ですので、決して自分がダメなんだとか思わないでくださいね。
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2022年
人気記事