前回の続きのようになりますが
コーチングとマインドフルネスの勉強と実践の中で身につき始めたことがあります
それは、
刺激と反応の間に隙間を作る
ということです
それまでは、刺激〜出来事や会話などなどですね〜それを受けたときに、すぐに反応〜判断したり答えたり、行動したりですね〜していました。
自分では直感を大切にしている。すぐに対応できる脳の回転の速さ…などとカッコを付けていましたが、今にして思えば思いつきとか脊椎反射、その時の勢いで反応していたに過ぎません。
それで、あとになって「何であんなことをしたのか」と後悔する羽目に陥るんです。
なぜかといえば、
- その時の刺激を観察せずに自分の色眼鏡で見て判断して
- 自分の信念とか価値観に照らし合わせずにどうするか決めていた
からなんだと思います。
今から思えば、信念も価値観も持っていませんでしたが…
今はなにか刺激があったとき、
- あっこれは大事だなと感じたら(ここらへんがまだ未熟ですが)
- 心(脳)の一時停止ボタンを押して
- まずは評価せずに観察して
- 自分自身にどうすべきか問いかけて(信念にあってる? 価値観にあってる?とか)
- 決断して動く
ようにできるようになりつつあります。
そうなってからは、
反省はしますが後悔はしなくなりました。
自分を一層受け入れ、信じるようになりました。
何より、人生が楽しくなりました。
いいことばかりかといえば、そうではありません。
失敗しないかといえば、行動することが増えたので、却っていっぱい失敗します。
でもうじうじ後ろを向いて後悔しないで、そうかここがが問題だったんだ、じゃあ次はこうしようって常に前に視線が向くようになりました。
失敗というのは得難い成長のチャンスだと考えて、恐れることが減りました。
自分の信念が時代や状況、何より自分自身の心にあっていないことに気づいたときは落ち込むこともあります。
でも、それも見直しのいいチャンスだと思えるようになってきています。
私の場合、こういうことは一人では身につかなかったと思います。
谷口貴彦コーチやコーチ仲間、吉田昌生先生、佐藤福男先生のおかげだと思います。
これはすべての人に当てはまることではないことも確かですし、決して万能ではありません。
そこのところを勘違いしないように日々自分に言い聞かせてもいます。
でも、コーチングやマインドフルネスは少なくとも私を含めた少なくない人々に有効であったとことも事実です。
これからもコーチとして、マインドフルネス講師としてこのスキルを使い・伝えて、一人でも多くのクライアントさんがキラキラと輝きながらチャレンジするのを支援していきたいと思っています。