昔だったら、いかに老いるかということ、老後をどう迎えるかということに悩むまもなく逝っていたのが、長寿化でそう言う心の準備が出来ないまま老齢を迎えている人が増えているということでした。
その結果、これまでであれば好々爺といった老人のイメージからかけ離れた人たちが増えているという事でした。
ここのところそう言うご老人に何人か出くわしました。
例えば、昨日、バスに乗った途端、運転席付近から怒鳴り声が…
「こんなに遅れやがって、何やってんだ!」とご老人が搭乗口の外から運転手さんを怒鳴りつけています。
「いえ、定刻ですよ」と運転手が丁寧に返すと。
「俺は時刻表を見てるんだ、◯◯分着だろ!」とまた怒鳴る。
「いや、その時刻のバスはもう一本前のです」と運転手さんがたしなめるように言っても
「言い訳するんじゃない! 何やってるんだ!!」ということを聞こうとも知れません。
乗るつもりもなさそうなので、運転手さんはバスを発車させましたが、そのおじいさんは運転手さんをずっと睨みつけていました。
暴力沙汰にならないでよかったのですが、結構ショッキングでした。
私だけはああいうお年寄りにはなるまい。
そう、心に強く誓いました。
コメント一覧
atako
ルックアヘッド
最新の画像もっと見る
最近の「日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2022年
人気記事