響けブログ

音楽コドモから「音楽コドナ」へちょっと進化。ドラムとバイオリンと小鼓を弾く、ヒビキの音楽遍歴。

人類は「巻き髪が好き」である。

2013-02-18 | コレクション


バッハの時代は「かつら」と聞くけれども、
「巻き髪」は、歴史の中に、相当量、登場する。
日本では平安貴族や、文金高島田や、銀杏返しなどに
「巻き髪」はないとはいえ、
しかしよく考えると、確かに髪をほどいたときには直毛でも、
結っているときには、どれも不自然なほど大きなカーブがついている。
お雛さまの髪の毛だって、サザエさんだって、
カーラーを仕込んでいるとしか思えないヘアスタイルではないか?

髪の毛を「巻く」ということに、何か意味があるんだろうか?

よくわからないけれども、たぶん「手入れをしている」ということを
証すものなのではないか、と憶測する。
髪という身だしなみをよくしているということは、すなわち
それなりに高い階級である証であったり、
おしゃれに気を配る奥様であったり、
といろんなことを意味するのではないだろうか、と。

昨今、またしても、「巻き髪」が流行っておりますな。
私も初めて行ったヘアサロンで「巻き髪」になって帰ってきて、
ふと、今日的巻き毛とは何か、と考えてしまった次第。
(考えなくていーから、と家族に言われそうでありますが。)

まず、それは第一選択として「パーマをかける」ではない、
ということなんです。
したがって、「ウチで巻き髪」も「ホームパーマ」ではない。
ホットカーラーか、コテ(ヘアアイロン)か、というあたりが主流のよう。

じゃあどのコテがいいのか、
その場合どんな整髪剤がいいのか、
でもってどういうふうにコテをあてればいいのか。。。

というわけで、この本、過不足なく、頼りになります。

青山のトップスタイリストが教える巻き髪講座 かんたん! 誰でもすぐできる!
佐藤公徳
イースト・プレス


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