![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/2d/8f9f7c7478a8a30f1a2e2b93ffab7aa5.png)
今回は2005年5月に訪れた宮崎県小林市真方にある陰陽石(夫婦石)と陰陽石神社の紹介です。
※こちらの情報ですと現在展望台への立入り規制があるようです。ご注意ください。
以前日々平穏でご紹介した東霧島神社より北西に20キロほど行った岩瀬川の渓谷沿いに日本一の男性シンボル“陰陽石(夫婦岩)”が一際異彩を放ち起立しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/19/71b9c734d89c7498ca1a1fceacb8ed58.jpg)
祭祀:皇産霊神(むすびのかみ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/9a/57b5439d919ea86d7f9f36d220442312.jpg)
御神体石? 形状から陽石と陰石でしょう。
由緒案内(写真クリックで拡大)昇天していた竜が美人に見惚れてこの地に落ち化石となったと伝えています。
天下の奇石陰陽石は昇天の竜がこの地に居合せた妙令の美人に見惚れて降りそのまま化石となり名勝陰陽石になったといわれる。この地には古来より縁結び、安産、工産、商産とあらゆる生産の開運の神であられる皇産霊神が祭祀されており、どんなことでも一ことを祈願すれば必ず霊験あらたかにして遠路わざわざ参詣され祈願される人も多く旧藩時代には藩主が神司を遺し多くの領民を集めて生成化育護国豊穣と領民の幸福を祈願されたと云うこの神社は何の世から陰陽石神社と呼ばれるようになり現在に至っております。
(案内板より書き起こし)
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鳥居を潜りいよいよ日本一の男性シンボルとご対面です。
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デ~~~~ン!確かにこれは凄い!高さ17.5m 茎頭周り18.8m 胴周り12.87m あるそうです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/ae/03471d6b5d75577164bd9ef5ba8df1bc.jpg)
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岩瀬川の両岸は荒々しい石の壁が連なっています。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/72/28a91d0a9bcaf9a89a18601f8cb7e21d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b1/05f47b421081458c9ce67794cd99471c.jpg)
ここ岩瀬川は、34万年前の加久藤火砕流が浸食された峡谷で構成され溶岩が冷やされてできた柱状節理の壁がそそり立つ興味深い景観を見せてくれます。
続いて、展望台から反対側へと移動してみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/16/cece722019c4a5555b7e1650abc91256.jpg)
見る角度が違うとまた違った様相を見せてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/3a/79d756aabe575b4dd38f49b0a1a156a8.jpg)
別名「夫婦岩」なる所以は、陽石の根元には陰石があるそうですが…。
この角度からだと良くわからないですね。
大陰陽神石案内図(写真クリックで拡大)この案内図の位置に移動してみます…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/8c/6f13b4fe05df6634bf25da95832c1568.jpg)
微妙ですが良く見ると左端の岩に注連縄の残骸があります。
ZOOMしてみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/57/09f5969bc839e31130b0b87f7ebdc13d.jpg)
スリットがありますね。どうやらここで間違え無いようです。
陰陽石案内(写真クリックで拡大)
陰陽石は昔から夫婦円満や安産、子宝の神様として崇められてきました。
また、この手前の広場一画には、何やら関連するあるものがたくさんありました。
まずは一番目に付いたのがコレ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/22/87237acd9b19c94c0f452ee24c844ccf.jpg)
ド~~~ン!おおっ~と!これはデカい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/f1/48f911dd9fd87244b1e57325373bebee.jpg)
怪しい人型二体 なんでしょう?はにわ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/88/781b4208a19a30354c687f2672f209c3.jpg)
石仏?とは似つかわしくない独特の雰囲気がある石像たち
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d7/724a6daedf6ed54c6faefaa4593bcc17.jpg)
一際映える赤光りした男性シンボル
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/4e/ae5e9a172ccd84c7c9ad251611af961e.jpg)
これだけの数が林立すると良くぞ集めた!と思ってしまいます。
どうやらここを管理されている方のコレクションのようです。現在は、すっかり綺麗になっていて以下のリンク記事によれば入場料がかかるようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/db/1592cb98a41641c66208c4aae453b0da.jpg)
双代道祖神みたいですが、全体の形状が(^^;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/40/da2a3da5e8c7451cd01a442dfa498e68.jpg)
おっと!これはもう18禁(^^;
自然の造形美がたまたま男性のシンボルの形となった面白い珍スポットです。
(撮影:2005年7月)
お断り:2005年当時の情報となります。当時とは異なる事が想定されますので訪れる際には、事前に調べて頂き記事は参考程度とお考え下さい。
お断り:2005年当時の情報となります。当時とは異なる事が想定されますので訪れる際には、事前に調べて頂き記事は参考程度とお考え下さい。
【マップ】
次回も楽しみにしてます。
自然の造形は本当に凄いですよね。
今の姿になるまで、どのくらいの年月が過ぎているのかを考えると創造を絶します。