蹴上インクラインの下を通る「ねじりまんぽ」 続いて南禅寺へと向かいます。途中蹴上インクラインの軌道下を通る煉瓦塀のトンネルがあります。このトンネルは通称「ねじりまんぽ」と呼ばれています。「まんぽ」とはトンネルの事で「ねじれのあるトンネル」という意味になります。何が捻じれているのかと申しますと…。写真のトンネル内の煉瓦の積み方に注目してみてください。平積みではなく捻じれた感じで螺旋状に . . . 本文を読む
京都と言えば、まず神社や仏閣の観光がメインで訪れる人が殆どだと思います。ですが、京都には明治から大正にかけ建てられた歴史的な建造物と斬新なアイディアで設計された施設が多数あり今回訪れた場所もそんな施設が点在しています。 前回の東映太秦映画村を後にして、電車を乗り継ぎ京都市営地下鉄「蹴上」駅で下車蹴上(けあげ)という珍しい地名について調べてみると興味深い記事をみつけました。ひとつは「義経に関わる伝 . . . 本文を読む
山梨から京都への交通手段ですがもちろん東京に住んでいた時の様に「東京駅から新幹線でビュ~~~」と、言う訳には行きません。自宅のある最寄駅から電車で行くとなると中央本線で、いったん長野県塩尻まで出てから名古屋行きの特急に乗換え。名古屋から京都へは新幹線利用JR在来線で行けなくもないのですが工程6時間ほどたっぷりかかります。もうひとつの移動手段は高速バスの利用です。甲府発~京都駅経由で、大阪シティエ . . . 本文を読む
京都観光二日目は、ずっと懸案だった石清水八幡宮と大岩神社へ参拝する事が出来ました。参拝のもようはカテゴリを変えて改めて記事にするつもりです。朝からあいにくの雨模様でしたがおかげで、この時期の京都にしてはかなり涼しい一日でした。7月12日(金曜日)京都駅~JR奈良線 東福寺駅~京阪本線 石清水八幡宮駅~参道ケーブル~エジソン記念碑~石清水八幡宮参拝~飛行神社参拝~京阪本線 藤森駅~大岩神社参拝~J . . . 本文を読む
いつもマニアックな場所ばかりを訪れては、記事にしている当ブログですが今回の京都行きでは、ベタな観光地も巡って参りました。備忘録代わりに訪れた場所を紹介していきたいと思います。7月11日(金曜日)京都駅~市営地下鉄四条駅~四条大通~錦市場~錦天満宮~先斗町~四条大橋~花見小路~ギオンコーナーこの時期、祇園祭の真っ最中 山鉾を製作中の現場に遭遇しました。錦市場 「京の台所」とうたってはいますが地元民は . . . 本文を読む
今回の佐久市巨石探訪へのルート確認をしていた際に、ふと目に止まった「五稜郭」の文字。五稜郭と言えば歴史が大きく変わった舞台として有名な函館の五稜郭しか知りませんでしたが、まさか佐久市にもあった事は初めて知り興味が先行し訪れて見る事にしたのでした。まずは、併設されている「五稜郭であいの館」で歴史的な背景を学びました。五稜郭ジオラマ 展示資料室内 龍岡城は、長野県佐久市田口にあった日本の城で、幕末期に . . . 本文を読む
難読地名でもある“太秦(うずまさ)”と言うと京都通ならば、まずは東映太秦映画村がある京都府右京区太秦地区を思うことでしょう。もちろん歴史、神社、寺院通ならば三柱鳥居で有名な木島社や国宝弥勒菩薩像の広隆寺など。かつて秦氏の拠点だった地域でもあり秦氏を語るならば多くの研究対象ともなっている地域です。そんな太秦ですが、実は全く同じ漢字と読み方をする地域が大阪府寝屋川市にある事は、 . . . 本文を読む
国道103号の十和田湖畔からR454号(冬季通行止め)を東へ八戸方面に30キロほどの場所に『キリストの墓(キリストの里)』は、あります。十和田湖畔から来ると峠越えで地味に遠い場所にあります。 ゴルゴダの丘で磔に処せられたはずの「イエス・キリスト」の墓がなぜこの日本の青森の辺鄙な場所に存在するのでしょうか?その経緯を紹介しますと…。 戦前の話です。茨城県磯原市にあるその筋では . . . 本文を読む
先日千葉君津在住の妹夫妻から「美味しい海鮮料理屋さんをみつけたので食べに行こう!ついでに近場の散策もしに行こう」と、言うお誘いがあったので12月に入った週末に早速訪れて参りました。まずは、千葉県南房総冨浦インターから10分ほど行った場所にある“南房総国定公園太房岬(たいぶさみさき)”を紹介したいと思います。太房岬案内図(クリックで拡大)太房岬は、日本の防衛の砦として歴史的に . . . 本文を読む
那谷寺を後にして次に向かったのは、現在もその用途が良くわかっていない謎の石柱が立つ少々マニアックな史跡「石の木塚」へと移動します。県道25号(金沢美川小松線)「松本」交差点より海側へ少し入った住宅街の一画がちょっとした広場となっていて、その中央に謎の石柱が規則正しく5本立っています。ここは、1本の石柱を中心に規則正しく四方にほぼ東西南北の位置に立っているだけの史跡です。(左奥側:北方向 右手前: . . . 本文を読む