連休中にあらためてドラッカーの「経営者の条件」(ダイヤモンド)を読んだ。毎度のことではあるが、またまた目からウロコ。・・・シンプルだけど読めば読むほどすばらしい名著。
読んだ人も多いでしょうが、一応目次をあげると、
第一章 成果をあげる能力は修得できる
第二章 汝の時間を知れ
第三章 どのような貢献ができるか
第四章 人の強みを生かす
第五章 最も重要なことに集中せよ
第六章 意思決定とは何か
第七章 成果をあげる意思決定とは
終章 成果をあげる能力を修得せよ
机上の空論ではなく、行動をベースとした経営論。
やっぱりドラッカーはすごいですな。じっくり味わいながら、また、反省しながら、同時に勇気づけれらながらあらためて読みました。
そのなかでも、特に、私のお気に入り(ドキッとするとも言える)は、本書43Pの
成果をあげるために身につけておくべき習慣的な能力は5つある。
1)何に時間がとられているかを知ることである。・・・
2)外の世界に対する貢献に焦点を合わせることである。・・・
3)強みを基盤にすることである。・・・
4)優れた仕事が際立った成果をあげる領域に力を集中することである。
5)成果をあげるよう意思決定を行うことである。
これらが成果をあげるための条件である。そして本書の内容である。
経営の原理・原則をここまでシンプルな言葉で言える人がいるだろうか?
あらためて感動しました。・・・もしまだ読んでない方がいれば、おすすめします。是非一度・・・どうぞ。