日々あらたに

3/11の大震災以降、数多くの変化が起きています。その変化をとらえ、新しい時代について観察を続けていきます。

米国の干ばつ、国土の64%に拡大

2012年07月20日 | 日記

アメリカの干ばつ被害が国土の64%にもおよんでいるらしい。 CNN(http://www.cnn.co.jp/usa/30007405.html

その影響で、大豆やトウモロコシの先物相場が急騰している。

 

穀物が凶作になれば、飼料コストも上昇する。その結果、牛、豚肉の値段も連動してあがることが予想される。

特に、日本の穀物はアメリカからの輸入がダントツで多い。平成20年の統計では、アメリカからの輸入が約2,200万トン(とうもろこしはほとんどアメリカ産)

 

                                  出所:平成20年貿易統計(財務省)

 少し前、今年はうなぎの稚魚がとれず、高騰しているというテレビ報道を見たけど、今度は穀物か・・・。うなぎは、まあ別に土用の丑の日くらいで、普段、食べなくてもいいけど、大豆のような日常の食卓にかかせないものまで高騰したら、そりゃ大変だ。

大好きな冷奴も、飲み屋で気軽に食べれなくなるのかな? 一丁、1,000円?! 

それに大豆からできる醤油も高騰したら、日本の食文化への影響もジワリとでてくる。

異常気象の影響がどこまで拡がっていくのか?・・・不気味な足音が聞こえる。


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