アメリカの干ばつ被害が国土の64%にもおよんでいるらしい。 CNN(http://www.cnn.co.jp/usa/30007405.html)
その影響で、大豆やトウモロコシの先物相場が急騰している。
穀物が凶作になれば、飼料コストも上昇する。その結果、牛、豚肉の値段も連動してあがることが予想される。
特に、日本の穀物はアメリカからの輸入がダントツで多い。平成20年の統計では、アメリカからの輸入が約2,200万トン(とうもろこしはほとんどアメリカ産)
出所:平成20年貿易統計(財務省)
少し前、今年はうなぎの稚魚がとれず、高騰しているというテレビ報道を見たけど、今度は穀物か・・・。うなぎは、まあ別に土用の丑の日くらいで、普段、食べなくてもいいけど、大豆のような日常の食卓にかかせないものまで高騰したら、そりゃ大変だ。
大好きな冷奴も、飲み屋で気軽に食べれなくなるのかな? 一丁、1,000円?!
それに大豆からできる醤油も高騰したら、日本の食文化への影響もジワリとでてくる。
異常気象の影響がどこまで拡がっていくのか?・・・不気味な足音が聞こえる。