◇米国男子◇SBSトーナメントofチャンピオンズ 最終日(8日)◇プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)◇7452yd(パー73)
同じ最終組をプレーした松山英樹の猛追を振り切り、大会を制したのは通算22アンダーで終えた23歳のジャスティン・トーマス。この日のハイライトは、
松山に1打差に詰め寄られて迎えた17番だった。残り213yd、8Iで放った2打目は「今週で最高のショットだった」とピン右1mに乗せ、リードを3打差に広げる会心のバーディ。
昨年10月「CIMBクラシック」に続く今季2勝目を手にし、2位につけるフェデックスランクでは1位の松山にわずか36ポイント差に迫った。
トーマスは次週の「ソニーオープンinハワイ」にもエントリーしており、同じく出場するスピースは「来週も彼を打ち負かすことは難しそうだ」と警戒を深めた様子。好調なシーズンが続く松山にとっても、年間を通して手強いライバルの一人となりそうだ。(ハワイ州カパルア)
残念!1打差にまで詰め寄ㇼ・惜敗