【ヒューストン阿部太郎】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手(27)が20日(日本時間21日)、5回までパーフェクト投球を見せた。すると、6回、アストロズの先頭・グッドラムが初球にセーフティーバントを狙った。これに地元のアストロズファンがブーイング。打って「H」のマークを刻むのを望んだようだ。
もっともこれには伏線があった。その直前、6点リードの6回の攻撃で、大谷が初球をセーフティーバント。大谷シフトで内野守備が右方向に陣形を取っているのを見て、バント安打を成功させた。この行為に、アストロズ側が反応した可能性がある。
大谷は相手がバントヒットを狙ってきたことに「全く(気に)ならない。僕もバントをした。それはシフトを敷いているので。何点差だろうが、勝つための手段を相手も使ってくるということ。問題ない」と、勝ちにこだわる姿勢を口にした。
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