1日に発表された「2016年ユーキャン新語・流行語大賞」で、「保育園落ちた日本死ね」がトップ10入りしたことで賛否両論が沸き起こっている中、選考委員で漫画家のやくみつる氏(57)が5日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜前8・00)で見解を披露。流行語なのか?との疑問に「そこから議論が巻き起こるのも広い意味での流行語」と訴えた。
今年の流行語大賞トップ10に選ばれた、待機児童問題を訴えた「保育園落ちた日本死ね」。番組では、タレントのつるの剛士(41)がその過激な言葉を受け「悲しい気持ちになった」とツイッターで心境を明かしたことなどを取り上げた。
番組の電話取材に応じたやく氏は、同フレーズの選出について「当初は嫌悪感を示した一人」と明かしつつ、
「それとこれとは話が違う。流行語を選ぶにあたって、過激とか穏当とかは、言葉を選ぶときに何の尺度にもならない」と「過激」なことが選ばない理由にならないと発言。「こういう言葉は流行語大賞でしか拾い得ない」と、この言葉を選ぶことが、賞の意義であると説いた。
また「そもそも流行語ではないのでは」との指摘にも言及。
「口の端に上るという意味での流行語もある」と話した上で、「そこから議論が巻き起こるのも、広い意味での流行語」とコメント。過激な言葉をきっかけに広く議論されたことから「流行語なのでは」との見解を示した。(スポニチ)
口の端に上がる・・・・言葉は何でも流行語大賞にするというものではないだろう。
ただ、何気なく言った言葉が不快な言葉に、学校の不登校に繋がって自殺までを考えさせていると言う最近の記事と同じだ・・
まして、「日本死ね」こんな言葉を流行に乗せようと考える、心無い人間の言う言葉だ。
人生には思いどうりに行かない事が一つや二つは必ずあるものだ。何が流行語だ、ただの愚痴にだろう・・
「死ね」なんて言葉は幾ら喧嘩しても普通の人間であれば禁句なはずだ・・それを流行しているからと公の場で取り上る関係者も関係者だ。・・・
指摘をされると、それが流行を誘う言葉になるという事も知ㇼ、流行語大賞として認められるが、流用語から外すような勇気ある選定者を選ぶ必要が有るだろう・・・
人の気持ちを逆なでするような選定句は人を不快・不幸と思わせる流行語でも何でもない。余りにも苛め過ぎる自分の愚痴と思うのだが・・・