教師ネタになると

壊れているよなあ、オレ。

まあ、ヒトの痛いトコ突くなら自分の痛いトコもきちんと見つめ直してみようと言う
内省の表れだったりするんだけど、なんていうか反抗期ってやっぱり大切だよね。

別にオレはグレるとか煙草吸うとか夜の校舎窓ガラス壊してまわったとか
盗んだバイクで走り出すなんてことは全くやらなかったけどそんかわり
教師への嫌がらせのみてんこ盛り
普通に先生に圧力かけていたしな、「お前んち知ってるぞ、娘かわいいだろ」とかニヤニヤしながら
大股開きで教師に向かい合ったり、いきなり通りかかった時なんとなく蹴り飛ばしたり、
普通に総会屋辺りにジョブチェンジ可能なぐらい教師に対してやりたい放題やっていたなあ・・・。

中学高校の頃がホント酷くてさ。ただ、ビビリというか小心者というか当時のオレに
とっては「美意識」と勘違いしていたんだけど教師以外には何も出来なかったな。

まあ、痛かった頃だ。でも、こういうのが今のような謙虚な生活に繋がっていて
ビョーキを長引かせなかったのかと思うと（時々再発するけどね、突発的に）
やっぱり風疹は若い頃にかかっておくべきと思う今日この頃。

ああ、ちなみにオレなら「女王の教室」のマヤとやりあって勝てる自信があります。
ただ、間違いなくオレは捕まって彼女は死体かそれに近い状態（最低でもマホノコトリ）
にはなるでしょうが。

ちなみに昨日、ゼミの事前飲みでした。帰宅今日の午前一時・・・。

いやぁ～、盛り上がってますね～

「女王の教室」

ついつい見てしまうイヤな話ベスト１ですな今年度の。
忘れ去られがちですがオレもコヴァ上がりの過去があるので、アマミユウキが何かやらかすたびに
思わず本能に近い部分で

「朝日新聞を呼べ～、マスコミ呼んで圧力さかけるだ～」
とか
「人権団体はまだかぁ～、糾弾会じゃ～」
とか思わず叫んでしまい
両親からかなり白い眼で見られる日々ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか？

でもまあ女子児童に教室内放尿させたり内容がそーとーアレなのでスポンサーとか
嫌がり始めているようですが、それより地元紙に載っていた今週の予告に大問題文が

「真矢が問題教師が行かされる教職員再教育センターで研修を受けていた過去が」

・・・・ちょいまて。
脚本家、プロデューサー。ちょっとオレの前に座りなさい（命令）。
両親とも教員で、かつ全国各地の教育事情に通じたオレから言わせればこれは
ありえない設定なんだよ（高校時代、オレは全国の教育事情について自主的に
調べた過去がある）。まあ、「教職員再教育センター」に彼女が送られたと言うのは
良いとして（よっぽどのレベルじゃないと送られないからね、アレ）、研修を受ける前
からアレの場合、現場復帰したとしても通常お付きの者というか目付役として校長なり
教頭に常に授業参観をさせるのが義務だし、カリキュラム構築も校長や教頭の手（まあ、
多くは教務主任や学年主任がやるんだけど）によって組まれるのが通常であり、彼女の
好き放題にはさせないのが普通だ。

また、研修後ああいう風になったという設定だとしたら、更なる教育不信を植え付ける
だけではないだろうかとオレにしては珍しくリベラルっぽい物言いをしてみる。

なーんていうかね、オレもそうだけど「学校」ってみんな経験している事象だから
一人一人結構思い入れとかがあったりして、皆一人一人「こうして欲しかった」という
思いがあるからね。オレにもちゃんとそういう思いはあるし。
あそこまでオレが壊れる理由も、きちんとオレの経験に刻み込まれている。
まあ、中学時代から高校時代にかけて「反抗期」の一環としてさんざん教師を
強迫したり暴行したりやりすぎてとうとう高３の時担任から「もうお前がわからん」と言われてしまった
オレが言うべき事ではないかも知れないけど。

なんていうかなあ・・・、オレの場合家で暴れられない分全部外の「教師」に反抗心が
向かったんだよ本当に。一時期「教師に人権はねえ」とかほざきながら教師目指して
いたなｗ自分でも意味が分からない行動だけど。
その頃のワクワクするような気分（大失言）を満たしてくれるからねえ、「女王の教室」

呪怨と鳥山先生に謝れと菊地三国志のマトモさ

さて、残念ながらまだまだ行きます巫女巫女（以下省略）。

昨日は軽く流し読みしかしなかったんだけど（流し読みしか出来なかったとも言う）、
キャラクター編を見ていたらとんでもないモノを見つけましたよ薫殿（誰だよ）。
（以下、マホノコトリクラスの怪物がいます覚悟を決めて下さい）
http://aikokusyoujyo.seesaa.net/article/5702858.html

・・・
トシオ君（呪怨）のお母様でらっしゃいますか？

こいつだけ元ネタが（不勉強のせいかも知れないけど）分からないし、ものすごく
嫌な気分になるだけイラネという感じです。
ところでさりげなくヒロインについては学力が明示されてなく、
他の登場人物は学力が明示され、かつ敵役にもかかわらず
軒並み全員学力が高いのは何故ですか？

なんていうか作者の暗黒面がごきげんようしている気がするのは
気のせいですか。
・・・アア、マタコイツモオチコボレタセイヲキョウシニオシツケルコマッタチャン
カヨ・・・。

いやね、確かに「ドジっこでダメなヒロイン」っつーのはアリだけど、そのヒロインに
力を貸してくれるのが素敵なオトコノコ（これは別に嫌みではない）でもなく、謎の
魔法生物でもなく（語尾にむきゅとかつく物体な）、はたまた前世からの因縁様でも
なくジジイから与えられた愛国心という発想が何となく病んでいるような気がします。
それこそ自分を格好いい体育会系のアニキに仕立てて身体を張ってヒロインを守るとか
（ちなみに最近は余りこういうパターンはないが、タッチでも分かるようにそれなりに
感動できて共感できる展開には持って行きやすい）、いくらでも面白い話に出来るはず
なのになぁ～。それこそ「愛と誠」のような話に（古いね）。素材と発想は決して
つまんなくはないのに、調理法・・・と言うか作者の引き出しが無さ過ぎるのが
思想以前に大きな欠点として働いているような。

そもそも、政治思想を扱う時点で最低限「成長」というモノを人物に繰り入れないと
面白い話にはならないと思うんだけどどうだろう。それこそ宗教の宣伝漫画であれば
「○○教に入って全てが上手くいくように」とか、進研ゼミで言うなら「成績も
上がって好きな異性にもモテてウハウハ」みたいなのがないとそれこそ安易なアジビラ
になっちゃうし、アジビラにしてもそれこそ我が思想集団の徹頭徹尾政治宣伝に徹し、
その上で微笑ましい表現を組み合わせないとオレのようなゲテモノ喰いのヒットコース
にも引っかからなくなるしねえ。

要するに中途半端過ぎるんだよ。宣伝漫画としての広告性もないし、アジビラとしての
広告性もない。勿論漫画としての娯楽性もない。ただ、表現から読み取れるのは
「作者の暗黒面」だけと言う非常に痛々しい一品となっております。
「ああ、中学生時代クラス委員長の選挙で女子に負けたのね」とか
「勉強落ちこぼれたのね」とかどうでもいいトラウマだけが延々見せつけられて
「ホントに作者これで満足してるんかなあ」と余計な心配をしたくなっちゃいます。

実はその意味で「菊地三国志」の方がある程度オレとしてはマシなモノに思えます。
要するにアレは「三国志」という物語を菊地なりに「正しい」方向で評価しようと
したものであり、人物描写が稚拙以前だったり話自体グチャグチャだったりするけれど、
あのまま上手いこと菊地の緊張感が切れなければ、菊地の夢見る理想社会がどのような
モノなのかはっきりしたような気がします。その成立プロセスも含めて。
そういう可能性すら感じさせないからなあ・・・。もうキャラ設定の時点でモリモト37歳
ばりにどういうヤツが分かるしコレ→http://aikokusyoujyo.seesaa.net/article/5703182.html

と、ここまで書いてオラ、とんでもないものみつけちまったぞ！
http://aikokusyoujyo.seesaa.net/article/5743456.html

鳥山先生に謝れ

・・・あのさ、コレってドラゴンボールがあるから強気に出られるだけだとおにーさんは
思うんだけどどうだろう。そもそも破壊上等のドラゴンボールの世界において「占領後の地球」を
想定している作者の方がよっぽど漫画すらマトモに読めていない気がするのはおにーさん
だけでせうか？
作者よ、「どっちみち破壊されてしまうんだから討って出た方が良い」という意識で
悟空はこの発言が出てきたんだと思うぞ。むしろこの文脈から連想されるべきは
石原莞爾の「世界最終戦争論」辺りではないのか？まあ、リセットボタン完備の
二次元ワールドとリアル世界を同じように論じること自体が無意味なんだけどね。
これはゲーム規制への反駁にも十二分に使えるとオレは思ってるけど。

そもそも、オレとしては彼の発想自体がＤＢを読みこなしてない気がする。
普通、ドラゴンボール読んで「宇宙人に占領後の地球」という世界観からして（サイヤ人
見てれば分かるけど、あいつら基本的に「統治」という発想はない。恐らく、殺戮する
悪癖さえなければモンゴルばりに大帝国を宇宙に築きあげられる種族である）ありえない
状況を想起する辺り非常に何かおかしい気がする。一応アレって「殺戮する宇宙人」への
「自衛戦争」として悟空達は戦っているのではないのか？それこそハリウッド映画の
論理で。
それを極々ナチュラルに、「占領」という発想が出てきてしまう辺り、実は全くこの
作者は「ドラゴンボール」さえ読むことが出来ないという結論をオレ的には出して
しまいたいのだがどうだろうか。

・・・オレさ、あんまバトル漫画好きじゃなくてさ、ＤＢなんて原作初期を数回流し読み＋
テレビアニメを横目で見る＋妹の買ってきた最終巻を読んだ程度の人間なのに、ここまで
その斜め読み以下の人間に違和感を持たれてしまう感想を書き残してしまうファンって
一体・・・。

すみません。ツッコミどこ多すぎて（同志の書き残したコメント欄もまた・・・）
まだまだこれ続くと思います。まだ本編に入っていませんし。

カプリコ購入祭り

と言うことでオヤジがええ歳こいて「タッチ」を見始めて苦痛なオレです。
50過ぎたからってねえ・・・。あと、どうしても血の業と言う言葉が脳裏をよぎります。

それはともかく、昨日ブログ購入した後気まぐれにコンビニへ行ったら
伝説の愛国的なお菓子・ジャイアントカプリコを発見（物凄く狭いネタ）。
早速購入して、多分、十年ぶりぐらいにカプリコを喰う。

・・・
・・・・
・・・・・

ファー様、アンタが分からないよ。何故、アンタはこれぐらいで狂ってしまわれたのか。

夏にジャイアントカプリコは喰うモノじゃないと言うことは良く分かりました。
そんだけ

さよなら新現実またきて正論

まず、何も言わずコレを見てくれ

http://aikokusyoujyo.seesaa.net/

はいそこURLで不吉とか言い出さない！

・・・なんていうか強烈ですわ。いや、昨日は某ライブスレで感想だけ見ていたんだけど、
あそこで大評判になるの分かるわ。こいつ痛すぎ。思わず実家のパソコンの前で
もんどり打って親に変な目でみられるのもしょうがないと思ってしまいますわ。

もう思想以前の大問題がガッチンポーてんこ盛り（台湾アニメ）といえるような状態
ですからねえ。いや、実際問題思想性と娯楽性をある程度両立させることは可能なのよ、
例えば初期の雁屋哲原作作品とか、それこそ皇太子様ネタをやっちゃったゴー宣とか
ある種のギャグとでも言えるような領域まで突き抜ければ結構普通に
面白かったりします。また、余りにも思想性が濃厚でも一部のオレのようなゲテモノ喰い
の人間にとっては面白かったりします。幸○の科学の宣伝漫画とか、ほとんど左右を反転
させたゴー宣（ある意味、公とか言い出さない現ゴー宣とも言えるかも知れないｗ）に
近い某□○派のアジビラ（絵も上手かったりするんだわ。あと、何故かセクト内に
漫画家志望を抱える伝統があるようだ）も面白くて前の大学時代集めていたことも
ありましたが（一杯向こうのヒトくれるし）。まあ、進研ゼミのオマケ漫画みたいな
感覚ですかねえｗ
でもこれは・・・。

さて、菊地三国志のように丁寧に精読していくかｗ
・主人公（ヒロイン）
・・・頼むから声設定は勘弁してくれ、しかも堀江由衣は・・・。
ところでサクラの髪飾りと中の人から、某巨大掲示板にて流れていた
「CCさくらの中学生編が、中の人が堀江由衣で放映される」
と言うガセをおにーさんは思い出しちゃったんだけど、もしかしなくても
作者、さくらたんハァハァでスか？返事は要りません。

中の人設定というのは、確かにヲタとしてはうっかりやってしまいがちですが、
はっきり言って本人の声優センスをかなり問われるので半端な人は止めておきましょう。
うっかりやると、「ハマったきっかけのアニメ」から「萌え属性」まで全てダダ漏れと
言う恐ろしい事態が待っております。オレ的には彼女の声はもっと違うタイプの声優
（堀江は余り器用な声優ではない。活発系は不得手の印象が強い）の方が中途半端に
濃いヲタイメージを回避する意味で良かったのではないかなあ・・・。個人的にはまだ
川澄綾子の方が（以下、ヲタ話故自主削除）。
あと、見た目も某アクションでやっていた「拉致」に名を借りた女子中学生萌え漫画の
「彼女」（オレから言わせると、ああいうモノに還元すること自体非常に事件を
軽く扱っているように思えるんだけどね。まだアレなら劇画誌に多かった事件を
題材に取ったエロ漫画の方がマシだと思うんだけどねえ、まあ、この解釈を押しつける
つもりはないけど）に極めて似ているような気がするのですが、まあ、アノ手の
ヒロインは多いので突っ込む方が無粋ですけど。

さて、ヒロインだけでこんなに突っ込みドコてんこ盛りとはビックリです。
ちなみにサブキャラになるともっとてんこ盛りになってまいりますが。

・謎の中国娘

間違いなく謝罪と賠償要員その１ですが、本人プロフ画像を見ると
せつなくなっちゃうのはお兄さんだけでしょうか？あと、「あー
CCさくらにこんなのいたなあ」とも思ってしまいますね。ごくナチュラルに。
お兄さんの読みだと、作者は割合ロリータだと思います。

・謎の半島人

多分、モデルは東大の生姜教授でしょうが、オレの目には
水木しげるの描くリーマンかエラの張ったすげこま君にしか見えません。
見た目と設定を考えると、実はこの話の中で最も面白いキャラになる
素質があるのですが（木場ヒロシ的ないじり方が可能な上に、メガネ変態への
展開へもごくナチュラルに可能。更にやられキャラもできる）、この作者の
力量では「ローゼンメイデンアニメ版における水銀橙」未満の活躍
しか望めないのが本当に残念です。

とまあここまで書いたところでオレの精神力がある意味ギリギリになって
しまったので以下コラム・本編への突っ込みはまた今度と言うことにさせて
頂きます・・・。いや、ホントこれ何も考えていない文章に思えるけど、あの
ブログを見るだけでオレの色んなトコがガリガリ削られるような痛みを感じて
キツかったです・・・。でも、突っ込み続けるけど。