今年最後の日

というわけでやんごとねえファミリアの末っ娘が片づいたのと、奈良の小学生殺人犯が逮捕される
ニュースが同時並行的に流れるという２００４年ももう終わろうとしていますが、ありがちな企画だけど
オレ的今年８大ニュース。

一位　新潟中越地震
一応大学の関係で高崎に住んでいますが、揺れました。ついでに近所のあばらやが崩壊していました。
結構新潟県出身者が多い大学だったもので、知人・友人に影響が出ていましたね。
村全体、あるいは集落全体が孤立するという話が多かったのも驚きでした。
早い復興を栃木からお祈りしています。
二位　浅間山噴火
ゼミの先生が軽井沢に住んでいるので驚いたそうです。まあ、確かに関西出身の先生じゃ驚くだろうな。
オレは出身が栃木なので筑波近辺の地震には慣れているけど、向こうはあんまそういうのないから。
三位　台風来すぎ
オレの嫌いなドイツ語の授業がある火曜日にやたら襲来していたような記憶が。
四位　末っ娘片づく
やんごとのない家族の末娘が片づきました。気兼ねなく、オタ街道を驀進してくださいませ。清子様
五位　小山市の子ども殺し
なんていうか、家族が崩壊しつつあるなと。でもね、オレはモラルとか家族制度自体に原因を求める
よりは、２者関係にしがみつくヤツが多くなってきたせいだと思うんだけど。親友・恋人、基本的に
２者関係でしょ？
六位　東南アジア、津波で壊滅
いや、不謹慎だとは分かっているけどグロ画像掲示板に載せられていた被災地の映像見る限りどう見ても
爆撃後にしか見えない。一日でも早く被災者達の身元が分かりますように。
七位　母親の勤め先近くで８９３やさん立てこもり
相当ムチャやっていたようで・・・。自己破滅的よね。
八位　栃木で教員不祥事続く
出身地ネタです。オレの高校の学区で、中学生と教室でやっちゃった先生と、母親の勤め先近くの
中学で女子高生のパンツ盗んだヤツが出ました。前者はちょっとかなりうらやましいｗ

今年の漢字は「災」だそうです。来年はもうちったあマシな年になりますように。
そして、みんなもうちょっと考えてから動く年になりますように。良いお年を

なんというか

久々のブログ更新です。ここ数日ちょっと掃除したり買い物したり風邪引いて寝込んだり
したので更新がなかなか出来ませんでした。

で、いきなり話は変わるけどオレが政治系に興味を持つようになったのは、高校生の時
高校の社会科教員にダマされていわゆる「自由主義史観」系の研究会に引きずり込まれ、
そこで元々仲の悪かった友人がいたことも手伝って孤立→つるし上げ（いや、マジな話）
というコンボ食らって以降のことなんだけどさ。

まあ、その後自主的に資料集めたり直接そういう人に潜り込んで聞いたりして一切社会生活に
関係ないスキルが無駄に発達していたりするんだけど、左右問わず思想系コッテリの人とは
どうしても何か普通に社会生活をしている人とは物事の考え方が違うような気がする。
どちらかというとオレは、政治なんかを考えるときは世界規模で考えてしまうんだけど、どうも
コッテリな人はせいぜい日本国内だけ、国際関係の捉え方も二者関係に近い物しか想定できない
傾向があるような気がする。

まあ、今回はメモ書き程度で

困った人々

ちょっと今日は横道にそれて面白い人のことを話そうかなあと思います。
まあ、オレ自身も結構クセがあって高校時代担任に「お前のことがわからん」と泣きつかれた
経験がある人間なのでそんな他人様のことは言えませんが、ちょっと「愛国者」と気軽に言えちゃう
人の具体的事例としてここで提示しておきたいと思います。

大学でちょっと前までオレはサークルに入っていたのですが、そこに就職がなかなか決まらない
先輩が居ました。まあ、この不景気です。就職がなかなか決まらないぐらいは良くある話なんですが、
その先輩は思考パターンにちょっとした問題が・・・・・。
北朝鮮の拉致問題で、いわゆる朝鮮総連の人が出てきたことがありました。で、そこの事務局長だか
エライさんがいつものように日本に謝罪と賠償を求めていたワケなんですが、その人の名前がちょっと
だけその先輩に似ていました。そして翌日、サークル部室にて
「就職が上手く行かないワケわかった！ボク在日だと思われていたんだ！」
と大騒ぎをする先輩の姿が・・・・・。そう、彼は２ｃｈどっぷりの
嫌韓・嫌中厨の紳士様でネットウヨで裏モノ雑誌とネット大好きっ子でした。

彼のライフスタイルは極めて個性的でした。家にはテレビがなくネットだけ、まあ、今ではネットや
パソコンでテレビが見られますからさほど問題がないようにも思えますが、いくところは基本的に
２ちゃんねるだけ。しかもあそこの情報を全部信じ込んでいるという希有なピュア（皮肉も込めて）な
お人だったのであっという間にネット廃人化が進んだようです。彼の就活も個性的でした。
有名企業ばかり受けるのはまあご愛敬としても、職種は絞るわ、五時に帰りたいと言うわ、就職面接に
ブレザーと白靴下（厨房ですか？）で行くわ世間知らず大爆発。まあ、それでも適切なアドバイスして
くれる人がいれば良かったのでしょうが、一番親しく付き合っていた友人は
ヒッピーとしか見えない私服で就職活動をする問題ガイ
だったので適切なアドバイスもなくエントリ切りの山を築いてました。そんなこんなで就職留年を決め、
翌年は地元中小やヤバい業界も廻るのかなと思ったら全然気にせず去年と同じ就活。更に１個下の後輩
（結構いいとこ内定もらってます）からの適切なアドバイスにぶんむくれてオレに泣きつく（何故か仲が
良かったんです）わ、そもそもアルバイトすら内定もらえなかったことが分かるわ
誰か彼を救ってやって下さい。

ちなみにオレがサークル辞めた理由に、彼の存在のいたたまれなさはあります。確実に

メリー・クリスマスですつ

１２月生まれのヤツはクリスマスに基本的にイヤな思い出しかないヤツが多いけど、オレなんて
今日の朝テレビ見るまで今日がクリスマス・イブなんてことをすっかり忘れていました。
そんなんでクリスマスの思い出。

今から１５年ぐらい前、バブル絶頂期、当時我が家はバブル直前に建てた家のローンに
苦しんでいた上に、母親が安定した国家公務員の職を捨て「小学校の先生になりたい」なんて
言ったため主婦状態で家計はかなり苦しかったみたいです。
そんなわけで当時の我が家においてはオレの誕生日とクリスマスは一括にされ、
ケーキの安くなる２４日夜か２５日にバタークリームのケーキ（中に黄桃入り）を買って誕生日とクリスマスを同時に
祝っていました。ちなみに本当に平成の世の話です。言っても誰も信じてくれません。

まあ、そんなことも両親とも教員になった今では昔のことですが。ちなみにお年玉にまつわる
悲しい話もあるけどそれはさすがにお正月に。ただ、一言言えるのは「親が奪って生活費に」
よりも酷いことをされました。

タイトルは２ｃｈのネットヲチ板の自称キリストの生まれ変わりで自称コミケの救世主の
八王子在住の３７歳無職童貞職歴なしのヒトから勝手にパクらせていただいたですつ！レア！

「愛国者」と気軽に言えちゃうヒトについて、その２

ここ十年ぐらい、左派論壇というハムスターの手のひらぐらいせっまい世界では
この国の著しい右傾化が憂われてたりするんだけど、オレは全くそんなことは思わず
普通に「これって中道に傾いているだけぢゃん」と思う程度には世間一般から見て
右傾化しているありがちな若者なんですが（笑）、それでもリアルで「中国人と半島人は
誌ね」だの「ボクは愛国者」だの誇らしげに言う連中にはドン引きしてしまう。

まあ、そんなのにリアルでポンポン会ってしまうオレの生き方もそれなりに問題があるんだとは
思うけど、「愛国者」という戦前の彼らが理想時代として崇める時代も含めてかなりの覚悟が
必要な生き方をポンポンお気軽に言ってしまう今って多分変な時代なんだとオレは考える。

「愛」というモノは無償のモノだとどこかで読んだ記憶がある。しかも対象が国だ。間違いなく
何も帰ってこないのは目に見えているじゃないか。とオレはクールに、いや、必然的に考えてしまう
のだが、お気軽に「愛国者」などとポンポン言ってしまう連中の考えている「愛国心」はどうも
オレとはかなり差があるらしい。
彼らは「愛国者」と名乗れば何でも許され、あまつさえそれでポイントを貯めていけばいつか
報われるとでも思っているらしい。しかも、そのポイント対象はネットで外国人の悪行を暴いて
「反日認定」したり、気に入らないホームページを荒らすことでポイントは加算されていくと
どうも本気で思っていられるフシがある。

オレにとっては愛国心と思えないモノが、彼らにとってのソレであるらしい。しばらく
そんな彼らのことを本気で考えてやろうと思う。どうぞ、おつきあい下さい（並行して日記も
書くけどね）。