北関東ばんがいち

ネットの極地に住む、ダメ大学生が日常と社会を淡々とつづるブログ。ネットで会ったおもろい人紹介アリ

終わりのない悲しみからどこかへ

2005-05-25 16:10:17 | 社会とかそういうことについて
不毛だよなあ、とまず最初に前置きはしておこう。
いやねマシリト総理の靖国参拝問題についてちょっとそう思ったの。

互いに全くかみ合わない議論・・・、と言うか意見をかみ合わせる気もなく挙げ句の果てに
ブチ切れて双方逃走(少なくともオレにはそう見えた、中国は物理的に、日本は精神的に)
するなんて、
2ちゃんねるじゃあるまいし一応一国を代表する政治家が取る態度じゃないよ。

なんていうか小泉総理は靖国問題を政治的な問題ではなく、宗教的な問題とでも
考えているんじゃないかなあ。これは今の靖国参拝肯定派の国会議員にも言える
ことなんだけど、「戦争」というモノを背負った世代が「靖国神社」にこだわる
理由は戦後かなり豊かになってから生まれたオレでも理解することが出来る、
そりゃあ彼らは亡くなった人間と同世代を生き、一つ間違えば向こうの住民になっていた
かも知れないという意識があるからだろう。それについてはオレも充分分かるし、
それなら参拝やむなし的な立場を取ったかも知れない。

しかし、小泉総理の世代というと戦時中、小学校に入った頃は既に今の教育基本法下で
教育を受けた世代である。まあ、当時の教育が戦時中のを引きずっていたとかは
知ってるけれど、とりあえずオレらとさほど理念は変わらない教育を受けたはずである。
なのにあそこまでこだわる理由がオレには分からない。むしろゴリゴリに「靖国参拝は国民の義務だ」
ぐらいにブチ上げてくれれば逆に分かり易かったのに、「別にいいでしょ?」
「何が問題なの?」と言いたげな会話不能バージョンではこっちも一体何の意図があって
「靖国参拝」にこだわっているのかが分からない。

で、オレは思うんだけど、「靖国神社」の意味って形骸化していないかって思うんだよ。
ネットなんかで「靖国神社」でオフ会をやっちゃうような軽いノリって、絶対「慰霊」とか
靖国本来の意図からは大きく外れているような気がするんだよね。なんか小泉総理の「靖国
参拝へのこだわり」も似たような感じがする。

ああいう「ノリ」からあそこって最もかけ離れた場所だと思うんですが、どうでしょう?
hetare-tk-tiki@mail.goo.ne.jp

コヴァでも分かる大日本帝国憲法(その1)

2005-05-22 13:56:41 | 社会とかそういうことについて
と言うことで某板での予告通りコヴァでも理解できる大日本帝国憲法の解説をやります。
まあ、明治22年に帝国議会の開設に先立って、伊藤博文らがプロシア憲法などを元に
作ったなんてことはさすがに小学校で習うことだと思うから特に説明はしないけど、
結構いろいろと誤解されているフシがあるんじゃないかな、左右共々。
オレは個人的に過去の事情を今の論理でどうのこうの言うことは余り好きではないので、
場合によっては右に見えたり、あるいは過去の出来事を現在の感情でどうのこうの言うことも
大嫌いなので左に見えたりするかもしれませんが、特に政治的な意図はあんまないので
ムキになって方々にURLとか貼ったりしないで下さいねw
つーことで、2chの政治思想板で名物荒らしとして有名だった菊地にも分かる大日本帝国
憲法の解説、始まりです。

先に断っておきますけれど、ヘンな先入観とかを持たないために、あくまでもソースは
現在発行されている有斐閣のポケット六法に載っている大日本帝国憲法の条文のみに
限っています。別に、解釈とか歴史的意義を争うつもりは全くないのでそのつもりで。

まず、大日本帝国憲法の特徴は、学校でも習うけど「欽定憲法」であるところな。
「欽定憲法」っつーのは、当時の日本で言うところの天皇陛下が「おまいら、オレが
こう決めたのでこれを元に法律を作りな」と言う憲法なんだけど。
まあ、そのせいか当時の国家元首である天皇陛下に絡まないことについては議会や
裁判官の裁量を無駄と言えるほど広く取っていたりする。「性善説的」と言えばそうなんだろう。
実際はそうでもないけどな。

あと、もう一つの特徴が軍がものすごくエライ。天皇直轄の軍と言うことになっていて、
これは「臣民の権利」というところで明らかになるんだけど、憲法段階で一般の法律よりも
軍法が優先すると言うことになっている。大日本帝国憲法の32条なんだけど。あくまでも
一般の法律は軍法と矛盾しない場合にのみ準行するという立場なんだよね。
じゃあ次回はこれを踏まえて、最もコヴァが誤解していると思われる「臣民の権利と義務」に
ついて解説していこう。

最近いろいろ

2005-05-18 17:19:23 | 日記
疲れるんだよなあ。頭が重いって言うか、気分が乗らないというか。
相変わらず本だけは妙に買い込んじゃってるけど、積ん読倍増中だし。
ああ、眠れん。

なんていうか

2005-05-15 11:51:40 | 社会とかそういうことについて
監禁事件はオレには「エロゲー」だけの話じゃないと思うんですよ。
と言うかむしろその事件の本質が「1000本のエロゲ」(まあ、これもマスコミのレトリック
なんだけどさ)の前に酷く分かりにくくなっている気がする。

どう考えたって、アレ、本人の性格と生い立ちが異常じゃん。
その大前提をぶっ飛ばして「とりあえずエロゲのせーにしておくか」的な
態度は全く何の役にも立たないし、再犯防止にすら繋がらないのではないかと言う
気がする。

まあ、ただ犯人の酷く自己愛性的・境界性人格障害な言動を見るに、刑務所の中で
プライドを上手くズタボロにすれば出所前に自ら死を選ぶ可能性はなくはないな、
とは思うけれど。

最後通牒

2005-05-14 20:13:32 | 痛い人紹介
手を引くと言ったが、これだけは確かめておきたかったので。

(1)オレの言ったことは、趣味の好き嫌いのことだけである。あえて、刺激的な
言葉を使ったが、それを好む人間の人間性までを否定したわけではない。
趣味の好悪にまで、自己の価値観を押しつけるのは、それこそ、君たちが
最も忌み嫌うことではないのか?

(2)何故、誹謗中傷を重ねたのだ。確かにコッチもふざけた態度を取ったことは
認める。しかし、そのことが相殺にならないことは判例から明らかである。

(3)こちらとしては、「モリモトレベルまで堕ちていけ」とは言ったが、本心ではない。
しかし、このままお前が今の言動を続けたらニートどころか、ニートすら突破して
「三十代無職童貞職歴なしウヨ厨房嫌韓かまってちゃんのネカマ」と言う末恐ろしい生物が
爆誕してしまう。まだ、お前は取り返しのつくところにいるのだ。考え直せ。
そして正式な職に就け。

メール・コメントを問わず、この3つの質問に対し誠意ある返答を望む。
もし、ない場合それ相応の態度を取る。以上