北関東ばんがいち

ネットの極地に住む、ダメ大学生が日常と社会を淡々とつづるブログ。ネットで会ったおもろい人紹介アリ

なんでそうお前等はわかってねえんだよ

2005-08-23 14:18:32 | 痛い人紹介
と言うことで相変わらず
http://aikokusyoujyo.seesaa.net/ですが、正直今日のコラムはオレは絶句
しました。これね
http://aikokusyoujyo.seesaa.net/article/6130707.html

お前らには何にしても薄い知識しか持てない呪いでもかかってるのか?

保守主義者として持ってきたアニソンの例が「ママレードボーイ」のOP。
オレは正直「ネタでやってるだろお前ら」と本気で思いました。
よりにもよって、「アニメ界のトレンディドラマ」とまで言われた「ママレードボーイ」
の劣化Jポップを持ってして保守って・・・。

いや、別にアニソン自体バカにしていませんよ。オレも好きですし、某サイバスターの
OPをゼミ飲みで泥酔の挙げ句熱唱しドン引きされましたしええもう大好きですw
でもね、こいつの上げてる事例は適切な事例じゃないんだよ。
例えば簡単なトコから言えば、浅羽通明「ナショナリズム」の「アニソン=軍歌」説に
乗っかるとか、「宇宙戦艦ヤマト」引っ張ってくるとか、もうちょっとマニアックに
攻めるなら作詞家・作曲家のアニソンと軍歌の共通性とか、コードの共通性とか
なんぼでも保守とアニソンの親和性を裏付ける資料は出てくるのに・・・よりにもよって
・・・。と言うか小学校高学年で、野郎がママレードボーイを見るというのはある種
キツくないか?オレはむしろあの頃積極的に妹からリモコン取って違う局にチャンネル
まわしていたような気がします。

でもね、オレある意味こういう風にてめえのやましい趣味をとりあえず「愛国」なり
ナショナリズムのシステムに組み込んでどうにかしようと言う態度をここまで
率直に表してくれた彼らにはある意味敬意をしめそうと思います。
彼らの結ぶ「愛国」というモノはしょせんこんなモノなんですよ。

愛国少女セミコロン精読、その1

2005-08-23 14:01:22 | 痛い人紹介
松本健一先生ごめんなさい。

さて、今日からは本編の読解です。みんな、覚悟は出来てるかな?
まあ、本編自体2Pしかまだねえし精読もへったくれもねえですけど。

さて『愛国少女セミコロン』~覚醒編~
第一話“下野千鶴子の策動!私のおじいちゃんは人殺し?”1ページ目です。
http://aikokusyoujyo.seesaa.net/article/5786728.html

これ、いつの少女漫画ですか?

軽く昭和30年代ぐらいのセンスなんですけど、オレはごくナチュラルに
コヴァ板の某キモ味が書いたアレを思い出しました。

どうしてこうなっちゃうんでしょうね。そりゃね、ギャグとしてはこういう
表現もおにーさんはアリだと思うけど、本気で
初っぱなから遅刻シーンで始まるヒロインを描く蛮勇はないでスよ?
最早背景のいい加減さなんていうちっちゃなことが全く気にならないレベルにまで
到達しています。ある意味脱帽です。

そしてついでにお兄さん勇気振り絞ってコメント見てみましたよ?

何故そうなる?

具体的なコメントは避けますが、この時点で面白いとか思う時点でちょっと個人的には
ある種の絶望感を覚えます。いやね、これどう考えてもこいつに任せたら面白くなる話
も面白くならんだろうと。それこそゴー宣はおろか、ケンペー君、いや、KOVA17歳や
ニホンちゃん未満で終わるぞと。こいつ漫画なり小説なり創作物を何だと思ってるんだ
ろうレベルの疑問が次々と湧いてきています。いや、本当に。

精神力を削られながら続く