北関東ばんがいち

ネットの極地に住む、ダメ大学生が日常と社会を淡々とつづるブログ。ネットで会ったおもろい人紹介アリ

お前らオレを笑い死にさせる気か

2005-08-21 12:59:47 | 痛い人紹介
ああ、昨日は月イチぐらいで出る発作が出てしまったな・・・。まあ、掲示板ではなく
ブログで出た分だけマシだと解釈しよう。
と言うことで今日も http://aikokusyoujyo.seesaa.net/ をコッテリと
いじっていきたいと思います。

その前に1つ気になることが、リンク先の http://www.wadachi.jp/ って
ナンダ?
リンク先を押すオレ

・・・・
・・・
・・
ントネー。オレが高校時代所属させられた団体ってこんな感じだったネ(はぁと

田舎の公立高校(割と進学校)、閉塞感溢れる世紀末から新世紀、物理工作部などという
宿命的にヲタが集まる部活
(まあ、オレは高校時代文芸部だったが)、正確にどのような
コースを辿ってこんなことになってしまったかものすごく手に取るようにわかってしまう
自分がものすごくイヤです。

そしてそんなオレの夏バテした体躯に更なるオラオララッシュが、襲いかかります。
http://www.wadachi.jp/greeting/biography.html

タオル投げて下さい。もしくは衛生兵呼んで下さい。いくらコヴァと紳士いじって
五年のオレでも限界っつーのはあるんです。二次元とホンキで結婚したいと高校時代
のライバルに言われたとき、喜々として病院に強制移送を喰らったと中学時代からの
悪友に言われたとき、就活失敗した先輩がグ○トウ○ルのバイトにさえ落ちたと
聞いたとき、いや、まだこれらは「彼らの趣味」が結果的に悲劇をもたらしたと言う
ことで「痛いヲタ」と言うことでまだ理解してくれる人がいるだろう。でもこれは・・・。

まず、オトナの眼から1つ1つ彼らの「失敗」を検証していこうと思う。
少なくとも、オレは高校時代教育関係の書物を左右問わず読んで(それこそプロ市民
崩れのよーな先生の書いた本から、産経新聞の教育改革まで)、両親とも教師なので
彼らがどのような「発想」をするか非常に良く分かる。よって、「検証」する資格は
十二分にあると考えている。
一つめは「何故、物理工作部でそんなアレな論文集を作ったのか」という点がある。
・・・学校現場は、ああ見えてもイデオロギーについては左右問わず敏感な面がある。
オレが高校時代「国民の歴史読書会」に誘われた間接的なきっかけも、生徒会関係の
オシゴトをやっていた頃、良くケラケラ笑いながら朝日新聞とかをネタにしたキツい
お笑いをブチかましていたのが大きいと思う。当時は一応コヴァだったからそんなこと
も軽く出来たのだろうが、それで読書会元締めに目を付けられて・・・。
とりあえずまた余計なことを言いそうなのでコレはこの辺で。で、イデオロギーに
敏感ということであるが、本当にコレは左右を問わない。知らないヤツが多いだろう
けど、70年安保前後に高校でも「高校紛争」というモノが起こり、過度の左派的言辞
についても大概の学校はピリピリした対応を以降取るようになっている。ちなみに
社民党(だよな)の保坂展人議員は、コレを中学校でやってしまい内申書に書かれて
高校全部落とされて内申書開示に関する裁判を起こしているのがプロとしてのデビュー
戦となっている。で、確かオレが朝日新聞がらみのギャグを高校で飛ばしたきっかけも
何か文化祭のキャッチコピーがやたらアジ調で、このまんまやったらヤバいうんぬんで
あったような気がする。

そもそも、そういうヤバい本やヤバい物品を扱うならゲリラ戦術が基本だと思うのだが
どうだろうか?オレの高校時代のクラスメートに、文化祭でヤバいモノを売っていたバカ
がいたしそれぐらいやって当然だとも思うのだが・・・、正直すぎたね。

次に、「教員採用」の問題であるが、実際問題としてそういうのは、ある。
父親が某北関東国立大学の教育学部卒なのだが、在学中学生寮に住んでいて就職が本気で
危ぶまれたらしい。まあ、教授とは上手くやっていた上に、酒が弱く決起大会の時点で
戦力外となることが多くパクられず普通に公立学校の教員をやってはいるが、社民党
シンパ(学生寮に巣くっていたセクトが社民党系だったのじゃ、今でもいるらしい)の
上に組合の責任者押しつけられたりしているようだが。
左翼系でさえこうであるのに、ましてや保守系なら以下省略。
コヴァや紳士は良く「サヨクサヨク」「ニッキョーソニッキョーソ」言ってるけど、どれくらい
ソレについて正しい知識を持っているのかオレにはすげー疑問です。
父の出た大学では、昭和40年代後半に学生運動が激化し(地方の大学や、東都大学リーグ
の大学には多いパターン。地方の大学のくせに、70年以前に闘争終了した高崎経済は
比較的レアな大学に相当する)、その頃教員採用で学生運動経験者をふるいにかけて
落としたり、運動に熱中するあまり留年者が激増したり(父も一年留年した)、結構
ゴタゴタがあったんですけどね。まあ、県の図書館にでも行って当時の新聞と県の教育史
と大学・高校の記念誌を読めばこれくらい直ぐに分かるはずだけど。

まあ、こういう痛い思い出の1つや2つ誰にもあるし、心残りだってオレにも当然
あるけど・・・。「その後の経緯が彼らの嫌悪するプロ市民と丸写し」というのは
どうしてもオレには解せないことなんですよ。オレがコヴァや紳士にいらだつ点は、
「自らのサヨク性について全く目を閉じている」点なんだよ。それこそコヴァ御大の
ように「自らのサヨク性と弱さを自覚した上でそれを打ち砕くため」と言う「公」が
酷く欠落し、保守という看板を背負ったプロ市民への道を順調に辿っているような
気がする。全く彼らはその点で、「教祖と信者」という関係は成り立っていない。
それこそ某仏教教派と某仏教系新興宗教のような(お好きなのを代入して下さい)
「教祖が言ったこととして良いように振る舞うニセ信者」というような関係に
成り下がっていやしないか?

・・・あ、リンク先に夢中になるあまり、肝心の内容に突っ込まず終わってしまった。
「お約束の靖国参拝」「大好きなドラえもん、そして人間不信セリフを名ぜりふとして紹介」
など爆笑エントリも増殖しているしどうしようか・・・。と言うか漫画本編に入るのが
恐いオレがいる・・・(苦笑)。