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三日坊主ブログ

落ちてくるナイフを素手で掴む

2008年02月08日 | ねこ
株式投資の王道は、バリュー株への長期投資だという。
バリュー株とは本来の価値より、割安な値を付けている株のこと。
財務分析の上そのときに割安な株を買って長期保有すれば益がでるという。
つまりある株を「今安い」と判断して買い、「本来」の価格に戻ったら売ることで差益を得るわけです。また長期での配当再投資も有利になります。

しかし長期でバリュー株を持つのは本当に有利なのでしょうか。
ヤフーの掲示板に、ある株の状況を数年にわたり追った記録がありました。
世の中には報われないことがあるのだなという見本のような……。

昭文社


2000年に8,000円以上だった株価が2008年2月時点で800円台になっています。
財務状態が良好なのでいつリバウンドするか、ひたすら長期に渡り待ち続ける人々の記録です。「今安い」「本来の価値に戻る」「やればできる子」と買い続け、とうとう10分の1になってしまいます。涙無くしては読めません。

この株価下落の原因はなんでしょうか? 

さまざまな投資理論はありますが、株価予測など誰にもできないというのが真理かも知れません。

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