goo blog サービス終了のお知らせ 

こだわりのお店

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

【 粋な大人のためのセレクトショップ 「 grand 」 (西宮市) 】

2007-01-31 11:35:29 | 17 ファッション


_1_7

「苦楽園に、他にはない洗練された店がある。」

そうだ、この場所にお店があることは知っていたのだ。

最初の印象は、スタイリッシュなセレクトショップ。
外に置かれた、赤いスクーター、白いヘルメット。
外から、店内の様子が見える。
すっきりとした店内に、存在感あふれるアイテムたち。

うん、クールだ。

ここでなら、私にぴったりくる「たった一つ」のアイテム
に出会えるかもしれない。

そうやって、店の前を何度も通るうちに、徐々に惹かれて
いったのだ。知らぬ内に、ゆっくりと。
恋愛するのと、同じように。


ここは苦楽園にある【 grand 】。
昔、コムデギャルソンで働いていたという、オシャレで
ダンディーな店主さんのこだわりアイテムが並べられて
いる、スタイリッシュなセレクトショップだ。

自分の好きな「普段着」だけを選んで置いている
という店内には、洗練されてノーブルな雰囲気を
持つ「大人」のアイテムが揃う。

すっきりとしていて、そしてあたたかい。

そんな服が、雑貨が、私を待っていたのだ。

昔みたいに、流行に流されることはしない。
自分の目で見て、触れて、感じて、心に響いたものを
選びたい。大人の、男として。

ドイツ製の「マッチケース」を買った。
小ぶりで、でもそれでいて洗練されたデザイン、
ふとした瞬間に見えるこだわり。

そんな小粋なアイテムこそが、男の生活を彩るのだ。

この店に置かれた店主さんセレクトの、こだわりアイテム。

色んなオシャレをしてきた後の、「大人」のオシャレに
ちょうどいい。

私もそろそろ目指すことにしよう、
ダンディーでかつインテリジェンス漂う大人の男を。

                     ケルビーノ

                          00_2

       
      お店への感想・記事へのコメントはこちらへ!≫

_2_7


                          目次 ~地域別~ へ≫



こちらをクリックA_blt021_7 Shop_bosyu_tag01_1


【 「 Rat ☆ Race 」 SELECT CLOTHING & US GOODS (西宮市) 】

2007-01-30 08:42:00 | 17 ファッション


_1_6

【 Rat ☆ Race 】。

店名の由来は、アメリカのスラングから。

“Rat”は、まっすぐ走らない。

目的にまっしぐらじゃなくて、いつかたどり着く、
能天気な生き方がいい。
そんな意味合いから、名付けられた言葉だという。

あえてまっすぐ生きるんじゃない、ただ、
ゴールだけは見失わないようにしながら。

そんな、芯の強い生き方に、私も憧れるのだ。

_2_6


ここは苦楽園にあるアメリカン・カジュアルの
セレクトショップ 【 Rat ☆ Race 】。

店内には、選び抜かれたデザインのアメリカン・
アイテムが所狭しと並べられている。
新品、USEDを織り交ぜて。

この店では「 新品もUSEDも、どちらも好きだから。 」
という、店主さんの商品への深い愛情から、あえて
新品の服もUSEDと同じように陳列されている。

中には「古着」を嫌う人もいるけれど、古着、USEDの
良さを、より多くの人に分かってもらいたい。

だからこそ、価値観を分けたくないのだと。

その通りだ、新品服も古着も、それぞれの良さが
あって、楽しみ方がある。
そこに「 くくり 」なんて必要ないのだ。

_3_4


【 Rat ☆ Race 】の一番のこだわり。

それはお客さんが自分で良いと思った服を、心から
気に入ってもらうこと。
そしてこのお店を訪れた人が「来てよかった!」と、
笑顔で帰ってもらうこと。

例え、その時に購入がなかったとしても、それは
何よりも嬉しいことなのだという。

お客さんの年齢層に偏りはなく、小学生から80代の
男性まで、幅広い年齢の方がこの店を訪れる。

今日も、この店には多くの人々が訪れるのに違いない。

男性も女性も、大人も子供も関係なく、みんなが瞳を
キラキラ輝かせて、ジャケットやパンツ、帽子、雑貨を
手に取る光景が想像できる。

新品も古着も関係なく、自分のたった一つだけの
「価値」を探しに。
                   ケルビーノ

                      Photo_253  Photo_252

       
      お店への感想・記事へのコメントはこちらへ!≫

_4_1

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  「 Rat ☆ Race (ラットレース)」 ホームページ

       http://www.ratrace.jp/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


                          目次 ~地域別~ へ≫



こちらをクリックA_blt021_7 Shop_bosyu_tag01_1


【 FASHION & MUSIC SPACE 「 CHILLING STORE 」 (西宮市) 】

2007-01-29 06:53:12 | 17 ファッション


Sany1377

阪神西宮駅からすぐ、札場筋沿いにあるFASHION &
MUSIC SPACE【 CHILLING STORE 】は、
ストリート、スケートブランドを中心としたセレクトショップ。

広くはないけれど、スタイリッシュでPOPな店内。
程よい音量の、リズミカルなミュージックが心地よい。
店内にはカジュアルウェアーからパンツ、帽子、
アクセサリーまで、見ていて楽しいアメリカン・
アイテムが揃う。

そうだ、日本には無いようなデザインの服が多い。

色合いも、そう。
日本では使われない、奇抜なデザイン、カラーリング。

「こんな服があったら面白いだろうな」

そんなアイテムが、この店にはあふれている。
きっと、「売る」ということよりも、まずは自分たちが
見て面白いと思うアイテムを選ぶということ。

その姿勢が、商品選びにも表れているのだろう。
すてきだ、これこそが、服を選ぶ楽しさなんだから。

Sany1374


ふと、この店で音楽に浸りながら、商品を手に取り、
そして雄大なアメリカを想う。

まだ見ぬニューヨーク。
街を行き交う、たくさんの人々。
世界の流行の発信地で、人々は何を考え、そして何を
想って生きているのだろう。
何を食べて、そしてどんなものを着て、生活を楽しんで
いるのだろう。

そうやって、想像がどんどん膨らんでくるのだ。

それが、何よりも楽しい。

                  ケルビーノ

                     Photo_253                          

       
      お店への感想・記事へのコメントはこちらへ!≫

Sany1390




                          目次 ~地域別~ へ≫



こちらをクリックA_blt021_7 Shop_bosyu_tag01_1


【 デザイナーズ ファッション 「VITAMIN POWERS FACTORY」(茨木市) 】

2007-01-26 08:51:22 | 17 ファッション

Bitamin01

店頭に大きな布に大きな英文
「VITAMIN POWERS  FACTORY」の文字

外から見える限り、洋服しか見えないのに、ビタミンパワー?

入ってみると、デザイナーのオーナーが、自らデザイン
した、洋服を売っている店だった。

元アパレルメーカーに勤めていた、オーナーはメーカーに
勤めていると、自分の思うように服がデザイン出来ない為、

13年前に独立したと言う。

店名の「VITAMIN POWERS FACTORY」も
自分が精神的に健康でなかったら、良い服がデザイン出来ない、
と勤めていた時から思っていたので、店名にしたと言う。

「黒を基調にした、デザインが多いのも心が落ち着くから」と
微笑。

茨木駅北側の阪急茨木商店街入って直ぐ右側という場所柄、
お客さんは10代~60代までの幅広い年齢層が結構買いに
来るそうだ。

流行にとらわれないこだわりのデザインは、1998~2004
大阪コレクション(秋冬)や、ソウルコレクション、また、大阪
ミナミ芸術祭などでも発表されている。

                                     ウエッジ

       
      お店への感想・記事へのコメントはこちらへ!≫

Bitamin02



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   「VITAMIN POWERS FACTORY」 ホームページ

    http://www.vitamin-powers-factory.com/2006/shop/main.html   

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




   
                          目次 ~地域別~ へ≫



こちらをクリックA_blt021_7 Shop_bosyu_tag01_1

       


【 可愛いと素敵の違い 】

2007-01-24 11:45:56 | 17 ファッション


可愛いと素敵の違いについて語ってみようと思う。

可愛いは幼児ぽい響きがある、リアクション的な
形容詞である。何かを見て、キャーカワイイ!
いやーめっちゃカワイイ!と、何のためらいも
なくカワイイというフレーズが飛び出してくる。
簡単に発せられる言葉だけど、決して悪気があるの
ではない。だが若い女性のカワイイ連発攻撃には、
僕自身どこまで信用して良いのか理解できないこと
がある。なぜならば、カワイイという形容詞は、
決して本質を捉えていない、マクロ的なフレーズ
だと思うからである。

 もうひとつの素敵という言葉も形容詞である。
だがこのフレーズは、知的で美しい大人の響きである。
全てを理解している趣がある。

本当に良いモノを見たり、身につけている人は、
ごくごく自然な感じで素敵というフレーズが出て
くるのである。
きっと洗練された審美眼が、ジャッジメントの基準
となり、『素敵な色のお洋服ね!』とか、『素敵な
柄のお皿ね!』といったフレーズになるのである。

 なぜ素敵なんだろう?と考察していくと、その
理由が感覚的にも実質的にも見えてくるように
なってくるのです。
『このシャツは、イタリアの繊細な色目だから素敵』
とか、『このストールは草木染めによるグラデーション
の柄が素敵』とか。真に洗練されたモノとは、作り手
の繊細な精神によって、カタチやスタイルが形成されて
いるのです。
その精神を感じることによって、貴方の中のカワイイ
というフレーズは、素敵という大人の言葉に変化して
いくのである。

さぁ明日から、素敵なモノを見て、ステキといえる
自分の感覚を磨きに、街に飛び出そう。

P.S
 僕も作品や商品を創るときに、自分から見て素敵と思える
ことを、忠実に表現して行こうと心掛けております。
まだお店にこられていない方もいらっしゃると思いますが、
ぜひ一度お越し下さい。素敵なモノが貴方を待っています。

                 芦屋STYLISH 店主


 
          【 芦屋 STYLISH 】 のページへ≫

       
      お店への感想・記事へのコメントはこちらへ!≫

                          目次 ~地域別~ へ≫


【 苦楽園のセレクト・ショップ 「 REAL 」 (西宮市) 】

2007-01-24 11:21:04 | 17 ファッション


_1_4

ふと、目に入ってきたのだ。

どことなくダンディで、かつ洗練されたデザインの
ライダース・ジャケットが。

ライダース・ジャケットというと、決まったデザイン
の商品が多く、それだけじゃあ、面白みがない。

だからこそ、この店のライダース・ジャケットが
私を呼んでいるように見えた。
極めて優雅に、そして魅惑的に。

ここは西宮、苦楽園にあるセレクトショップ【 REAL 】。

店内には、ここにしかない、ヨーロッパの「粋」な
デザインのアイテムが並ぶ。

イメージは、ヨーロピアンなデニム・カジュアル。

時にはフォーマルにも使えるような、シーンを選ばず
「大人」が着れるカジュアル・ウェアー、そして流行に
流されることなく、店主さんが自分の目で見て、触って
「ええやん!」と思える商品を取り揃えているという。

_2_4


オランダのアパレル・ブランドのジャケット。
「さすが」と思わせる、細部までこだわったデザインの
イタリア製のシャツ・ジャケット。
ジーンズ、デニムジャケット、コート、パーカー。

どの商品も、決して肩肘を張らずに服を楽しめる、
カジュアルな商品が多い。

そうなのだ、この店にある商品は、お洒落を楽しむ
ことを、一番に思い出させてくれる。
決まりごとやルールなんて一切ない、「服を選ぶ」
本来の楽しさ、そして喜びを。
それがあるから、ファッションはいつも私たちを
ドキドキ、ワクワクさせてくれるのだ。


そんな子供の心を忘れない、「大人」の人々が集う
セレクトショップ【 REAL 】。

また一つ、すてきな店を見つけたのだ。

そして“魅惑的なライダース・ジャケット”。

何歳になってもこの「粋」なアイテムが似合う、
ダンディーな男でありたいと、そう思う。

                    ケルビーノ

                     Photo_253 Photo_252

       
        お店への感想・記事へのコメントはこちらへ!≫

     

_3_2



                          目次 ~地域別~ へ≫

こちらをクリックA_blt021_7 Shop_bosyu_tag01_1


【 ハンドメイドシルバー 「Silver TOMO-Q」 (尼崎市) 】

2007-01-24 09:13:00 | 17 ファッション

Tomoq01

尼崎中央商店街の中程、一本北へ入ったところに、
オーナーの名前から名付けたと言う、セレクトショップ
「TOMO-Q」がある。

店内に入ると、シルバー製品で輝いている。
この店は、店内に工房を併設しており、オーダーメイドで
シルバーのキーホルダーや革製品のベルトや小物を
作ってくれる。

また、60種類以上ある天然石を選んでブレスレットも
作れる。

オーナーは、学生時代にシルバー製品に魅せられ、
独学で細工を覚え、趣味が終に自分の店を出す事に
なったと話している。

得意なのは、ドクロの彫物とネームプレートで、
1mmの糸鋸やドリルを駆使して銀のプレートに名前を
彫り込む、画数の多い漢字程、意欲が湧くと言う。

                                           ウエッジ

       お店への感想・記事へのコメントはこちらへ!≫

Tomoq_1



                          目次 ~地域別~ へ≫


こちらをクリックA_blt021_7 Shop_bosyu_tag01_1


【 ゴルフウェアと時計のセレクトショップ 「 コロニー 」 (西宮市) 】

2007-01-23 09:01:49 | 17 ファッション


Photo_94

ゴルフウェアーって、もっとオジサンっぽいものだと
思っていたのだ、ずっと。

でもこの店に来て、そんな気持ちも無くなった。

今までに知っているゴルフウェアーは、ゴルフ場でしか
使えないもの、でもこの店にあるアイテムは普段着でも
使える、お洒落でスタイリッシュなデザインのものばかり。

色んなシーンで、服を着るのが楽しくなってくる。

ここは、西宮・苦楽園にあるセレクトショップ
【 COLONY 】。
店内には“モテゴルファー”のためのスタイリッシュ
で粋なアイテムが、所狭しと並べられている。

店内に見えるのは、大きな時計を模ったショーケース。

元々は時計店だったというだけあって、洗練されたクールな
腕時計を始め、ゴルフウェアー、ジャケット、ズボン、ゴルフ
バッグなど、一つずつゆっくりと見ていくだけで、楽しい。

Photo_95


いつもの生活を、少し気取った洒落たスタイルに変える
アイテム。

こんな服を着て、街へ出たい。
そう思わせるような、服、ズボン、そして帽子類。
ちょっと遊び心があって、渋い腕時計。
いつも同じ時計じゃなくて、シーンに合わせて、
時計も着せ替えたい。

そうやって、お客様のいつもの生活がいつの間にか
ダンディーで渋いものに変わっていくこと。

「そうやってお客様がお洒落を楽しんでいる姿を
見ていくことが、何よりも嬉しいんです。」

そう言ってニッコリ笑う、店主さん。

そうだ、お洒落には、決まった形なんてないのだ。

決して今までのスタイルに縛られることなく、もっと
自由に服を楽しみたい。ゴルフのときだけではなくて。

「こんな時は、この服を着なければいけない。」

そんなルールなんて、どこにもない。

服を選ぶこと、それは、自分のライフ・スタイルを
トータルに彩っていくもの。
もっと自由に、そして楽しく。

大人の「お洒落」とはつまり、そういうことなのだ。

                   ケルビーノ

                       Photo_253 Photo_252

        

<http:></http:>

お店への感想・記事へのコメントはこちらへ!≫

Photo_96



                          目次 ~地域別~ へ≫

こちらをクリックA_blt021_7 Shop_bosyu_tag01_1


【 米国的古着・雑貨・玩具 「 沼田商店 」 (西宮市) 】

2007-01-22 06:50:23 | 17 ファッション


Sany0844_1 

「古着の楽しさとは、一つ一つのアイテムに物語が
あることなんです。」

うん、私もそう思う。

この服は、誰が着ていたのだろう。
一代前のオーナーはどんな生活をしていたのだろう。
もしかしたら、長くてロマンティックなドラマが
隠されているのかもしれない。

そうやって想像していくのが、何よりも楽しいのだ。

ここは西宮にあるアメリカ古着のお店【 沼田商店 】。
話していたのは、チャーミングな店主さん。
しっかりと目を見て話す、その笑顔がすてきだ。

今日、たまたまめぐり逢えたのだ、このお店に。
それは本当に幸運なことだった、その幸運に感謝。

阪神西宮から少し東の道を、とぼとぼ歩く。
きっとその時の状況を表すのなら、「とぼとぼ」と
いう言葉が一番似合う。
人生とは、なかなかうまくいかないものだ。
そう、あの時も、決してハッピーな気持ちではなかった。

そんな時に、ふと目に入ってきた、大きな看板。
「 米国的古着・雑貨・玩具 」の印象的な文字。

「なかなか粋な店だ」と、店に入ったのだ。
それが、きっかけ。
今はハッピーな気分で、店主さんと仲良く笑っている。
人と人の縁とは、不思議なものだ。

店内には多くの古着や帽子、雑貨、おもちゃ類が
並べられており、一つ一つ見ていくだけでも楽しい。

Sany0855


【 沼田商店 】の一番のこだわり。

それは、「時代に逆行するんじゃないけれど、流行には
乗りたくない。」ということ。

流行の商品を取り揃えてしまうと、流行が終わった後、
良い商品でもダメっぽく見えてしまう。

それが、嫌なのだと。
ずっと、長い間愛される服、アイテム。
その為には、ベーシックなアイテムがいい。

そうやって、一つ一つ店主さんの目で選んだ商品の数々。

時には直感で、そして時には「面白み」であったり、
出来るだけ自分で「あっ!」と思える商品選びを
心掛けているという。

キラキラした瞳で、店主さんは言う。

「子供の頃、近所にあった駄菓子屋さんのように、
みんなが気軽に集まって喜んでもらえる、そんな
笑顔が集まるお店にしたいと思うんです。」

大丈夫。今ももう、そんなお店ですよ。

だって、さっきまでとぼとぼと肩を丸めていた私が、
この店に来てからというもの、ずっと笑顔で過ごして
いるんだから。

                    ケルビーノ

        お店への感想・記事へのコメントはこちらへ!≫

Sany0853

                          目次 ~地域別~ へ≫



こちらをクリックA_blt021_7 Shop_bosyu_tag01_1


【 太物屋 「 染織工房 勝部 」 (西宮市) 】

2007-01-17 11:46:21 | 17 ファッション


Photo_71   

「着物とは、その言葉どおり、「着る物」なんです。
いくら高級な洋服やブランド物を持っていても、
箪笥に大事にしまっているだけでは、それは
「お着物」(置き物)になってしまいます。」

そうなのだ。
流行に乗って買ったブランドの服で、今は「お着物」
になっている服が、家にどれほど多いことか。

そんな、ユニークなお話を聞かせてくれたのは、
太物屋【 染織工房 勝部 】の店主さん。
まっすぐに瞳を見て話される姿が、印象的だ。

元々は着物屋さんだったという、このお店。
いまも、着物を始めとして、珍しい様々な商品が
所狭しと並べられている。

そうだ、ここで初めて見るようなアイテムも多い。

戦前の「酒袋」を使用した鞄、ポーチ、帽子など。
今では加工できる職人さんも少なくなり、また、
酒袋自体が現在は無いため、非常に価値の高い
ものだという。

この店にある商品は、一つ一つ、熟練の職人さん
による手作りのものばかり。

だから、加工も難しく、今はその文化・伝統を
残していくことが大変なのだという。


Photo_72

店主さんは言う。

日本古来の良い伝統を、守っていきたい。

昔からある、良い素材の「粋」なもので、今の時代
にも合っている商品、技術。
それを伝えていくことが、私の一番の仕事なのだと。

売りたいと思うものを、売っていきたい。
ただ、それでも売りたいと思うものと、売れるもの
には、大きなギャップがある。

最近は、流行に乗った商品が街に満ちあふれて、
本当は価値のないものまで「流行りもの」と
いうだけで取りざたされるようになってきた。

だからこそ、こだわりは捨てたくないのだと。

「正直、損はしています。でも、世間で売れている
だけの商品は、売りたくないんです。」

流行に乗ってしまうと、主体性が無くなってしまうから。
世間が欲しているモノは、その都度変わるから、常に
主体と、そして軸となるものは変えたくないのだと。

デザインがよくて、それでいて長い歴史、ドラマを
感じさせる商品、文化。

そんな日本の伝統と、そして古来からの文化を守り、
蘇らせたい。熟練の職人さんの、技術も含めて。

そう話す店主さんの、熱いまなざし。

胸が、熱くなってくる。

                    ケルビーノ

                        Photo_253

        <http:></http:>お店への感想・記事へのコメントはこちらへ!≫

Photo_73

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  太物屋 「 染織工房 勝部 」 ホームページ

       http://kosode.cool.ne.jp/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


≪ 掲示板 ≫・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   【 売りたいものと売れるもののギャップ 】⇒詳細 new!

                          目次 ~地域別~ へ≫


こちらをクリックA_blt021_7 Shop_bosyu_tag01_1