庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

綿繰り機

2024年01月30日 | 手作り
朝は-3度、日中はやわらかな日差しがあり8度まで上がりました。


日曜日に久しぶりに綿繰り機を使いました。
昨年庭で育てた綿から種を取り出す作業です。
手で取ろうとすると繊維がしっかり絡んでいてなかなか取れないんですよね。


昔、古道具屋さんで見つけた綿繰り機。


種を採るコットンボールはできるだけ状態の良いものを選びます。




ローラーに繊維を挟んでハンドルを回すと綿と種を簡単に分けることができますね。


茶綿も緑綿もきれいに種が取り出せました。


母のかごはとても細かいです。
ヘゲの幅を測ったら2mmでした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ロコ)
2024-01-31 21:43:28
綿繰り機、初めてみました。
そして緑色のコットンボールも。
緑色のコットンボールは、淡い緑糸に
なるのでしょうか。

竹籠だけでなく、さまざまな生活道具をみるたびに
質素な生活の中でも、豊かな手仕事の時間を過ごした
昔の人々を想像しています。
Unknown (ミント)
2024-02-02 21:40:41
ロコさんこんばんは。
たまたま見つけたんです、それまでこういう道具の事は知りませんでした。
白と茶色はきれいな色なんですが緑綿はグレーに近いグリーンでした。中の方の種子に絡んでいるのは濃い色なのですが。殻が割れてきたころはもう少し色が濃かった気がしますがたぶん紫外線に弱いのでしょうね。

本当にそうですね、ビニールやプラスチック、化学繊維などできる前はみな自然素材で作られていていつかは土に帰るものでしたものね。
自らの手で必要な道具をつくり出していた先人の知恵は素晴らしいです。

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