南海泡沫の後で

貨幣収集を時代背景とともに記述してゆきます。

2銭銅貨・半銭銅貨

2011年05月31日 00時58分00秒 | 投資
今日仕事の途中、地元の古物・古銭の店に寄り道。
2銭銅貨2枚と半銭銅貨1枚買う。並品。数百円程度の買いものだが収集初心者としては満足だ。
ネットでも注文しているが訪問先のすぐ近くで寄り道して覗いてみたかったし半銭銅貨が欲しかったので。

半銭銅貨は緑錆がでていたので鼻の脂をつけて指で拭いたら油ぽい艶が出てしまい後悔。まあ150円なんだけど。

2銭銅貨、今日買ったのは明治10、16年。コレクションとしての価値はないが個人的には満足している。
竜銀貨でこの大きさ、重量感は1枚2,3百円では買えない。

2銭銅貨も良く見ると字の太さ、輪の太さなど若干、ごく些細なものだが味が違う。比較すると面白い。
大型銅貨だからこういった楽しさもより増す。

またネットで買った1銭銅貨数枚も近日中に届くので楽しみだ。
地元の店も後日また半銭銅貨を他の年号買ってみよう。どす黒い経年変色しているモノもいいかもしれない。


さて。USDJPY。金曜夜から円高圧力が強まっている。今日は日中80.80付近で揉んでいた。
金曜午後からドルロング買い増ししている。気持ちは良くないがこの程度のことは承知の上でロングしている。

ストップロスを80.00~80.25あたりに散らして設定している。ここまで落ちることはないと判断しての上でだが、
金曜雇用統計など指標次第では…?

5月5日よりドルロングをやっているわけだが、その根拠は震災後の76円台で長期円高トレンドが終焉した可能性があると
思っているからで、その後のGW三連休最終日の5月5日夜の79円台が二番底であったと考えている。
ということで79円台を起点にドルロング長期ポジションを取ろうとしているので、特に上下動は気にせずクローズしないつもりである。
目標は数年に及ぶはずの長期ドル高円安トレンドに乗ることでその途中で玉を動かすつもりはない。

だからうまくいったとしてポジションを閉じるのは数年後、120~150円台に到達したときかと思っている。
USDJPYについてはまた詳述したい。
とりあえず遅いので布団に入り今日買った銅貨を眺めて寝たい。古い貨幣を手にとって眺めていると、市場のランダムウォークを
忘れることができる。この忘れる時間を取れることができるかどうかが長期投資成功の鍵であると思っている。