偏屈へ古稀鵺爺のたはごと

明日できることは
  今日はやらないのだ

鬼ころし

2005年05月31日 23時59分08秒 | 大えっと日記
5月も31日。
持っているお金も枯渇して、百円玉10個になった。
二十代のころから、給料日前になると、現金が残っていない。
息子が東京から帰って来るから、ビールでもと酒屋に行った。
「その他の雑酒②」500ml6缶が買えるか買えないか、というところか。
お店に入る前に、お財布の中の百円玉を数えなおした。
小学校に入る前後の子供の頃から、お店に入る前に、持ち金を数え、何が買えるか確認したものだ。
ずっと店内を見回って、滅多に見ない日本酒のコーナーを見たら、「鬼ころし」という美味しそうな名前の酒があった。広島あたりの酒か、と思ったら青森の酒であった。
だからどうだということもないが、一升瓶で970円であった。
おお、30円のおつりが来る。
レジで百円玉を10個数えて出したら、確かに30円のおつりをくれた。
10円玉3枚を握り締め、一升瓶を抱えて家に帰った。
童心に戻って、スキップなぞしながら帰るといいのだが、お酒の宣伝ではないから、一升瓶抱えてスキップもないものだ。
第一、そんなことして転んだら、折角のお酒が地べたに呑まれてしまう。

昔、あの「越の寒梅」を貰って会社の更衣ロッカーに大事に仕舞っておいたことがある。
いざ、持って帰って皆んなで呑もう、とロッカーのドアを開けたら、床に落ちて、瓶が割れてしまった。まさしく「幻の酒」であった。

辛口で旨かった。
新しい職場の話、新しい住家の話を聴いているうちに、みんな呑んじゃった。
楽しみにしていた「離婚弁護士Ⅱ」も、途中から眠ってしまい、ストーリーはわからず仕舞いであった。

という訳で、本日の結果

亜鈴体操1セット、4068歩 69.2kg 20.5% 95.0cm