偏屈へ古稀鵺爺のたはごと

明日できることは
  今日はやらないのだ

検診前夜

2005年05月23日 21時13分29秒 | 大えっと日記
明日は定期健診である。
今夜は9時以降の食事も飲酒も駄目だと・・・
ということで、ダンベル体操もやめて、せっせと飲んでる。
酒気帯び検診にならないよう、気をつけて・・・

朝かみさんが散歩に行こう、というので、仕方なく散歩に出た。
何故仕方ないかというと、かみさんと一緒では2万歩は無理というものだからだ。
で、歩き始めた。快晴であるが、涼しい風が吹いているので、絶好の散歩日和である。
坂を下りて川の土手を下って、いつもの行程の半分の所で、折り返す。

ま、昨日の疲れもあるから、ひとりでも2万歩は無理だったかもね。
家に戻ったら、すさまじい睡魔に襲われた。
ひと寝入りして、うん○のブログを書く。

夜雷雨、また我が家の頭の上を雷さんが駆けずり回る。
息子と二階の窓を閉めて回る。
外付け有線LANをはずす・・・外付け有線LANについてはその内、別途解説する。
これでよし。
あら、車の窓を開けていた・・・ま、いいか。

二日続けてダンベル体操なし、13521歩、70.4㎏、20.5%

便当箱

2005年05月23日 16時01分49秒 | おもひで話
なにをしゃかりきになってダイエットしてるかってぇと、何を隠そう、明日定期健診の半日ドックに行くからだ。

また肥満の為に、血液検査の結果で、糖尿病などと診断されると叶わないから・・・
と思って付け焼刃のダイエットにいそしんでいる。

効果はゼロなのだ。
この2週間毎日散歩して1万歩、この1週間は2万歩めざして歩いた。
足の裏が、ふくらはぎが、太腿が、腰が痛い。
それでも、体重は減らない、体脂肪も減らない。
減ったのは、αリポ酸を3千円近いお金で買ったので、お財布の中身が減っただけだなぁ。

で、昨日から、大腸癌検診用に便を採っている。
便器に受け紙を敷いて・・・水に濡らしては駄目、ということで、ウォッシュレットの電源をはずして、準備万端整え・・・
おぉっ、いつにも増して大量に出たっ・・・昨日のヨーグルトと、今日のにがり入り牛乳が効いたか・・・
と、満足して、確認したら・・・あぁっ・・・多すぎて、重みで紙ごと下に沈んで、水没しているではないか・・・
こういうのを、本当に「糞っ!!!」というのだな。

30年ほど前の、A病院の内科部長のお話を思い出した。
その先生が、患者さんに
「便を見たいので、こんど来るとき便を持って来て下さい」
と云ったそうだ。相手は純朴な農家の爺様であるそうだ。

で、その爺様は、アルミの弁当箱一杯に、詰めて来たそうだ。(今のひらべったいのではない、その2倍はある昔のでかいやつだ)
そりゃそうだ、便を見たいのだから、便の色やら、堅さ、臭い、そして量も見たいのだろうから、出たもの全量先生に見せるのが、当然だな。
そして、量が少ないと病気と判断されるかもしれないから、見得を張って前日余計に食べて量をふやしたかも・・・ばあさんや、嫁や、孫を総動員して足したかもしれないな。

ま、先生の説明も悪いし、看護婦さんのフォローがなかったのだろうな。
その爺様はどうやって弁当箱に詰めたのだろうか?
当時は(今もかも知れない)落とし込みのぺったん便所だったのだから、どうやって弁当箱に詰めたのだろうか?
座って突き出したお尻のしたに、ばあさまが弁当箱を差し出して受けたのかしら、
「じいさま、お尻を動かすと、外に出ちまう・・・」
「馬鹿、それを上手く受けるのがおめぇの役目だ。外に洩らしたら量が分らず、先生様の判断が狂うといけねぇ、しっかり受けろ」
「こんもりしたのはどうするべぇ、蓋ができねぇ、隅っこはあいているだに」
「ごはんべらで、ならしとけ。」
「そんなことして、あとどうするべ」
「馬鹿っ、口から入るものをすくうへらだべ、それが体を通って出たものだ、もとは一緒だ。洗ってまた使え」
なんて大騒ぎしたのだろうな・・・

毎年こんな苦労をしている。(いや弁当箱の話ではない)
なにかいい方法はないか・・・? 
そうか、体内に直接つっこんで採取すれば、一番簡単ではないか、と名案だと思ったら、敵もさるもの、注意書きに「採便棒を肛門に差し込まないようにして下さい」とあった。

「採便後の採便容器は、冷暗所に保管して下さい」
というのも困る。
冷蔵庫に入れておくわけにはいかないので、アイスボックスに氷を入れて・・・
とにかく面倒だ。

検尿と同じように病院で、採便してくれないかな、
採便棒を握り締めた、綺麗でかわゆい看護婦さんに、お尻を出してみせる。
「はいっ、おじいちゃん、力抜いてくださ~い♪」
なんてね。