2nd Mar 2016 (Wed) リアルな? バンコクの生活費シリーズ(D家の場合)
私は人事や経理でないので、正確な金額は分りません。 でもDさんの生活状況、会話の中からだいたいの暮らしぶりが分かるので、ちょっとシミュレーションしてみたいと思います。 @検算してみても、だいたい合っていると思います。(笑
D家の前提条件は、Dさん40代半ば。 会社ではある部門のダイレクターとして活躍。 家族構成は、Dさんが単身赴任。 日本にDさんの奥さん+大学生1名。 バンコクでは都心部の高層マンションに住み、家賃、光熱費などは会社負担。 日本にマンションの住宅ローンもある。 日本とタイの給料比率は日本70、タイ30%で、日本の給料とボーナスは、家族に割り当て、Dさんは、タイの給料だけで生活しています。
Dさんの生活ぶりを見ると、ゴルフに月2回は行っています。 プレー後の食費含めて5,000バーツ/1回として、2回で10,000バーツです。 そして、週に1回は出張者や同僚と軽く飲んで帰るので、平均すると1回辺り1,000バーツだとして、週1回で1,000バーツ、4週で4,000バーツとなります。 そして、2次会のカラオケには行きません。 その他食事代を6,000バーツ位でやりくりすると、合計は、20,000バーツ。 タイバーツが余ってしょうがないと言っています。
Dさんの場合、タイの給料が不明なので、年収から計算したいと思います。 部長のBさんより、貰っていると思うので、仮に手当込の年収を15,000,000円とします。 手取り年収は0.8して、1,500万x0.8=1,200万円位。 ボーナスが平均して4ヶ月あれば、1,200万÷16ヶ月で1ヶ月の給料は75万円。 これの30%がタイなので22万5千円。 日本が52万5千円となります。 タイの給料22万5千万円を3.5で割ると、1ヶ月の手取り給料は約64,000バーツです。 生活費が20,000バーツで生活できているなら、毎月44,000バーツ貯金に回せます。
ちなみに、余計なお世話ですが、貯金はどの位できるかシミュレーションしてみます。 日本の生活費が分かりませんが、仮に奥さんと大学生の息子さん、住宅ローンで月に25万円かかるとすると、日本分給料の525,000円-250,000円で275,000円が貯金できます。 ボーナス分を含めて計算すると、275,000円x12ヶ月 +ボーナス525,000円x4ヶ月で、330万円+210万円で、年間540万円貯金できます。
ただし、この人、日本に帰ると、課長に戻ります。 年収は1,000万円位に落ちてしまうと思われます。 手取りは800万円位かな? 日本に帰ると、旦那のお小遣い5万円プラスして、月に30万円の生活費x12ヶ月で年間360万円の生活費。 日本に戻ると、貯金額は年間440万円に減ってしまいます。
ただ、この給料水準が高いのか、安いのかは他の人の情報と比べられないので、分りません。(笑