Satoru's diary

日々の想いをつづります。
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1st Jun 2022 (Wed) おすすめのガスランタン

2022-06-01 12:51:26 | キャンプ
今回は明るさや便利さを求めるのではなく、雰囲気を楽しむ為のキャンプ道具です。

必須アイテムではありませんが、荷物に余裕がある人、すでに明るいメインランタンを持っている人、キャンプで雰囲気のある時間を過ごしたい人におすすめの商品です。 もちろんキャンプだけでなく普段使いもでき、家飲み時やクリスマスシーズン、雰囲気作り、そして災害時にも役立つ商品です。

コールマンのルミエールランタン。
公式ショップで税込み6,980円、ホームセンターで5,000円前後で買えたりします。 一時期品薄で9,000円程度まで寝上がりましたが今は定価以下で買えます。

類似商品にスノーピークのノクターン、キャプテンスタッグのキャンドルガスランタンなどがあります。 ノクターンは小さいので持ち運びが便利ですが小さいので少し暗いです。 またデザインの好みですが人工的製品のデザインです。 キャンドルガスランタンはルミエールに似ていて古風なデザインでルミエールより少し(3cm)小さいです。 従ってルミエールより少し暗い商品です。

では、そんな中私が思うルミエールのメリット、デメリットを紹介します。

メリット。
1 本物の炎で癒やされる
ろうそくの炎とほぼ同じです。 ほぼ同じ光なのでろうそくでも代用可能です。 従ってこの明るさの光で細かい料理や細かい作業する事は難しいかもしれません。 しかし、暗い中にぼんやりとした空間を作る為に最適です。 風がなくても程よく炎が揺れてくれます。 最近のLEDランタンにも揺らぐ光のモードがありますが本物の自然の炎には敵いません。 このルミエールの光で癒やされる人がいるなら安い買い物です。


2 燃料がガスなので静かで匂いもなく煤がつきにくい
私はろうそくの光も好きです。 デイツやフュアーハンドのマントル無しの灯油ランタンの光も好きです。 ろうそくやマントル無し灯油ランタンもこのルミエールに近い空間が作れます。 しかし、裸のろうそくは外の風に弱く、灯油ランタンは灯油を入れたり、ガラスのホヤや天井裏についた煤を掃除したり、移動時に燃料を抜いたり、燃料が溢れたり、少し面倒くさい作業が必要です。

しかしこの商品はガスカートリッジに取り付ければ直ぐに使え、灯油の匂いも無ければ煤もほとんど付かないのでガラスのホヤを拭く回数も大幅に減ります。 匂いがないので屋内で使う時に料理やアロマの香りを邪魔しません。 とにかく、ほぼメンテナンスフリーです。 またガスカートリッジにも消費期限はありますが長期保存も可能なので、来年のキャンプ、来年のクリスマス、いつ来るかわからない災害時にも使えます。

3 構造がシンプルなので壊れない
ガラスのホヤは割れるので別ですがその他の部品はとてもシンプルです。 ガスカートリッジとの接続口にガス漏れ防止のゴムパッキンは硬くなったら交換する必要がありますがそれ以外はほぼメンテナンスフリーです。 安いガスを使い続けるとガス詰まりが発生するかも知れませんが、自分でもコールマンサーポートセンターで簡単に治るので一生使い続けられます。

4 燃費がいい
メーカー公式発表では230gのガスを使うと28から38時間使えます。 夕方18時から24時まで6時間使うなら4泊から6泊以上使えます。 とにかく、一泊二泊程度のキャンプならガス残量を気にせず使いたい放題です。
地味なメリットとして、微妙に余ったガス缶でもまぁまぁな時間使えます。 微妙に余ったガス缶を最後まで使いきれるので、安全にガス缶を捨てられます。 ゴミ収集の人の安全に少し貢献できます。

5 類似商品の中では一番明るくできる
冒頭に記しましたが類似商品があります。 これは好みの問題です。 しかし調光できるランタンの光は大は小を兼ねます。 暗くしたければガスを絞れば直ぐに暗くなるし燃料節約にもなります。 しかしその反対の最大光量が暗いランタンをさらに明るくすることはできません。 明るい=炎が大きい=風よけホヤも大きくなる=製品全体が大きくなる という運命から逃れられません。 しかし、写真の右から2番めに白いケースがあります。 これがルミエールの保管ケースです。 ほぼCB缶と同じ大きさです。 私は自己責任で写真の様にCB缶を使っているのでCB缶2本持っていくサイズで癒やしの光が味わえます。

6 雨や強風で焚き火ができない時も自然の炎で癒やされる
ここからはおまけです。 キャンプでの焚き火の炎も癒やしの光であり楽しみの一つでもあります。 しかし、時に強風で焚き火を断念とか、雨で焚き火を断念とか焚き火ができない時もあります。 そんな時もタープの下で炎のゆらぎを楽しめます。

8 代替商品が豊富
割れる可能性があるガラスのホヤ。 コールマンの純正品はグローブルミエールといい、3,980円で買えます。 しかし、ちょっと高い! という人には純正ではない代替え品が2,000円程度から売っています。 以外といいデザインのガラスのホヤが売っています。 しかし、このコールマン純正のガラスのホヤは少し茶色くミラー加工のような加工がしてあり、表現が難しいのですがガラス内側に炎が少し写り込みます。 これが微妙にぼやけた雰囲気作りに貢献してくれます。 @表現が微妙で申し訳ありません。

次はデメリット。
1 ホヤが割れやすい。
ガラスのホヤは繊細です。 私はまだ割っていませんが、ホヤの掃除中に割った人、ホヤを持ってガスカートリッジに取り付けるだけで割れてしまった人などガラスを割ってしまう人がいます。 ガラスにはできるだけ触らず、ガラス以外の部分を持って扱う、ホヤを拭く時は優しく拭くと長く使えます。

2 類似商品より大きい
これは求める明るさと比例します。 私は納得して買っているので大きなデメリットではありませんがデメリットの一つです。

3 本物の火なので火事、火傷、ガラスに注意
当然ですが、本物の火なので熱くなります。 また狭いテント内ではなにかに燃え移るかもしれません。 そして倒れれば火事の危険とガラスが割れて怪我するリスクがあります。 倒れて火事にならない様に取り扱いには注意が必要です。 安全の為に、CB缶OD缶問わず、後に記すガススタビライザーの利用をおすすめします。 キャンプのテーブルは家のテーブルよりグラつき安いですからね。

4 最大光量にするとまぁまぁ炎が揺らぐ
私の商品の個体差かも知れませんが、小から中サイズの炎ならば炎は揺れずに安定しています。 しかし最大光量にするとガス噴出の勢いなのか風がなくても炎が少し揺れます。 これは私にはデメリットではなく、揺らぐ影ができて良い雰囲気だと感じるのですが、本を読みたい人や静かな炎を求める人には気になるかもしれません。


最後にオマケです。
本来は、写真の左端にあるようなコールマンの純正のOD缶ガスを使わなければなりません。 しかし私は自己責任でスーパーマーケットや100円ショップに売っている様なCB缶を使っています。 そんな私の使い方を紹介します。

私は、ルミエール以外に3つ商品を使っています。
1 ガススタビライザー。
写真の土台に付いている赤色の部品です。 インターネットで ガス スタビライザー などのキーワードで見つけられる1,000円程度の商品です。 これはルミエールだけでなく、キャンプや登山時にバーナーで調理する時にガスや鍋が倒れないように安定させる土台です。 ルミエールをOD缶で使うならOD缶は土台の径が大きいし高さももそんなに無いので安定しますが、CB缶は細くて高いので不安定です。 従って、スタビライザーを使って安定させています。 もちろん、OD缶でも利用できるのでCB缶OD缶問わず、スタビライザーを使うと倒れるリスクを減らせます。

2 OD/CB変換ガスアダプター
ルミエールはOD缶利用を前提に作られている商品です。 CB缶で使うためにはガス缶との接続口を変換しなければなりません。 そこでOD→CB変換アダプターが必要になります。 ネットで OD CB 変換 アダプター などで検索できます。 私は当時1,500円位で買いましたが今は1,000円位である程度の品質の物が売っています。 ガス漏れは爆発に繋がるのであまり安い商品ではなく程々の値段の物をおすすめします。 CB缶は1本100円程度なのでコスパが良いです。 しかもCB缶を使うと背も高くなるので倒れやすくなりますが高い位置から全体を照らせます。

ただし、ご存知かもしれませんがCB缶のガスは寒さに強くありません。 真冬の外キャンでは弱い炎しか出ません。 そんな時はOD缶の寒さに強いガスが必要になります。

3 ガス缶カバー
ルミエールは雰囲気を楽しむ目的で使っています。 従って、ガス缶の社名やデザインが暗闇の中に浮かび上がります。 火の真下なので暗闇の中で一番目立ち、雰囲気を壊します。 気にしない人はいいのですが、私はCB缶にもOD缶にもカバーを使っています。 CB OD ガス カバー などで検索すれば良い商品に出会えます。

そんな商品ですが、長く使える商品なのでおすすめできます。 気になる方は如何ですか? YouTubeなどにもルミエールの炎や比較映像がいくつかありるので参考してみてはいかがでしょうか?






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