Satoru's diary

日々の想いをつづります。
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6th Jun 2022 (Mon) 夜の暗さを楽しむランタンの種類

2022-06-06 13:26:33 | キャンプ
ランタンとは(ご存知かもしれませんが)光が全体に広がる照明器具です。 懐中電灯はスポットライトのように部分的に照らしますが、ランタンの光は部屋全体もしくは自分のキャンプサイト全体を程よく照らしてくれます。

ランタンには色々な種類があり、味もそれぞれです。 簡単な特徴は以下の通りなのでお好みのランタンを揃えて、暗い闇夜を楽しみましょう。

1 ガソリンランタン。
明るいランタンです。 燃料がガソリンなので寒い冬も明るさを維持できます。 しかも冬はちょっとしたミニストーブのように暖かいのですが、反対に夏は暑いです。 マントルを使うので、運搬時の振動に注意です。 また、燃料がガソリンなので取り扱い注意です。 また、メンテナンスが必要でメンテナンスしながら何十年も長く使えビンテージガソリンランタンも沢山あります。 あと、好みの問題ですが、ゴー と燃焼する音がします。 この音がいいという人もいれば、静かに過ごしたい人もいます。 とにかく明るいランタンです。 手間がかかる商品なので、ガソリンランタンを使っている人は達人感があります。

2 灯油ランタン。
これは2種類あります。 マントルを使う明るい灯油ランタンと、木綿の芯に灯油を染み込ませてろうそくのように燃えるマントル無しランタンです。 マントルありは明るく、マントル無しは芯の幅によって明るさが変わりますが、ろうそくより少し明るい程度です。 冬でも明るさを維持するし、冬はミニストーブのように少し暖かいです。 無音で明るさより雰囲気を楽しむランタンだと思っています。

3 ガスランタン。
これも2種類あり、マントルのありなしです。 マントルありは明るく、明るさをMAX目にするとガソリンランタンのようにガスを燃焼している音が少しします。 マントルありは、運搬時の振動に注意です。 私は運搬中に何回かマントルが外れたりマントルが欠けちゃったりさせています。 マントルなしのガスランタンはルミエールなど直接ガスに引火させるタイプです。 マントルなし灯油ランタンと同様、音もなく、そんなに明るくないのですが雰囲気はとても良いです。 何よりマントルがないので運搬時の振動をあまり気にしなくて良いです。

また、ガスですがOD缶を使うタイプかCB缶を使うタイプに分かれます。 OD缶は高価ですが、寒さに強いイソブタンガスなどを使っているので寒い冬でも明るさを維持します。 しかし、夏なら気温がある程度暖かいので100円ショップでも買えるCB缶でも明るさを維持できますが、標高の高い高原のキャンプ場の夜はまぁまぁ気温が下がるのでCB缶ではMAXの明るさにならない可能性があります。

4 ろうそくランタン。
ろうそくを使うランタンです。 外で使うので風よけのガラスカバーの付いた容器にろうそくを入れて、程よい明るさを楽しみます。 明るさより雰囲気を楽しむタイプのランタンです。

5 電気ランタン。
これも大きく2つのタイプに分かれます。 充電式か乾電池式。 どちらにもメリット/デメリットがあります。 充電式はバッテリーサイズによりますが明るく、バッテリー容量に比例して長時間稼働する物があります。 また乾電池式より小ぶりな商品が多く、持ち運びにも便利です。 家で充電できるのでランニングコストが安く、携帯電話の充電ができたりします。 デメリットは電気を使い切ると再充電が必要で直ぐに使えません。 そして、バッテリーの寿命が商品の寿命になります。 バッテリーの劣化と共に徐々に連続点灯時間は短くなっていきます。 乾電池式よりMAX光量を長く維持できます。

次は乾電池式です。 メリットはどこでも買える乾電池を入れ続けるかぎり何時間でも使い続けらえます。 夜に電池切れしても、予備電池を入れれば直ぐに明るい夜に戻れます。 また、乾電池の液漏れを防げれれば何年も長く使い続けられます。 デメリットは乾電池の容量が減ってくると残電量に比例して暗くなりMAX光量が持続しません。 長時間のランタイムと明るさを求めるなら重たいけど電気を多く貯めている単一電池を数個使う商品がおすすめです。

という事で、色々なランタンがあるのでメリット/デメリットを踏まえた上でお気に入りのランタンを揃えて、大自然の中で暗い夜のキャンプを楽しみましょう。


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