2019/7/15 | から | 2019/7/19 | まで | 記入日 | 2019/7/14 | |||||||||||||||||||
1.来週の見通し | ||||||||||||||||||||||||
日経平均 | 21,000 | ~ | 21,800 | |||||||||||||||||||||
今月金利下げの思惑に、過熱気味の米株に対し円高懸念、これ以上の金融緩和の期待薄の本邦株はさえない展開で出来高も2兆円をきる薄商いの状態である。来週は15日の中国景況指標の発表がある。また米金利の動きによっては一段の円高の可能性にも注意、過熱感もある米株の調整局面で、日本株も下げだけは敏感に反応といった展開も考えられる。とはいっても、先行き欧米ほどのインフレ策を期待できる可能性はないものの、オリンピックや万博もあり、必ずしも景況が悪いわけではない。企業業績も(円高も100-105円ぐらいまでなら)しっかりしていると考えるので、21000円近辺の支持線は強く、よほどの米株の急落、円の急上昇でもない限り21000円台はキープできるのではないか。「上値は重いが、底は堅い」と見たい。 | ||||||||||||||||||||||||
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