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中国国防省は26日、中国とロシア、イランの3カ国が27~30日まで中東のオマーン湾付近で海上軍事演習を実施すると発表した。イラン国営通信によると、同3カ国の合同演習は初めて。米国主導の有志連合も中東・ホルムズ海峡で民間船舶の安全確保のため、監視や巡回などの活動を本格化させる方針だ。3カ国の演習は米国などをけん制する狙いがありそうだ。中国は「中国版イージス艦」とも呼ばれるミサイル駆逐艦「西寧」を派遣する。中国国防省は「3カ国の海軍の間で交流を深め、海洋運命共同体の意思と能力をつくり出す」と主張している。ロシアとイランは演習についての詳細は明らかにしていない。有志連合を巡っては、エネルギー物流の要衝であるホルムズ海峡の安全通航を理由に、11月にバーレーンに司令部を発足させている。駆逐艦やフリゲート艦など船体の大きな艦船が要衝を監視し、小型船が海域を巡回する計画を立てている。日本の自衛隊は有志連合には参加しないものの、日本政府は調査・研究目的で護衛艦と哨戒機をオマーン湾などに派遣する方針を決めている。(日経 記事より)
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