海外市況
■ダウは続落(30960)。「ワクチン普及に不透明感が漂い、経済正常化が遅れかねないとの懸念、景気敏感株に売り。半面、決算発表を間近に控えた主力ハイテク株には業績期待の買い。メルクが25日コロナワクチンの開発を中止すると発表、接種ペースが速まるとの観測が修正を迫られた。景気敏感株が安い。AMEXボーイング・キャタピラーに売り。長期金利低下で金融株にも売り。午前中に下げ幅を一時400ドル超に広げたが、午後にかけて下げ渋る展開。今週以降に2020年10~12月期決算を発表するハイテク株への買いが勢いを増し、相場を下支え、ナスダックは13,635.992と過去最高値を更新」■原油は反発(52.77)。「主要産油国が供給を減らすとの観測が広がり、需給改善を見込む買い。24日イランが昨年の増産を吸収する目的で1~2月に減産する計画だとの報道。リビアでは石油輸出港の一部が労働争議で操業を一時停止。「OPECプラス」の1月の協調減産の順守率は、昨年12月より高くなるとの見通し、需給改善期待が高まった。24日にバイデン政権は民主・共和両党の議員と電話会議、追加経済策期待で原油には買い」、●金は続落(1855.2)。
■米国債は続伸(利回り低下1.03%)。「ワクチン普及速度低下見通しは、債券には買い。欧州では新型コロナの変異種が流行し、各国は経済活動の制限を強めている。世界景気の持ち直しが一段と緩やかになるとの警戒も米国債買いに。米国債はバイデン政権の大型経済対策が成立し、景気回復を後押しするとの見方から1月に入り売りが優勢になっていた。値ごろ感からの買いも入りやすかった」
■日経平均先物夜間引けは、28720。
■(為替)103.71-103.93のレンジ、17時は103.75近辺。ユーロは1.2116-1.2153のレンジ、17時は125.95/1.2140近辺。Ifo景況感指数悪化でユーロが若干さげ。
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