市況
■株反発(26,787)。「ワクチン期待、景気敏感株を中心に幅広い銘柄に買い。アジア株上昇も好感。朝方は米株安を受け売り優勢もアジア株の堅調、ワクチン期待に、機関投資家や売り方の買い戻しと見られる需要を背景に、午後に入ると上げ幅を一段と広げる場面も。半導体関連が買われたほか、非鉄金属や金属製品、海運など景気敏感株の一角にも買いが入った。日経平均を東証株価指数(TOPIX)で割った「NT倍率」は前日に続き15倍台の歴史的高水準となった。高値警戒感も意識され、一時は上値を抑えられる場面もあった。もっとも買い意欲は依然として強く、高値圏での推移が続いた。東証1部の売買代金は概算で2兆8191億円。売買高は13億3122万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1526と、全体の7割を占めた。値下がりは577、変わらずは74銘柄」。■債券堅調(利回り低下0.015%)。「11月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が10月から低下したことで米経済の回復鈍化が示唆され、米債相場が上昇。国内債にも買いが波及した。財務省が実施した10年物国債入札を「無難」に通過し、債券を一段と買い進める動きも見られた。財務省が1日に実施した10年債入札では最低落札価格が100円77銭と、日経QUICKニュース社がまとめた市場予想で最も多かった100円76銭と77銭のいずれも下回らなかった。大きいほど不調な入札とされる平均落札価格と最低落札価格の差(テール)は2銭と前回から拡大したものの、市場では波乱なく通過したとの見方が強く、午後の債券相場の支えとなった。新発5年債利回りは前日より0.005%低いマイナス0.110%、新発20年債も前日比0.005%低い0.390%で推移」。
(為替)104.25-104.46のレンジ。17時は104.33近辺。ユーロは124.86/1.1968近辺。先々週末(11/22)から高まった英国-EUのFTA交渉合意期待だがいまだに合意内容は明らかでなく要注意。実は「合意なき離脱」のカムフラージュだったとなると大騒ぎになる。漁業交渉など本題ではありえない。本題はずばり「北アイルランド」「英国・国内市場法」で、バイデンが就任前(しかも選挙人投票前)にもかかわらず介入しさらに複雑化した難題。絡んだ米国次期政権が打開策を出すともなれば別の話だが。。
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