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2018/5/7 |
から |
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2018/5/11 |
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記入日 |
2018/5/5 |
1.来週の見通し |
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ドル/円 |
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108.50 |
~ |
110.50 |
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米金利動向をにらんだ展開が続いている。来週は日銀 の3月8/9日の金融政策決定会合議事要旨(5/7)、4月26/7日の金融政策決定会合の「主な意見」(5/10)発表がありFRB/ECBと日銀の出口への距離の違いが再認識されるものと考える。また、中国首相の日本訪問も予定されており、米中が通商交渉をめぐって激しくつばぜりあいする中、中国の対日外交の変化を注視すべきであろう。基本的にはドル金利堅調 ドル高を予想したい。 |
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ユーロ/円 |
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128.00 |
~ |
131.00 |
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マクロン仏大統領とは対照的となったメルケル独首相へのトランプ大統領の対応は、EU内でのメルケルの地位低下を反映するものではないか。とはいっても出口にちかづきつつあるEUはドイツからの財政規律の圧力も強く、日本とは金融政策の方向性が異なる。ドル金利高-ドル高が基本軸の最近の為替相場のうごきの中でユーロの対円円高には注意を要する。 来週もこのユーロの対円円高の傾向は続くものとみたい。 |
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当資料は情報提供のみを目的として作成したものであり、特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されていますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。投資に関する最終決定は、ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、引用等別段の記載ないかぎり、当資料の著作権は著者「丙丁童子」に属しその目的を問わず無断で引用または複製することを禁じます。 |
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2.先週の動き |
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米金利の動きを主軸に米中の通商交渉にもチラ見の一週間ではなかっただろうか。FOMC声明・米雇用統計を受け、米経済の好調を再認識するも、コストアップインフレの循環にはまだ至っていないとの見方が市場では優勢なのではないか。ただ原油価格もバレル70ドル近辺で、今後の米国債発行・物価動向・賃金動向といった金利の基礎要因の変化には要注意。出口との距離の円との違いが認識され、ユーロは対円でも円高に動いた。基本的には米金利動向次第のドル高局面ではあるが、どうやら市場も正しく「出口」との距離を認識しだしたのかもしれない。円および米株・米金利にとっては波乱含みの一週間であったが、結局はいってこいに終わった。違ったのはユーロ(対円円高)と原油価格(上昇)という点に注目したい。 |
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レポート格納フォルダへのリンク 丙丁童子の為替レポート(「週報>>
格納レポート |
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180505__00来週の予想 |
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180505__01相場を考える.(長期的な経済・政治情勢、および、為替・株(日経/NYKダウ)のチャート分析です) |
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180505__02先週の動き |
ケイ線画像の関係か、「相場を考える」がビューではうまく表示されないことがあります。 ダウンロードしてご覧ください。 |
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20180430_04_経済指標実績 |
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20180428_04_一週間分日経メール |
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20180507_11_経済指標来週の予定 |
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20180507_11_外交安保-時事国際_来週の予定 |
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みずほ銀行 「外国為替ダイジェスト」 180430~180504 (本邦祝日は休刊) |
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三菱UFJ銀行 Daily Market Report 180430~180504 |