市況
■株続伸(29058)。「朝方は利益確定売りで安く始まったが、寄り付き直後に上昇に転じた。トヨタなどの景気敏感株や半導体関連株に買い。半導体関連は政府が月内にまとめる成長戦略の原案で半導体産業の国内誘致を進める方針を示したことが買い材料。心理的な節目となる2万9000円近辺では利益確定売りが出やすいとの見方があった。トヨタは連日で上場来高値を更新した。もっとも、節目となる1万円の大台到達を目前に午前の中ごろから伸び悩んだ。今晩のADP月報に注目、4日の雇用統計前日の雇用情報の発表とあって動きづらい状況、東証1部の売買代金は概算で2兆6131億円。売買高は10億9198万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1498と、全体の約7割を占めた。値下がりは594、変わらずは101銘柄」。■債券軟調(利回り上昇0.080%)。「財務省による10年物国債入札の結果が「弱め」と受け止められ、午後の流通市場では債券に売りが優勢。財務省が3日実施した10年債入札では最低落札価格は100円15銭で、日経QUICKニュース(NQN)が締め切り後に集計した市場予想を下回った。小さいほど好調な入札とされる平均落札価格と最低落札価格の差(テール)は6銭と、前回(2銭)から拡大。応札額を落札額で割った応札倍率は低下した。低調な入札結果を受け、長期金利は一時、前日比0.010%高い0.085%まで上昇した。だが「利回りが上昇する場面では押し目買いも入り、一方向に債券を売り続ける動きはみられなかった」。新発20年物国債の利回りは前日と同じ0.455%、新発30年債は同0.005%低い0.685%で推移」。
(為替)109.57-109.84のレンジ、17時は109.83近辺。ユーロは1.2180-1.2214のレンジ、17時は133.80/1.2181近辺。(日銀「外国為替市況」より)
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